お手入れ方法も紹介!人造大理石と人工大理石の違い
「人造」大理石と「人工」大理石はよく耳にしますが、何が違うのでしょうか?
今回はシンクに使う材料を、人工大理石と人造大理石のどちらにしようか悩んでいる方におすすめの記事です!
こんにちは、のぞみです!
今回は茂木さんのYoutubeチャンネルに寄せられた質問の内容を中心にまとめた記事です♪
まずは、質問が寄せられたYoutube動画をご紹介します!
次に、Youtubeチャンネルに寄せられた質問をご紹介します!
とても参考になりました!
人造大理石というものがあるかと思いますが、人工大理石と何が違いますでしょうか?
どちらの方がいいのでしょうか?
この質問の回答を、通勤や家事の合間で音声として楽しみたい人や、動画で解説をじっくり見たい人は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画へどうぞ!
結論だけをサクサクっと知りたい人は、こちらの記事からどうぞ♪
「まとめ」に今回の記事の内容を簡単にまとめてあります!
人工大理石のシンクの特徴
人工大理石という名前ですが、天然の大理石は一切含まれていません。
人工大理石の材料となるのは、主にプラスチックですが、人工大理石と比べても同程度の高級感や硬さがあります。
しかし、材料はプラスチックなので、本物の人造大理石を使ったシンクよりも耐久性・耐火性が劣ってしまいます…!
人工大理石のシンクのメリット・デメリット
人工大理石のシンクにする場合のメリット・デメリットをまとめました!
- カラーバリエーションが豊富
- 水垢が目立たない
- 比較的安価で高級感を演出することができる
- 耐久性や耐火性が人造大理石よりも劣る
- 硬いものを落とした時に欠けることがある
- 経年劣化で変色する可能性がある
人工大理石のシンクのお手入れ
人工大理石は、人造シンクに比べてアルカリ性洗剤や酸性洗剤に強いですが、基本的に中性洗剤で洗ってから拭き上げるようにしましょう♪
特に、調味料などをこぼして放置しておくと、色うつりの原因になるので、気づいたらすぐに拭くことが大切です。
それでも、人工大理石のシンクを長く使っていれば、頑固な汚れはつきもの。
もし、シンクが黄ばんだり黒ずんできたりした場合は、強力カビハイターや研磨スポンジを使って、掃除することをおすすめします!
詳しい掃除の手順を知りたい方は、こちらの動画を参照してみて下さい♪
人造大理石のシンクの特徴
人造大理石のシンクは、人工大理石のシンクとは違い、天然の大理石を使っていることが特徴!
天然の大理石を砕いて、1枚の板にしたものが「人造」大理石と呼ばれています。
人工大理石のシンクと比べて、表面に光沢があり高級感があり、経年劣化にも強い傾向あります。
また、天然の大理石を使っている分、人工大理石のシンクよりも耐久性・耐火性に優れているというのも特徴の1つです。
汚れが付きづらく丈夫な人造大理石シンクですが、ステンレスシンクに比べたら丈夫さは劣ります…!
例えば、人造大理石のシンクに何か固いものを落としてしまった場合、石なので欠けてしまう可能性もあります。
一方でステンレスシンクでは、欠ける心配もありません。
人造大理石シンクのメリット・デメリット
人造大理石のシンクにする場合のメリット・デメリットをまとめました!
人造大理石でシンクを作るメリット
- 耐久性・耐火性に優れている
- 汚れや傷が目立ちづらい
- ステンレスや人工大理石よりも割高
- 硬いものを落とした時に欠けることがある
- 天然の大理石を材料にしているので、お手入れに注意が必要
人造大理石シンクのお手入れ
人造大理石は、天然の大理石が含まれるので、酸やアルカリにとても弱いです。
酸性洗剤やアルカリ性洗剤の使用は基本的にNG!
日々のお手入れは中性洗剤を含ませたスポンジやメラニンスポンジで優しくこすり、乾拭きで仕上げることが大切です♪
もし、中性洗剤で落とせない頑固な汚れができてしまった場合は、スポンジたわしのナイロン面を使ったり、クレンザーを少量使ったりして、汚れを落とします。
強くこすりすぎてしまうと、表面がざらつき汚れが溜りやすくなるので、注意が必要です…!
ステンレスのシンクの特徴
ステンレスとは、錆びづらい金属板のことを指し、普通のご家庭でもよく見かけるシンク素材です。
ステンレスは、人造大理石や人工大理石に比べて、高級感があるとは言えないですが、耐久性・耐火性ともに高いことが特徴です!
比較的、安価で取り入れやすい素材ですが、素材の色が銀色なので、白い大理石調の素材よりも水垢が目立ってしまうという欠点があります。
掃除をこまめに行えて、水垢汚れなんて気にならないというご家庭にはおすすめできる素材です。
ステンレスシンクのメリット・デメリット
ステンレスのシンクにする場合のメリット・デメリットをまとめました!
- 比較的安く作れる
- 耐火性・耐久性に優れる
- 水垢が目立つ
- 錆びることがある
ステンレスシンクのお手入れ
ステンレスのシンクのお手入れは簡単で、中性洗剤を付けた布やスポンジで汚れを落とすように擦るだけです。
簡単ですが、大理石調のシンクよりも汚れが目立ちやすいので、こまめなお手入れが必要!
特に、水垢や石鹸カスは白い汚れのため目立ちやすく、いつの間にかシンクが白くくすんでいるという状況もよく目にします。
毎日お手入れするポイントは「ついで」のお手入れ!
食器洗いが終わったら、その流れで中性洗剤を使ってシンクのお手入れもしちゃいましょう♪
しかし、どんなにお手入れしても長年シンクを使えば、水垢や石鹸カス汚れは避けて通れません…!
水垢や石鹸カス汚れがついてきたら、普段とは違ったお掃除方法でシンクをピカピカにする必要があります!
- ホーミングやジフ、茂木和哉 水垢洗剤といったクレンザー系洗剤でこすり洗いをする
- 研磨たわしでこすり洗いをする
- サンポールやクエン酸、茂木和哉トイレ尿石落としジェルといった酸性洗剤で汚れを落とす
お手入れ方法はこちらの記事を参考にしてみてくださいね♪
まとめ:シンク選びは家庭の事情に合わせて
今回の記事では、人工大理石・人造大理石・ステンレスの特徴とシンクの材料として使った時のメリット・デメリットをまとめました。
それぞれのシンク素材には、一長一短があり、ご家庭の事情に合わせて、素材を選択していくことが大切です!
人工大理石・人造大理石・ステンレスのシンクをおすすめできる人の特徴をそれぞれまとめたので、参考にしてみてください♪
- 予算はできれば安く抑えたい
- インテリアに馴染むオシャレなシンクにしたい
- シンクに熱いものを置く機会が少ない
- 掃除はなるべくしたくない
- 予算に余裕がある
- 耐火性・耐久性を重視したい
- シンクでも高級感を演出したい
- 掃除はなるべくしたくない
- オシャレさよりもコスパ重視
- 耐火性・耐久性を重視したい
- まめにシンク掃除ができる
今回ご紹介した動画以外にも、人工大理石に関する動画をたくさんアップしているので、こちらも参考にしてみてください!