のぞみの記事

トイレ掃除の必須アイテム7選&トイレブラシを使わない理由

nishiyama
のぞみ

こんにちは、のぞみです。

今回はお掃除大好きのぞみが、トイレ掃除をするときにないと困る!という便利グッズを7つご紹介していきます♪

ちなみに今回参‌考‌に‌し‌た‌の‌は、‌こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動‌画‌で‌す!

①洗って使えるペーパータオル

まず1つ目はこちら、スコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」です。

わたしはトイレ室内の拭き掃除だけでなく、便器の内側も手袋をして、ペーパータオルで洗っています!

お見せしているのは新しいペーパータオルなのですが、いつもお掃除に使うときは、一度食器の水気を拭いたものを使っています。

一度食器の水を拭いたら、軽く水洗いをして、キッチンシンクの布巾かけにかけて干しておきます。

そして乾いたものを、最後お掃除に使って捨てる、という順番ですね!

もちろん、食器の水気拭きに使ったものがないときもあります。

そのときは新品のまま、お掃除に使うこともありますかね~!

お掃除中に破れない丈夫さ

スコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」のすごいところは、なんといっても丈夫なところ!

トイレの拭き掃除といえば、お掃除用の水で流せるシートがありますよね。

流せるシートはメーカーさんによっても丈夫さはまちまちですが、壁を力強く拭くと破れてしまうことがあります。

でもスコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」はかなり丈夫で、使っているときに破けてしまうことがないんです!

たしかに、何回か洗って使えるほどの丈夫さですしね~!

スコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」はいつも、洗剤をつけて拭いていきます。

水で濡れていると破けやすくなっているはずなのですが……それでも全然破けません。

もちろんザラザラの壁を力強くこすっていると破けてしまう、なんてことはたまにありますが……それでも普通のお掃除であれば問題ありません。

また、トイレ掃除はトイレットペーパーで拭いているという方もいらっしゃるかもしれませんが、それと比べるとかなり丈夫さが違いますね。

いろんな洗剤が使える

スコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」のいいところは、丈夫さだけではありません。

なにか洗剤を付けて拭くものですが、いろんな洗剤を使えるというメリットがありますね。

じつはトイレの流せるトイレシートは、酸性で出来ていることが多いんです。

酸性のトイレシートだと、アルカリ性の洗剤と一緒に使うことは出来ませんね。

別に一緒に使っても問題はないのですが……せっかくの酸のパワー、アルカリのパワーが中和されてしまって、洗浄力が失われてしまいます。

アルカリ性の洗剤といえば、ナチュラルクリーニングでおなじみの重曹、セスキ炭酸ソーダ、アルカリ電解水などがあります。

ほかにも「トイレハイター」や「ドメスト」といったトイレ用洗浄剤は、アルカリ性ですね。

もしアルカリ性の洗浄剤を使うのであれば、もともと洗剤がついているトイレシートを使うよりも、なにも付いていないペーパータオルを使ったほうが安心です。

ペーパータオルは、どんな洗剤とも相性ばっちりなのでしっかりトイレ掃除ができますよ~!

②小さい洗面桶

トイレ掃除で欠かせないアイテム、2つ目はこちらの洗面桶です。

こども用の洗面桶なのですが、軽くて掃除にもぴったりのサイズ感で気に入っています♪

洗浄液を薄めるのに便利

洗面桶は主に、洗浄液を薄めるときに使っています。

トイレ掃除でもわたしはよく、「カビキラー」や「強力カビハイター」、「キッチン泡ハイター」や「キッチンハイター」といった洗浄剤を使っています。

使うときはほとんど、原液のままは使わずに水で薄めて使いますね。

例えば「キッチンハイター」だったら洗浄液を1グラム、水が合計100グラムになるまで入れます。

「キッチン泡ハイター」や「カビキラー」のようにスプレータイプの洗浄剤でしたら、水を50グラム、洗浄剤をスプレーにワンプッシュ、というように希釈液を作っています。

その希釈液をつくるとき、洗面桶があるとかなり便利なんですよね!

