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【追加情報!】靴やクローゼットの消臭方法&クッションフロアのゴム跡について【掃除術】

suura
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

今回は、以前私が書いた2つの記事に関する追加情報をいくつか紹介していこうと思います!

それぞれの内容に関して、より詳細な内容や後日改めて分かったことなどをまとめていくので、是非元の記事や動画を見てから本記事を読んでいただけると幸いですm(__)m

因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓

靴やクローゼットの中の消臭

まずは以下の記事に関する追加情報を紹介していこうと思います!

題名の通り「ハイターの活用術」について紹介したのですが、ここで取り上げられなかった用途に関していくつか紹介しましょう

子供用の靴にハイターは使えるの?

学校で使う上履きの汚れや、靴下を着ずにはいた靴の臭いなど、お子さんをもつご家庭では靴の汚れに四苦八苦している方も多いでしょう

ではそのような靴類に対してハイターで汚れや臭いを取るのは有効なのでしょうか?

まず結論から申し上げますと、有効ですが使用には制限があります!
というのも学校用の上履きや外靴は白いものも多いですが、色物だったり白が基調でも色のラインが入っていたりすると、その色が漂白されてしまいます
つまり色がついている作の場合は使わない方がいいです

ただ100倍くらいに薄めて使えば漂白効果も薄れるので使えなくもないです
しかしその場合でも綿素材でカラフルな靴だと色落ちのリスクはあります…
また汚れ落ちはほとんど期待できず、簡単な消臭程度にしかならないでしょう

因みに消臭をメインで行いたいのならハイターなどの塩素系漂白剤ではなく、粉末の酸素系漂白剤がおすすめです!
オキシクリーン」や「粉末ワイドハイター」、茂木和哉シリーズでいうと「SANSO NO ABUKU(酸素の泡)」などを使うとよいでしょう♪

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以前粉末タイプの酸素系漂白剤と液体タイプの酸素系漂白剤を同時に使う洗浄方法を紹介しましたので、もしご興味ありましたらそちらもご覧くださいm(__)m

靴に蔓延る臭いは、汗や皮脂などの酸性の汚れが原因です
つまり消臭するにはアルカリ性で中和するとよいのですが、粉末の酸素系漂白剤はアルカリ性であるため効果てきめんです!

また靴の黒っぽい汚れについては、酸素系漂白剤につけ置き、つけ置き直後とつけ置き後にそれぞれブラシ洗いしておくと結構落ちます
ブラシ洗いの際に石鹸を足すとより落ちやすいでしょう♪
なおそれでも落ちない汚れは泥などのかなりガンコな汚れなので、専用の洗剤の購入をおすすめします

クローゼットの消臭にも使える?

先述の通り体から出る臭いは酸性臭です
もちろん長年使っているクローゼットの中の臭いも酸性の臭いであることがほとんどです


ということでアルカリ性であるハイターをクローゼットの消臭に使うというのは一見理にかなっているように思えますが、実はそうでもありません
靴と同じように薄めればよいかもしれませんが、基本的にクローゼットの素材に対してハイターは使ってはいけません

ではどのようなアルカリ性の洗浄剤がよいのでしょうか?
身近なものでいうと重曹です!

重曹を水で薄めた液をスプレーなどに入れて、吹きつけクローゼット内を拭き掃除すれば、ある程度の酸性臭は消えるでしょう
しかし重曹でも歯が立たないきつい臭いはあると思います
その場合はセスキ水や炭酸ソーダ、ケイ酸ソーダなど、重曹よりもアルカリ度が高めの洗浄剤を使うとよいでしょう

因みに何故重曹やセスキ水といったナチュラルクリーン系のものばかり挙げるのかというと、他の洗剤だと後処理が面倒だからです
例えばアルカリ性の合成洗剤を使った場合、消臭はできても後で残った界面活性剤の拭き取りが手間ですよね…

よって後々のことを考えて、界面活性剤が入っていないアルカリ性の洗浄剤がおすすめです♪

なお界面活性剤が入っていないアルカリ性の洗浄剤というと、アルカリ電解水が浮かぶ方もいらっしゃるでしょう
ただしアルカリ電解水はアルカリ度が高すぎるため、クローゼット内の素材を傷めてしまう可能性があり、おすすめできません…

クッションフロアのゴム跡

以前「橙の雫(DAIDAI NO SIZUKU)」という溶剤がバージョンアップしたという記事を出しました

こちらはその名の通りオレンジオイルを抽出してとれるリモネンという成分が入った、天然由来の安全な溶剤となっています

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茂木和哉の業務用洗剤

用途は色々あるのですが、ゴムの色移りに強いというのが1つの売りです!
ただし残念ながら落とすことのできないゴムの色移りもあります
それは塩ビ素材の床、いわゆるクッションフロアについたゴムの色移りです…

しかしこれはDAIDAI NO SIZUKUの性能が悪いわけではありません
実際クッションフロアを販売している東リ(TOLI)さんの公式サイトによると…、
(ゴムによるクッションフロアの色移りを)防ぐ方法は、直接接しないようにする以外はありません
とのことです

しかも…、
大変残念なことなのですが、中に浸透してしまっているので、後から取り除くことはできません
とも記載がありました
(参考/引用:「クッションフロアが変色したときの対応策は?| 床材FAQ | 東リ 住まいとインテリア」2022年1月26日確認)

ということで「クッションフロアに対する色移りは、素材に浸透してしまうからどうやっても落とすことができない」というのが結論です
またゴム製品は一様に危ないそうなので、何かしらゴム系のものをクッションフロアに置く場合は間に何かを挟む必要があるでしょう
しかも残念なことにゴムと床が触れている長さによらず、ほんの少しの間置いてあっただけでも色移りする可能性があるようですから、注意をしましょう

まとめ

いかがでしたか?
今回は以前取り上げた記事に関して、いくつかの追加情報を紹介してきました!

なお今回のような追加情報は、記事にある「参考動画」のコメント欄に寄せられた質問が元になっている場合が多いです
なので皆さんも私の記事や、茂木さんの動画に対して疑問がある方は、是非動画のコメント欄の方に質問をお寄せくださいm(__)m
(最近の動画にコメントしていただけた方が反応しやすいと思います)

ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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