トイレの隠れた汚れに!お掃除ヘラ×無垢の泡で隅までキレイに♪

60秒で読める!AI記事要約
Seria「お掃除ヘラ」と中性洗剤「無垢の泡」でトイレ徹底掃除
■ 使用アイテム
お掃除ヘラ(Seria):2本で100円。隙間掃除に最適
無垢の泡:高濃度30%の中性洗剤。500倍~100倍希釈で使用可
使い捨てスポンジ・ペーパータオル・ゴム手袋・ミニワイパーなど
■ 掃除の流れとコツ
・トイレ本体の拭き掃除
「無垢の泡」を100倍に薄めてペーパータオルで拭く
フタの付け根や裏側はお掃除ヘラでペーパーを押し込むと効果的
・便座周りの掃除
クッション取り外しにヘラが便利(※取扱説明書要確認)
クッションは「キッチン泡ハイター」などでつけ置き洗浄
・便座内側・便座と便器の隙間
ヘラにペーパーを巻いて細部を拭くことで、尿石予防に効果大
・便器内側の掃除
「無垢の泡」+使い捨てスポンジ(3COINS)でしっかり擦り洗い
衛生的・手軽でおすすめ
・床と壁の拭き掃除
ミニワイパー+ペーパーで奥までしっかり届く
トイレブラシを使わずスポンジやペーパーで代用可能
■ 「無垢の泡」の特徴と使い方
成分:アルキルベタインのみ(防腐剤は原料由来)
濃度30% → 100〜500倍に薄めて使用可能
泡立ち控えめ、ベタつきなし、肌に優しい
ウタマロクリーナーの6倍濃度!効率的で安全性も高い
■ お掃除ヘラ活用法まとめ
クッション取り外し
フタや隙間の奥拭き
尿石対策の便座内側ケア
→ ヘラにペーパーを巻いて「届かない汚れ」にアプローチ!
■ まとめ
隠れた汚れがたまりやすいトイレの隙間や溝は、お掃除ヘラが大活躍
「無垢の泡」は高濃度で安心・洗浄力抜群な中性洗剤
100円グッズ×プロ仕様洗剤で、トイレ掃除が簡単・快適・清潔に!

こんにちは!のぞみです。
トイレは床や便器のお掃除を中心にしてしまいがちですが、意外と隙間にも汚れがたまっているんです。
便座の内側やフタの付け根、便座と便器の間などなど……しばらくお掃除しないでいると、いやなニオイが出てきてしまいます。
そんなトイレの隙間掃除に便利なのが、Seriaの「お掃除ヘラ」!
今回はこのお掃除ヘラを使ったトイレ掃除術を、実際に掃除しながら分かりやすくご紹介していきます。
そしてお掃除で使っている洗剤「無垢の泡」も注目の洗剤!どんな洗剤なのか?もお伝えしていきますよ。
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
トイレ掃除に使うアイテムの紹介
①お掃除ヘラ
セリアで販売されている、お掃除用のヘラですね。
2本入りでなんと100円!ずっと愛用していて、実はトイレ掃除でも大活躍してくれるんです♪
②ゴム手袋
手荒れ防止に必須ですね。今回は無印良品のものを使っています。
③洗って使えるペーパータオル
濡らした状態で2枚用意しました。
乾拭き・水拭きのどちらにも使えるので、こういった掃除のときにぴったりです。
④クイックルミニワイパー
床の拭き掃除に使います。狭いトイレにもスッと入ってくれて、小回りがきくのがうれしいポイント。
⑤洗剤「無垢の泡」
こちらが今回の主役です!中性タイプの拭き掃除用洗剤で、洗浄成分がとっても濃いんです。
そのため水で薄めて使うのが基本の使い方となります。
※「無垢の泡」がどんな洗剤なのか、後半でも詳しくご紹介していますので、気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
⑥3COINSの「めくって使えるウレタンスポンジ」
使い捨てできるタイプで、衛生的に使いたいトイレ掃除にもぴったり。今回は1枚だけ使っていきます。
以上のアイテムを使って、さっそくトイレ掃除を始めていきます〜!
