マグネット収納派必見！お風呂の壁についた色移りを落とすすごい洗剤とは？
nishiyama
茂木流掃除講座【茂木和哉】
除菌も防カビもできる！キッチン泡ハイターでお風呂場のカウンターと天井をそうじ！
anko
お風呂場といえば、じめじめしていて黒カビや赤カビがへ安いイメージがありますよね。
今回はそんなお風呂場の天井とカウンターのカビをキッチン泡ハイターで掃除する方法をご紹介します！
この記事でわかること
- お風呂場でよく見る汚れとその掃除方法
- お風呂場の天井とカウンターのカビをキッチン泡ハイターで掃除する方法
お風呂場の天井とカウンターのカビをキッチン泡ハイターで掃除している様子を動画で実際に見たい人は、こちらの茂木和哉（@motegikazuya）さんのYouTube動画がおすすめです♪
普段からとても忙しくて「動画をゆっくり見る時間がない…！」という人には、こちらの記事がおすすめ！
目次から好きな場所まで飛ぶことができるので、時短になりますよ♪
目次
お掃除のプロフェッショナル「茂木和哉」さんのプロフィール
今回ご紹介している掃除法補で、フローリングの汚れをキレイにできるとは思いますが、そうじ方法を紹介している人が初心者でも信憑性に欠けますよね…！
皆さんの不安を払しょくするために、まずは今回の掃除方法を紹介している茂木和哉さんについて紹介します！
茂木和哉のプロフィール
- 汚れ落としのノウハウを伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除術」は、チャンネル登録数３7万人超え
- シャボンの泡や赤鬼、茂木和哉シリーズなど、多数の洗剤の開発も手掛けている
- 書籍「落ちない汚れをラクに落とす掃除術」「「茂木和哉 ラクラク掃除術」などお掃除本を出版している
- 国内外のテレビ・ラジオ・イベントに多数出演
- 楽天年間総合ランキングなど、受賞歴が複数あり
ちなみに、茂木和哉さんの出版している書籍はこちらです！
気になる人はぜひ購入してみてくださいね♪
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汚れ落としのノウハウを独学で学んだ茂木さんですが、メディアでも取り上げられるほどの実力です！
プロフィールにもあるように、茂木和哉さんはYoutubeチャンネル運営しています！
一般的には、あまり取り上げられないような掃除方法をピンポイントで紹介する動画がたくさんあるので、お掃除にお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
おすすめ！
茂木和哉掃除術講座
お風呂場でよく見る汚れとその掃除方法
ここからは、お風呂場でよく見る汚れとその掃除方法をご紹介します！
汚れごとに掃除方法をご紹介しているので、ほかの場所でも、同じような汚れであれば掃除方法の応用ができますよ♪
興味がある人は読んでみてくださいね♪
水垢
水垢は水道水に含まれているカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が乾燥してできたもので、白くカリカリした見た目が特徴です。
お風呂場では髪の毛や体を洗うためにお湯を使って、使用後はそのまま放置されがちなので、水垢がとっても付きやすいです…！
水垢はアルカリ性の汚れなので、反対の性質を持つ酸性洗剤を使うと効率よく掃除ができますよ♪
具体的な商品だと「クエン酸」「茂木和哉」「サンポール」などが酸性なので、水垢には効果的！
ただし、酸性度の強い洗剤は酸焼けのリスクもあるため、端の方で洗剤を使っても変色・変質しないか様子を見てから使うことをおすすめします。
また、すぐに洗剤による素材の劣化が見られない場合もあるため、最初は酸性度の低い「クエン酸」を使って、水垢が落ちない場合は酸性度の強いものに変える掃除方法もおすすめです。
水垢は放置すると厚みが増して、頑固になりますが、そのような場合はこすり洗いもおすすめですよ♪
具体的な商品だと「超人たわしZ」や「メラミンスポンジ」などが、こすり洗いをするときに便利ですね！
ただし、こすり洗いをする場合は汚れを削り落としているので、掃除した場所に傷を付けるリスクもあるので、心配な場合はクエン酸などで小まめに掃除するようにしましょう♪
石けんカス
石けんカスは、石けんとそのほかの成分が反応して白っぽい汚れになったものです。
反応する成分は水道水に含まれるミネラル分や皮脂など様々ですが、すべてアルカリ性です。
お風呂場では体や髪の毛を洗うため、石けんの成分が残りやすく、石けんカスが付きやすいです…！
