【飲食店店長必見!】業務用台所洗剤のお得な選び方
茂木 和哉
茂木流掃除講座【茂木和哉】
洗浄剤には、
・アルカリ性洗浄剤
・酸性洗浄剤
の2種類があります。
汚れ落としの基本ですが
アルカリ性洗浄剤ではどんな汚れを落とせるのか?
酸性洗浄剤ではどんな汚れを落とせるのか?
そこをちゃんとわかっていると、
洗剤選びで失敗しませんし掃除の幅が広がります。
そこで、
今回はアルカリ性浄剤と酸性洗浄剤で
落とせる汚れについて説明していきます!
まず初めにアルカリ洗浄剤です。
うちの商品でアルカリ性洗浄剤となると、
なまはげが代表格です。
アルカリ洗浄剤は
油脂
タンパク質
炭水化物
の汚れに適しています。
特に、油脂汚れの洗浄力は
アルカリ度の強さにもよりますが
中性洗剤(界面活性剤)より数段上です。
油脂汚れを具体的に言うなら
キッチンの油汚れ
お風呂の皮脂汚れ
衣類の皮脂汚れ
などです。
また、
「アルカリ洗浄剤は危険」
という理由の1つが
タンパク質汚れを落とせる点です。
人間の体もタンパク質ですからね。
なので体に付かないように注意が必要です。
次に、酸性洗浄剤です。
うちの商品で酸性洗浄剤となると、
茂木和哉やおふろのなまはげです。
酸性洗浄剤は
水あか
尿石
サビ
などの汚れが落とせます。
ちなみに、
通販なので見かける万能洗剤では
これらの汚れを落とす事はできないのでご注意ください。
実は、家庭用として
酸性洗浄剤は、ほとんど売られていません。
あるとしたらトイレの尿石落としぐらいです。
これらの汚れがガンコなのは
そもそも、落とせる洗剤がお店で
ほとんど売られていないからなのです。