実際にトイレ掃除をしてみました
トイレ本体の拭き掃除
それでは、いよいよトイレ本体の拭き掃除に入っていきますね。
まずはトイレ掃除ですから、ゴム手袋を着けましょう。
ホコリ取りは事前に済ませておきました。
ちなみに私は「ウェーブハンディワイパー超ロングタイプ」を愛用中!トイレは掃除機を使うのはちょっと抵抗があるので、ホコリ取りワイパーを使っています。
手前にいながら奥の方までしっかり届いて、室内全体のホコリがラクに取れるのでとっても便利なんです!
ホコリ取りのようすが気になる方は、ぜひ茂木さんの動画でやり方を確認してくださいね。
ではここから「無垢の泡」の出番です♪
100倍に薄めた「無垢の泡」に、濡らしたペーパータオルを浸して、しっかり絞ります。
実際はもう少し薄くてもいけそうなくらい、泡の濃さがしっかり感じられます。500倍希釈でも十分使えるくらいなんですよ〜!
さぁ、拭いていきましょう!
まずは便座のフタ部分から。表面を拭いたら、次は付け根の部分です。このあたりは汚れがたまりやすいので丁寧に。
ペーパータオルを何度かくぐらせて拭いていきます。
裏側もしっかり。反対側からも手を入れて、ぐるっと拭きます。
そして忘れがちな、フタの付け根の隙間!ここは普通にペーパーで拭いても良いのですが……こんなときこそ、お掃除ヘラの出番です♪
ヘラでペーパーをぐっと押し込むように使うと、洗浄液がしっかり奥まで届くのでとても拭きやすいんですよ。
便座まわりもしっかりお掃除
次は便座まわりのお掃除に入っていきますね。
まずは便座の裏側から。
我が家のトイレはTOTO製なのですが、便座の裏に小さなクッションが4か所ついているタイプです。
そのうち、手前2つのクッションは取り外しができるようになっているんです。
こういった取り外しパーツには、お掃除ヘラがとっても便利!
取り外す際は、うっかり便器の中に落としてしまわないように注意してくださいね。
手を下に添えながら、クッションの溝にヘラを平行に差し込んで、そっと外します。
反対側も同じように、ヘラをゆっくり差し込んで…ポンと取り外せます♪
外したクッションは汚れていることが多いので、「キッチンハイター」や「キッチン泡ハイター」などに少しつけ置きしてから洗うのがおすすめです。
ポリ袋やプラスチック製のカップに洗剤と一緒に入れて、つけておくだけでOKですよ~!
ただし、クッションの取り外しについては製品によって禁止されている場合もあります。
取り外してお掃除したい場合は、お手持ちのトイレの説明書を確認するか、自己責任で行ってくださいね。
拭き終えたら、外したクッションはしっかり元に戻しておきましょう。
次に、便座の内側です!ここは特に汚れがたまりやすい場所…ですが、そんなときもお掃除ヘラが活躍します♪
ヘラにペーパータオルを巻きつけて、そのまま溝に沿って拭いていくだけ。
細かい部分まできちんと届くので、仕上がりが全然違うんです!
汚れが溜まっていると、ヘラを滑らせたときにザラザラとした感触がありますが、
丁寧に拭いていくと、だんだんとスルスル滑るような感触に変わっていきますよ〜!
この便座の内側に尿石が溜まってしまうと、お掃除が大変なんですよね……。
そうなる前に、こまめに拭いておくのが一番です!
便座と便器の隙間を拭き掃除
次は、便座と便器の間の細かい部分を掃除していきますね。
まずは横のレバーを下げて便座を上げておきましょう。
突き当たりの部分、便器のフチの表側をさっと拭いてから、問題の「隙間」に取りかかります。
この隙間も意外と、汚れがたまりやすいんですよね。
手が大きい方だと奥の方まで拭くのがちょっと大変だったりするのですが……そんなときこそ、お掃除ヘラの出番!
ペーパーをヘラに巻いて、奥まで差し込んでスーッと拭いていくと、手では届きにくい場所までしっかり掃除できます♪
便器内側はスポンジ洗い
次は便器の内側を洗っていきましょう!
ここで使うのは、3COINSの「めくって使えるウレタンスポンジ」。
「無垢の泡」をつけて、くるっと内側全体を洗っていきます。
このスポンジ、ほどよい研磨力があるので、便器内の掃除にもぴったりなんですよ。
使い捨てなので使った後はそのまま捨てられるのもうれしいポイントです。
ちなみに我が家では、トイレブラシは使っていません。
その代わりにこういった使い捨てで、ある程度しっかり擦れるスポンジを常備しています。
他にもよく使っているのが、無印良品の「水回りの汚れ用掃除シート」。
これもすごく便利で、使いやすいんですよ〜!