洗面桶に洗浄液をつくったあとも、ペーパータオルを浸して絞って……とスムーズにお掃除ができます~!

③お掃除用マグカップ

トイレ掃除で欠かせないアイテム、3つ目はお掃除用のマグカップです。

洗剤をちょっとだけ出して塗り込むときに

お掃除用のマグカップは、ちょっとだけ洗剤を使いたいときに使っています。

たとえば「サンポール」や「パイプハイター」といった、トイレ用の強い洗浄剤がありますね。

このような強い洗浄剤は、トイレのフチや水がでるところについた色のある汚れに、ピンポイントに使うことが多いと思います。

もちろん、洗浄剤を直接便器にグルッとかけてもいいと思います。

でもそうすると洗浄剤をたくさん使ってしまいますし、狙いたいところにうまくついてくれないことがあります。

ピンポイントで落としたい汚れがあるときは、一度お掃除用のマグカップに洗浄液を出して、ブラシでちょんちょんと狙ってつけていっています!

ぐるっとかけてしまった方がラクなときもありますが、本当は洗剤がついてほしくないところにかかってしまうこともあります。

強い洗剤ですから、触れてはいけないところについてしまうと、傷みや変色のgネ人になってしまいますからね。

でも一度お掃除用マグカップに出してからちょこちょこと塗っていけば、狙ったところをピンポントで洗えるのはもちろん、洗浄剤もムダにしません♪

特に便利だと思うのは、便座のわっかの内側ですかね。

我が家のトイレにはつなぎ目というか、少しだけ隙間があるんです。

狭いところなのでそのまま洗浄液をつけるのは難しくて、お掃除をするときは一度マグカップに洗浄液を出してから使っています。

④古歯ブラシ

トイレ掃除で欠かせないアイテム、4つ目は古歯ブラシです!

これは3つ目にご紹介したお掃除用マグカップとセットで使っていますね。

一度出した洗浄液を、取って塗るときに使います。

古歯ブラシはお掃除用に加工しよう

トイレ掃除で使っている古歯ブラシは、見ていただければわかるとおり、首のところを少し曲げています。

まっすぐのままではなく、少し曲げておくことでフチにフィットしやすくなるんです♪

もしまっすぐのまま使うとなると、毛先がフチについてくれませんね。

ちょっと角度があるだけで、全然お掃除のしやすさが違います!

さらにこのお掃除用古歯ブラシは、毛先を短く、斜めにカットしてあります。

横からみると、三角形になっているんですよね。

毛先を短くすることで力が伝わりやすくなりゴシゴシと磨けますし、三角形にすることで隙間もグングン洗うことができます。

そういえば便器の溝のお掃除方法については、茂木さんがこちらの動画で詳しくお話をしてくれています。

気になる方は、一度チェックしてみてください!

古歯ブラシの加工法

古歯ブラシはそのまま使うのではなく、少し加工をすると使いやすくなります。

加工するときは、熱湯を使いましょう。

3つ目でご紹介したお掃除用マグカップに熱湯を入れ、古歯ブラシの毛の方をしばらくつけておきます。

何分かで柔らかくなるので、マグカップにいれたままグーンと底に押し当てていきます。

すると首のあたりがゆっくりと曲がっていきますよ!

この加工法なら、毛先の熱湯消毒も一度にできてしまいます。

いくらお掃除に使うとは言え、歯みがきにつかった歯ブラシですから清潔にしておきたいですしね!

この毛先が柔らかい状態のまま、歯ブラシで毛先をカットすれば、お掃除用古歯ブラシの完成です♪

⑤スプレーボトル

トイレ掃除で欠かせないアイテム、5つ目はこちらのスプレーボトルです。

加圧されるタイプのちょっと特殊なスプレーボトルを持ってきましたが、別に普通のスプレーボトルで構いません。

薄めた洗剤を入れる

スプレーボトルはトイレ掃除で、いろんな使い方をしています。

まずは薄めた洗剤を入れて使うことがありますね。

洗面桶を使って洗浄液をつくり、そのまま使うこともありますが、スプレーボトルに入れて使うこともあります。

どちらかというと、日持ちする洗剤を作るときや、たくさん洗浄液を使うときにはスプレーボトルを使いますね!

