のぞみの記事

【素材別!】シロッコファンについた油汚れの落とし方!【掃除術】

suura
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

最近我が家のキッチンに取り付けているレンジフードのシロッコファンの汚れが気になってきました


しかしどのような洗剤を使っていいのか、またどのような洗浄方法をすればいいのか分からず途方に暮れています…

そこで今回は、シロッコファンの掃除方法について茂木さんの動画を参考にまとめていきたいと思います!

因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓

シロッコファン 種類別洗浄法

そもそもシロッコファンに関してあまり教養のない方も多いと思います
まずレンジフードのシロッコファンはどのような素材でできているのでしょうか?
基本的にはステンレスかアルミ、あるいは亜鉛などのメッキ素材であることがほとんどです

しかしそれぞれの素材によっておすすめ洗浄方法が変わるためそこを見ていきましょう♪

ステンレス製

まずステンレスのシロッコファンに対する洗浄でおすすめなのが浸け置き洗浄です
具体的に何に浸け置くのかというと、弱アルカリ性の茂木和哉「皮脂汚れ落とし」になります

 

こちらの洗剤は、元々柔道着などの分厚い衣類の洗浄に特化した洗剤「サムライ」とまったく同じ成分です
衣類にあるガンコな皮脂などの汚れだけでなく、油汚れにも効果のあるこの洗剤を使えば、ステンレスのシロッコファンについた汚れも落とすことができます!

詳しい浸け置きの方法などに関しては下記のリンクから詳細をご覧くださいm(__)m

「サムライでシロッコファンを洗ってみた!【茂木和哉】|YOURMYSTAR STYLE by ユアマイスター」https://yourmystar.jp/c0_1/c1_4/articles/motegi-170/

アルミ製・亜鉛メッキ

ステンレス製のシロッコファンの汚れ落としの場合は役に立つ茂木和哉「皮脂汚れ落とし」
しかしアルミに関してはアルカリ性の洗浄剤の使用NGとなっています
変色したり、傷んだりしてしまうんですね…
これに関しては粉末タイプの酸素系漂白剤などに関しても弱アルカリ性であるため使えません

またアルミほどではないですが、亜鉛メッキのシロッコファンに関しても茂木和哉「皮脂汚れ落とし」はおすすめできません。これも変色の恐れがあります

なのでアルミや亜鉛メッキのシロッコファンを傷めずに洗浄するには慎重にならざるを得ません
そこでおすすめの方法は…、
油汚れをこそげ落としたのちに、お湯と中性洗剤で洗う
というものです

油汚れをこそげ落とす際には自作のこそげ落とし棒を使うと便利です
そちらの作り方についても紹介した記事を下に貼っておきます

この自作棒を使って、ある程度目立った油を落としたのち、お湯の熱と中性洗剤による洗浄成分で残った油汚れを落としましょう♪
なお茂木さんは、スプレータイプの中性洗剤の方がシロッコファンの洗浄には向いていると言い、バスマジックリンなどを使うことをおすすめしていました

備考:アルミや亜鉛メッキの傷みについて

先述の通りアルミや亜鉛メッキに対してアルカリ性洗剤を使うと傷んでしまうという話をしました
確かにこれは事実なのですが、ここで1つ気になることがあります
それは…、
傷んだからって何が悪いの?
という素朴な疑問です

実際少々傷んだところでファン自体の性能が悪くなる気もしませんに、シロッコファンは他の部分と違い外にあまり露出しません
よって少しくらい変色しても大丈夫だ、という考え方の人もいらっしゃると思います

実際動画内で茂木さんもこのことに対して言及しており、
どうしても傷み過ぎて使えなくなったら買い替えればいいという意見も分かる
とのことです

もちろん傷んでしまうのはよいことではありませんし、少なくともアルカリ性洗浄剤の使ってはいけないものの欄にはアルミという記載があります
しかし、弱アルカリ性洗剤を使用した場合のアルミの傷み具合やそれに伴う買い替えのタイミング、買い替えた場合のファンの価格や掃除に対する手間の違いなどを考慮した上で、アルミにも弱アルカリ性洗剤を使う、という判断をする方もいるかもしれませんね

まとめ

いかがでしたか?
今回は素材別にシロッコファンの汚れ落としについて紹介してきました♪

デリケートな素材である場合には、その洗浄方法にもやはりそれなりの慎重さが必要です!
しかしその慎重になる理由を明確にしておいた方が、手間や出費のバランスをしっかり考慮できていて素敵だと思います

みなさんも是非、この記事や動画を参考に、シロッコファンの油分汚れ落としにチャレンジしてみてくださいね♪

ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
記事URLをコピーしました