同じようなタイプのシートは3COINSにもあるので、好みや使い心地で選んでみてくださいね♪
使い捨てタイプなら、衛生面も安心ですし、何より気軽にお掃除できるのがいいですよね!
床と壁を拭き掃除
最後は壁と床まわりを拭いていきます。
まずは、新しいペーパータオルに「無垢の泡」を含ませて、しっかりと絞ります。
今回はペーパーを切らずに、そのまま半分に折ってミニワイパーに取り付けて使っていきますよ♪
右側のドアから拭いていきます。
正直、手前のほうはワイパーを使わず、ペーパータオルを直接手に持って拭いた方が拭きやすいかもしれません。
ですが奥の方や狭いスペースは体を小さくして入り込まなくてもいいので、ミニワイパーがとっても便利です!
床も拭いたら便器の外側を拭いていきます。
汚れがたまりやすい手前は手でしっかりと拭いておきましょう。
便座を戻して、コンセントを差し込み、水を流して…はい、これでお掃除完了です!
お掃除用ヘラの上手な使い方
今回は、トイレ掃除にセリアの「お掃除ヘラ」を活用する方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
まずひとつ目の活用法は、便座のクッションを取り外すとき。
うっかり落とさないように手を添えながら、ヘラを差し込むとスムーズに外すことができましたね。
ふたつ目は、便座のフタを外したときにできる隙間の掃除。
ペーパーだけだと届きづらいところでも、ヘラを使えば奥までしっかり拭き取れます!
そして同じように、便座と便器の隙間の奥の掃除にも大活躍。
手が大きいとどうしても届きにくい部分ですが、ヘラがあれば無理なく奥までアプローチできますよ♪
中でも特に便利だと感じるのが、便座の内側の溝掃除。
ヘラにペーパーを巻きつけて拭くことで、溜まりがちな尿石汚れにもちゃんと届いて、スッキリきれいになります!
「お掃除ヘラ」は2本で100円という手軽さも魅力です。
1本持っておくだけでも、トイレ掃除のストレスがぐっと減ると思います♪
ぜひ、ご自宅のお掃除にも取り入れてみてくださいね〜!
「無垢の泡」ってどんな洗剤?
最後に、今回使った洗剤「無垢の泡」について、少しご紹介しておきますね。
中性洗剤が作られた理由
「無垢の泡」はお掃除に使いやすい中性洗剤。強すぎず、でもしっかりと汚れを落としてくれる、やさしい洗剤です。
なぜ中性洗剤を茂木さんが開発したのか……ここで少し「茂木流の汚れ落とし必勝法」について触れておきたいと思います。
お住まいに現れる汚れというのは、実はすべて5つのグループのどれかに分類できるんです。
そして、それぞれの汚れにはそれに合った洗剤のグループがあり、ちゃんと対応する洗剤を選べば、ガンコそうに見える汚れもスルッと落ちるというわけなんですね。
ただし!これは「中性洗剤で試してみたけれど落ちなかった汚れ」に対しての話になります。
つまり最初の段階では、まず中性洗剤で落としてみるというのが基本。
そのうえで落ちなかった場合に、ほかの洗剤グループの出番がくる……という流れなんですね。
そして茂木さんが開発している洗剤には、これまで中性タイプの洗剤はありませんでした。
でも「やっぱり最初の一歩として使える中性タイプの洗剤があったほうがいい」という想いから、中性の「無垢の泡」が作られたそうです!
「無垢の泡」の成分はとてもシンプルで、「アルキルベタイン」という界面活性剤だけで構成されています。
この「アルキルベタイン」、実は「ウタマロクリーナー」にも使われている成分で、パッケージの裏にも書いてあります。
「ウタマロクリーナー」の成分表示をみてみると「界面活性剤(5%・アルキルベタイン)」となっていますね。
「無垢の泡」の特徴とは?
「無垢の泡」が「ウタマロクリーナー」と違うポイントは、大きく分けて2つあります。
まずひとつ目が、濃度が非常に高いということ。
「無垢の泡」はなんと界面活性剤の濃度が30%。これは「ウタマロクリーナー」の約6倍もの濃さなんです!
