洗剤、洗浄剤で肌荒れする理由とは?

茂木 和哉

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なぜ洗剤を使うと手が荒れるのか?
なぜ洗浄剤は肌が傷むのか?

その大きな原因の1つが、
洗剤、洗浄剤のタンパク質変性作用によるものです。

洗剤は、界面活性剤の働きで汚れを落とすのですが
その界面活性剤にタンパク質を変性させる働きがあります。

界面活性剤の種類によって
タンパク質変性作用の強さが変わります。

しかし、界面活性剤である以上は、
どんなものにも必ずタンパク質変性作用はあります。

なので、
手荒れしにくい洗剤はあっても
手荒れしない洗剤は、世の中に存在しないわけです。

また皮膚は、界面活性剤の働きだけではなく、
pHの強さでも皮膚は影響を受けます。

洗浄剤で肌が傷むのはここです。

洗浄剤は、中和作用を利用し汚れを落とします。

なので中性の洗浄剤はありません。

必ず酸性だったり、アルカリ性だったりします。

アルカリ度が強ければ強いほど
タンパク質変成作用が強くなり
肌が傷みやすくなります。

アルカリ側だけでなく、
酸性度が強ければ強いほど
タンパク質変成作用が強くなり
肌が傷みやすくなります。

なので、
例えナチュラル素材であろうと
電気分解イオン水であろうと
pHがアルカリや酸に傾けば傾くほど
タンパク質変性作用によって皮膚は侵されるのです。

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場の清掃を経験したことをきっかけに、汚れ落としの世界へ。工業薬品・業務用洗剤の販売会社、洗剤メーカー勤務を経て、31歳で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、自身の名前を冠した洗剤「茂木和哉」を開発。現在ではシリーズ展開され、全国の店舗で販売されています。 YouTube「茂木流掃除講座」では、長年の経験で培った掃除・洗剤のノウハウを発信。チャンネル登録者数50万人を突破し、SNS総フォロワー数は150万人超。
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