今回持ってきたのは霧で出るタイプのスプレーボトルですが、洗剤を作るときは泡で出るタイプのスプレーボトルを使うことが多い気がします。

水道水を入れて洗剤を洗い流す

そしてもう一つの使い方は、水を流す「すすぎ」のときに使っています。

たとえば便座の裏や、ウォシュレットノズルって、トイレの水をジャーっと流しても水がかからないところなので洗剤が流れていかないんですよね。

洗剤をつけてしっかり洗ったとき、スプレーボトルに水道水をいれてシュッシュと吹きかけます。

そして水気をふき取れば、これで洗剤は流れていくんです!

以前は洗剤を流したいとき、水で濡らしたクロスで拭いて、そのあと乾拭きをして……を繰り返していたのですが、スプレーボトルに水を入れるようにしてからはお掃除の手間がグンと減りました♪

⑥金ヘラ

トイレ掃除で欠かせないアイテム、6つ目はこちらの金ベラです。

溝の汚れをカリカリ落とす

金ベラは便座裏の両サイドにある溝にたまった汚れを落とすのに使っています。

古歯ブラシで洗うこともあるのですが、ガンコな汚れが溝に入り込んでいることがあるんですよね。

ガンコな汚れはたいてい尿石です。

尿石を落とすには酸で溶かすのがいいのですが……便座裏の両サイドの溝に、酸性洗浄剤を使うのはメーカーさんは良しとはしていないと思います。

というのも、溝の内側には便座を温めるための配線や金属パーツが入っているからです。

酸性洗浄剤は使えない、でもガンコな汚れがついてしまった……なんてとき、金ベラでかりかりとこすり落とす方法はおすすめです。

具体的には、こんな風に溝にヘラをあててこすります。

このときも、あんまり強く力をいれてしまうと、傷が付いてしまいます。

ヘラでこするのもメーカーさんはOKとは言わないかもしれませんが……あまり力をいれないよう注意して使っています!

この便器の溝のお掃除についても、茂木さんが動画で詳しくお話をしてくれています。

きになるかたはチェックしてみてください!

⑦コーキング剤

トイレ掃除で欠かせないアイテム、最後にご紹介するのはコーキング剤です。

これはお掃除をするためのアイテムというよりも、汚れ予防のためのアイテムといった方がいいですね。

使っているのは「バスボンドQ」です。

「バスボンドQ」の色はホワイトのものを使っています。

特徴は防カビ剤というところですかね!

水回りのコーキングにカビが生えてしまうと、落とすのがかなり大変です。なので防カビ剤入りは嬉しいですね。

床と便座の隙間を埋める

コーキング剤をトイレのどこに使っているのかというと、主に床と便座の隙間です。

床と便座のあいだには、ちょっとした隙間がありますよね。

ここにはおしっこ汚れがついてしまいやすく、しかもブラシを使わないと洗えないという面倒な場所なんですよね……。

お掃除するのが面倒だったので、床と便座のあいだを、この「バスボンドQ」を使って埋めてしまいました。

どんな風に隙間を埋めたのか、近づいてお見せしますね。こんな感じです!

汚れてしまうのは便器の手前くらいですが、せっかくなので奥のほうまでぐるっと埋めておきました。

こうやって隙間をなくしておけば、お掃除ではペーパーで拭くくらいで十分です♪

ちなみにトイレの掃除が面倒な場所は、ほかにもありますね。

たとえば便座の内側にぐるっとついている溝。

ここも以前「バスボンドQ」を使って、隙間を埋めたことがあります。

でも便座の内側にある溝は、コーキング剤を塗ってもすぐに剥がれてしまったんですよね。

みぞが浅いので薄く塗ってあげないといけないですし、すこしでもはみ出しているとそこからペロッと全部剥がれてしまいました。

お掃除が面倒なところなので、上手なコーキング方法を見つけたいなと思っています。

いろいろ試してみて、便座の溝のコーキングについてもまたどこかでお伝えしていきますね!