「無垢の泡」を実際に使うときは、濃度が高いぶん、かなり薄めて使うことができます。
「ウタマロクリーナー」の5%のアルキルベタインでもそのまま拭き掃除に使うとヌルヌル・ベタベタしますよね。
なので私は「ウタマロクリーナー」で拭き掃除をするときは、水で20倍に薄めて使っています。
一方で「無垢の泡」は30%と高濃度なので、500倍〜1000倍に薄めても、ちゃんと洗浄力を感じることができるはずです!
のちほど実際に希釈液をつくって検証してみましょう。
ふたつ目のポイントは、とてもシンプルな成分構成であること。
使用している界面活性剤は「アルキルベタイン」1種類のみ。香料や着色料など、不要な成分は一切入っていません。
厳密に言うと防腐剤は微量含まれていますが……これは「無垢の泡」を作る際に後から加えたものではなく、原料メーカーさんが成分の安定性を保つためにあらかじめ含ませているものです。
こういったシンプルな処方は、日常的な拭き掃除などに安心して使えるポイントのひとつでもありますね♪
1000倍希釈の泡立ちは?
まず、洗剤を1g計って容器に入れます。そこに水を1リットル用意して…注いでいきます。
これでちょうど1000倍希釈の完成です!
この状態でも軽く泡立ちはありますが、泡が豊かにモコモコ出るという感じではありません。
静かに混ぜるだけでは分かりづらいですが、勢いよくかき混ぜると、ふわっと泡立つ感じがちゃんと出てきます。
500倍希釈の泡立ち・ヌルヌル感は?
今度は「無垢の泡」を500倍希釈で試してみました!
「無垢の泡」を1g、そこに水を500ml加えていきます。
混ぜてみると……1000倍希釈よりも、泡立ちや使用感が少しだけ濃くなった印象です。
ペーパーに浸して、しっかり絞ってみたところ……手に伝わるヌルヌル感はほとんどなし!
うっすらヌルッと感じる程度で、拭き残しのベタつきはまったく気になりませんでした。
これはいいですね〜!
1000倍でも十分使える印象でしたが、500倍くらいがちょうどいいバランスかもと感じる方も多いかもしれません。
拭いたあとの床や便座もスッキリしていて、イヤな残り感もありませんでした♪
100倍希釈の泡立ち・ヌルヌル感は?
最後に、「無垢の泡」を100倍希釈でも試してみましょう。
今回は洗剤を3g、水を300ml用意して混ぜていきます。
これで界面活性剤濃度は約0.3%になりますね。私が普段、食器用洗剤を床拭き掃除に使うときも、このくらいの濃度に調整しています。
では、ペーパーに浸して絞ってみます。先ほどよりヌルヌル感は少し強くなった印象です。
とはいえ、不快に感じるほどではなく、拭き残りが気になるようなベタつきはまったくありません。
スッキリ感はそのままで、やや洗浄力に厚みが増したような感覚です。
実際にいろいろ試してみて。「無垢の泡」のおすすめの薄め方は、100倍〜500倍希釈に決定です♪
場所や汚れの種類によって、ちょっと濃いめにしたり、さらっと拭きたいときは薄めにしたり……使い方に合わせて調整できるのも、この洗剤の魅力ですね。
ぜひ、おうちのお掃除スタイルに合った濃度で使ってみてくださいね!
肌に優しい界面活性剤
ちなみに、「無垢の泡」に使われている界面活性剤アルキルベタインについても、少しご紹介しておきますね。
このアルキルベタインは、両性界面活性剤というグループに分類される成分です。
両性界面活性剤は洗浄力がしっかりありながらも、手肌への刺激がとても少ないという、バランスのとれた界面活性剤!
実際に「ウタマロクリーナー」にも使われている成分で、拭き掃除にちょうどいい洗浄力と、やさしい使い心地が人気の理由でもあります。
そんなアルキルベタインを、「無垢の泡」ではなんと超高濃度の30%も配合!
他の洗剤ではなかなか見られないこの高濃度配合により、極めて少ない量でもしっかり汚れが落ちるというのが大きな特長です。
そして何よりも嬉しいのは、肌に対する刺激が非常に低いという点。
洗浄力・安全性・シンプルな処方というメリットたっぷりの界面活性剤を、ぎゅっと詰め込んだ洗剤が「無垢の泡」なんです♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はSeriaの「お掃除ヘラ」を使ったトイレ掃除のコツ、そしておすすめの中性洗剤「無垢の泡」についてお話していきました。
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