そんな石けんカスは、アルカリ性と反対の性質をもつ酸性洗剤が効果的♪
具体的な商品だと「クエン酸」「茂木和哉」「サンポール」などが酸性洗剤なので、石けんカスを効率よく掃除ができますよ♪
ただし、水垢のところでもお伝えしたように、酸性度の強い洗剤は酸焼けのリスクがあります。
そのため、「クエン酸」→「茂木和哉」→「サンポール」というように酸性度が低い順で洗剤を試す方法がおすすめです。
また、こすり洗いを併用すれば、頑固な石けんカスを落とせることが多いので、「超人たわしZ」や「メラミンスポンジ」などを活用してみるのもおすすめです♪
カビ汚れ
カビ汚れには大きく分けて「赤カビ」と「黒カビ」があり、一般的には黒カビの方が頑固になりがちです。
カビ汚れは湿度が高く栄養になる皮脂汚れなどがあると生えやすいので、お風呂場はカビにとって好条件です…！
そんなカビ汚れは生き物汚れと色移り汚れの性質を持つので、殺菌作用と漂白作用を併せ持つ塩素系洗剤が効果的♪
具体的な商品だと「強力カビハイター」「カビキラー」「キッチンハイター」などが、塩素系洗剤なので効果的にカビ汚れを落とせますよ。
また、塩素系洗剤にはボトルタイプとスプレータイプがありますが、頑固な黒カビにはボトルタイプの方がおすすめ！
ボトルタイプの塩素系洗剤は、スプレータイプのものよりも塩素濃度が高いので、頑固な汚れにはおすすめです。
掃除方法としては、カビ汚れに塩素系洗剤をつけてからペーパー湿布やラップ湿布をして、長時間放置してから洗い流す掃除法補がおすすめです♪
皮脂汚れ
ヒトの皮膚からは皮脂が分泌されていて、それが素材につくことで皮脂汚れになります。
お風呂場では髪の毛や体を洗うことで、皮脂が飛び散り汚れになりやすいです…！
皮脂汚れの困ったところは、ほかの汚れを頑固にしてしまうところです。
皮脂汚れがほかの頑固な汚れに重なることで、油分がバリアのような役割を果たしてしまい、悔過として頑固な汚れになってしまいます。
また、皮脂汚れは放置すると黒ずみや黄ばみに原因になってしまうことも…！
そんな皮脂汚れは油分に富む汚れなので、界面活性剤を豊富に含む洗剤が効果的♪
具体的な商品だと「ウタマロクリーナー」「バスマジックリン」「バスタブクレンジング」などの洗剤に界面活性剤が多く含まれているので、おすすめです。
実践：お風呂場の天井とカウンターのカビをキッチン泡ハイターで掃除する方法
ここからは、お風呂場の天井とカウンターのカビをキッチン泡ハイターで掃除する方法を具体的にご紹介します！
今回使う洗剤はキッチン泡ハイターでスプレータイプの塩素系洗剤ですが、目に入ると危険なので、天井を掃除するときにはぜったいに原液で使わないでください…！
キッチン泡ハイターの成分
- 次亜塩素酸ナトリウム（塩素系）
- 界面活性剤（アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム）
- 水酸化ナトリウム
準備するもの
- キッチン泡ハイター
- ディスポーザブル手袋
- お掃除用の桶
- 洗って使えるキッチンペーパー
- バスボンくん
- スケール
手順
- ディスポーザブル手袋をつける
- お風呂場のカウンターのビスをとって、カバーを外す
- 外したカバーを立てかけて、キッチン泡ハイターを吹き付けてバスボンくんでこすり洗いをする
- カバーを外したカウンターの内側も、キッチン泡ハイターを吹き付けてバスボンくんでこすり洗いをする
- カウンター内とカウンターのカバーについたキッチン泡ハイターを流水ですすぐ
- お掃除用の桶に水を50g入れて、そこにキッチン泡ハイターを１プッシュする
- 洗って使えるキッチンペーパーを２枚とって、キッチン泡ハイターの希釈液につけ、硬く絞る
- 洗って使えるキッチンペーパーでお風呂場の天井を拭く
- お風呂場の天井の換気扇カバーを外し、換気扇の中やフチを拭く
- 天井の換気扇のカバーをすすいで、ホコリを洗い流す
- 針金などの金属パーツに触れないようにして、洗って使えるキッチンペーパー（キッチン泡ハイターの希釈液付き）で天井の換気扇カバーを拭く
- 「おふろの防カビくん煙剤」をカウンター下に置いて使う
- カウンターのカバーを元に戻す
お風呂場の天井の拭き掃除をするときに、ついつい浴槽のフチに上りたくなりますが、不安定な上に滑るので、できるだけ踏み台や小さな脚立を使うようにしましょう♪
キッチン泡ハイターで掃除するメリット
ここでは、あえてキチン用の洗剤である「キッチン泡ハイター」でお風呂場の天井とカウンターを掃除するメリットについてご紹介します！
防カビができる