隙間を埋める前は丁寧に汚れ取りを

つぎは気になるコーキングのやり方についてお話をしていきます。

今回は床と便座のあいだをコーキングする方法でお話します!

まずコーキングをする前に、汚れをキレイに取る必要がありますね。

お掃除には、先ほどご紹介したお掃除用マグカップと古歯ブラシを使います。

そして使う洗剤は酸性洗浄剤の「サンポール」です。

「サンポール」でなくても同じ酸性洗浄剤の「トイレのルック」やクエン酸でもいいですね。

でも酸が強く、洗浄力が一番高いのは「サンポール」ですね!

もしも隙間におしっこ汚れが溜まっていて、尿石になってしまっているとかなりガンコです。

お掃除を頑張ってるつもりなのになかなかニオイが取れない……というかたは、もしかするとガンコな尿石が原因かもしれません。

そんなときは「サンポール」を使った方がいいですね!

「サンポール」を使うときは、少し時間を置きながら洗っていきます。

尿石はすぐには溶けてくれませんので、一回洗ったら5分くらい置く、そしてブラシで洗う、また5分置いてブラシで洗う……というのを繰り返していきます。

長い時間酸性洗浄剤をつけていると、素材が傷んでしまうリスクがあります。

そこは十分注意してくださいね!

汚れが落ちたら、最後はペーパーで拭き取っていきます。

洗浄液がついてこなくなるまで何回もペーパーで拭いたら、水拭きをしましょう。

水拭きをするときは、先ほどお見せしたスプレーボトルに水道水を入れてくればラクチンですね!

隙間についている汚れがキレイに落ちたら、次はコーキングをしていきます♪

コーキングをする方法

コーキングときくとプロの人がするイメージがありますが、実はそんなに難しくありません。

この「バスボンドQ」を購入すると、付属でヘラとマスキングテープがついています。

なのでまずはそのヘラとマスキングテープを使ってみてもいいですね。

でも私は、ヘラとマスキングテープを使いません。

使ったほうがキレイに仕上がるのかもしれませんが……面倒なので指に「バスボンドQ」を取って、そのまま塗り込んでいます。

この方法でも、十分キレイに塗れるんですよね~!

コーキングの方法について、詳しく知りたい方は茂木さんのこちらの動画をチェックしてみてください♪

トイレブラシを使わない理由

ところで今回のアイテムのなかに、トイレブラシはありませんでしたね。

トイレブラシとしては、ジョンソンの「流せるトイレブラシ」を使うことがあるのですが、基本的にブラシは使いません。

最後にトイレブラシを使わない理由についてお話していきますね~!

手で洗えば洗い残ししにくい

トイレブラシを使わない理由、1つ目は洗いやすいからです。

わたしはトイレをスコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」や、古歯ブラシを使ってお掃除をしています。

ブラシを使わなくても十分お掃除できますし、むしろブラシで使うよりもしっかりキレイにできるんですよね!

手でペーパーを持っていれば指先に感覚が伝わり、洗い忘れがほとんどありません。

それにトイレブラシって、結構大きいですよね。

大きいブラシだとなかなか、隙間まで洗うことは出来ません。

だったら古歯ブラシを使ったほうが、ずっとキレイに洗えます!

床に物を置かなくていい

トイレブラシを使わない理由、2つ目は床にブラシを置かなくていいからです。

これが一番大きな理由かもしれませんね……!

トイレブラシは基本的に、トイレの床に置いて保管しますよね。

そうするとトイレの床掃除をしようというときに、いちいちブラシを寄せたり浮かせたりしないといけません。

わたしはかなり面倒くさがりなので……この手間がストレスだったんですよ。

それにずっと床に置いていると、雑菌の繁殖も気になります。

流せるトイレブラシならまだしも、普通のトイレブラシは衛生的にもよくありませんしね。

以上の理由で、わたしは基本的にトイレブラシは使わずにお掃除をしています♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ということでここまで、お掃除大好きのぞみがトイレ掃除をするときにないと困る!という便利グッズを7つご紹介していきました。

みなさんの気になるアイテムはありましたか?ぜひチェックしてもらえると嬉しいです。

また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。

こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!

さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。

茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!

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それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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