キッチン泡ハイターはスプレータイプの塩素系洗剤なので、殺菌作用と漂白作用があり、頑固な黒カビ汚れとも相性が抜群！
さらに、ボトルタイプのものとは違って、洗剤が泡で出てくるので密着力があり、お風呂場のカウンターなど地面に対して垂直な場所の掃除に向いています♪
また、塩素系洗剤はカビ汚れを落とすイメージが強いかもしれませんが、実は「カビの胞子」も殺菌してくれます。
そのため、状況にもよりますが、１か月程度の防カビ効果を得ることができますよ♪
ちなみに、動画を見た人は「お風呂場の天井にカビが生えていないのに、なぜ掃除をしているのか」と疑問に思った人もいるかもしれませんが、天井にはカビの胞子がびっしりあります。
それによって、お風呂場の中にカビの胞子が舞ってカビ汚れができるので、綺麗に見える天井を掃除することで防カビ効果がありますよ♪
洗剤の回転率が上がる
キッチン泡ハイターはキッチン用の洗剤ですが、強力カビハイターやカビキラーといった塩素系洗剤と成分に大きな差はありません。
塩素系洗剤葉出荷されると同時に、塩素系洗剤の洗浄成分である塩素が揮発します。
つまり、出荷から時間が経てば経つほど洗浄力が落ちて、掃除のコスパが悪くなるということ…！
なるべく、掃除のコスパを上げるためには１本の塩素系洗剤を複数の場所で使うようにする必要があります！
今回ご紹介した方法では、キチン用の洗剤である「キッチン泡ハイター」をお風呂場で使っているので、キッチン泡ハイターの回転率があがり、コスパが良い掃除ができるということになります。
ただし、同じような成分と言っても、キッチン泡ハイターのメーカーがお風呂場で使うことを推奨している訳ではありません…！
キッチン泡ハイターをお風呂場で使って、お風呂場の素材が変色したり、お風呂場の設備が故障したとしても、メーカーの保証外になってしまうので、注意が必要です。
キッチン泡ハイターで掃除するときの注意点
ここでは、キッチン泡ハイターで掃除するときの注意点についてご紹介します！
ここでご紹介する注意点を守らなかった場合は、不利益につながることもあるので、よく読んでおいてくださいね♪
衣服や地肌には付かないようにする
塩素系洗剤であるキッチン泡ハイターには漂白作用やつ用意洗浄力があります。
そのため、衣服に付けば脱色され、地肌に付けば肌荒れの原因になってしまうことも…！
今回ご紹介した方法では、バスボン君を使っているとはいえ、こすり洗いをするので、キッチン泡ハイターが飛び散って服や地肌に付く可能性があります。
汚れてもいい服を身に着けたり、エプロンやディスポーザブル手袋を装着して掃除をすると安心です♪
金属についた場合は腐食するリスクがある
キッチン泡ハイターは塩素系洗剤なので、金属に付くと酸化されて腐食するリスクがあります。
金属に塩素系洗剤が付いたからと言って、すぐに腐食する訳ではありませんが、ゆっくりと腐食するリスクはあります…！
そのため、塩素系洗剤を金属の近くで使う場合はなるべく濃度が低いものを使い、短時間で済ますようにしましょう♪
まとめ：キッチン泡ハイターを使えば掃除もカビ予防もできる！
今回はキッチン泡ハイターを使って、お風呂場のカウンターと天井を掃除する方法をご紹介しました！
「キッチン泡ハイター」はキッチン用の洗剤ですが、「強力カビハイター」や「カビキラー」と同じ塩素系洗剤です。
そのため、カビ汚れだけではなくカビの胞子まで殺菌してくれるので、掃除とともに防カビの効果も得られます♪
一方で、金属部分に塩素系洗剤を使えば、腐食の原因になるので、注意も必要です…！
また、キッチン泡ハイターはあくまでもキッチン用の洗剤なので、お風呂場で使って不都合が生じてもメーカーは保証してくれない点に注意が必要です。
皆さんも、お家にキッチン泡ハイターが残っている場合は、ぜひ今回ご紹介した掃除方法を試してみてくださいね♪
そのほか、今回ご紹介した掃除の方法以外にも、茂木和哉（@motegikazuya）さんのYouTubeチャンネルでは「キッチン泡ハイター」をキッチン以外で活用する方法をご紹介しているので、興味がある人は見てみてくださいね♪
ABOUT ME
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。
独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン１つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。
汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
