【原因別！】浴槽にできたガンコな黒ずみ汚れの落とし方！【掃除術】
suura
茂木流掃除講座【茂木和哉】
「シャボンの泡」＋ポリッシャー！バスタブの青い銅汚れ完全攻略
nishiyama
60秒で読める！AI記事要約
銅汚れとは？
バスタブに青くつく頑固な汚れ。
原因で2種類：
ヌルヌル銅汚れ（皮脂由来）
ガチガチ銅汚れ（水道水由来）
● 掃除方法（2ステップ）
「シャボンの泡」でヌルヌル汚れ除去
原液を塗って2分放置→シャワーで流すだけ！
ポリッシャーでガチガチ汚れ磨き
「3M コンパウンド」や「おふろのルックみがき洗い」で対応。
● ポイント
「シャボンの泡」は簡単・安全・よく落ちる！
ポリッシャーはKYOCERA製がパワフルでおすすめ。
コンパウンドは粗→細で仕上げると効果的。
● まとめ
青い銅汚れはタイプ別に対処すればしっかり落とせます！
「シャボンの泡」＋ポリッシャーの組み合わせが◎。
こんにちは！のぞみです。
風呂釜に銅管が使われていると、皮脂やミネラルと反応してできる「銅汚れ」がつくことがあります。
銅汚れは普通のバスクリーナーではなかなか落ちず、青い汚れが目立ってしまうことも……。
そこで今回は、バスタブについた青い銅汚れを2つの方法で落としていきますよ〜！
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉（@motegikazuya）さんのYouTube動画です！
バスタブの青い銅汚れをチェック
銅が皮脂やミネラルと反応すると青い銅汚れがつく、とお話しましたが、実は銅汚れにも2種類あります。
まずひとつめは「ヌルヌル銅汚れ」。こちらは皮脂と銅成分が反応してできる汚れです。
そしてもうひとつが「ガチガチ銅汚れ」。こちらは水道水のミネラル成分と銅が反応してできるもので、とにかくしつこいガンコな汚れです。
ヌルヌル銅汚れもガチガチ銅汚れも見た目は似ていますが、落とし方はそれぞれ違ってきます。
今回は、この2種類の銅汚れを段階的に落として、ピカピカのお風呂を目指していきますよ〜！
ヌルヌル銅汚れ落とし
まずはバスタブについているヌルヌル銅汚れから落としていきます。
今回使うのは「シャボンの泡」！
いろんな使い方ができるお掃除用石けんなのですが、ヌルヌル銅汚れには原液で使うのがポイントですね♪
今回はスプレーボトルに入れて吹きかけていきますが、洗面桶に入れてスポンジなどで塗っても大丈夫です。
早速吹きかけてみると……「シャボンの泡」を吹きかけたところから青い銅汚れが落ちていくのがわかりますよね！
「シャボンの泡」の洗浄液がかかっていない部分は青い銅汚れが残ってしまうので、バスブラシの「バスボンくん」を使って全体にやさしく塗り広げていきます。
全体に塗り終わったら、2分ほど放置！これだけでかなり汚れが浮いてきますよ～♪
放置後のバスタブをみてみると……青い銅汚れはほとんど落ちていきました。
黒っぽい汚れがありますが、これは銅汚れ以外の汚れですね。またうっすら残っている青い汚れは、後半に落としていくガチガチ銅汚れです。
一度シャワーで「シャボンの泡」を洗い流してみると、ビフォーとアフターとで一目瞭然！
青いラインがかなり目立たなくなりました。
ガチガチ銅汚れ落とし
後半はガチガチ銅汚れを落としていきます。
今回使うのは、KYOCERAのポリッシャーです。まずはウールバフをセットしてみました。
そして研磨剤には「3M コンパウンド DC-1L」を使用します。
以前はセット販売されていたコンパウンドを使っていたのですが、今回使うのはそれよりも粗めのコンパウンドなので、より汚れ落ちがいいはずです。
「3M コンパウンド DC-1L」をウールバフにつけたら、ポリッシャーで磨いていきます。
とりあえず一部分だけ試してみると……青いガチガチ銅汚れが落ちて見違えるほどぴかぴかに。これは期待できそうですね〜！
引き続き、バスタブに残っている青いガチガチ銅汚れを落としていきます。
バスタブを磨いていたら……なんとウールバフが剥がれてしまいました。急遽スポンジバフにチェンジして、続きを進めていきます。
ウールバフに比べるとスポンジバフは少し落ちが弱いかもしれません。
なのでコンパウンドもかえて、「おふろのルック みがき洗い」と使ってみます！
「おふろのルック みがき洗い」を塗り、スポンジバフを取り付けたポリッシャーで磨いていきます。
結果は…ちょっと薄くなったかな？という感じですね。
劇的な変化はないものの、軽い汚れであれば十分落とすことはできそうです！
お掃除後のようすをチェック
最後に、お掃除後のバスタブの様子をチェックしてみましょう♪
ポリッシャーでバスタブをしっかり磨いたあと、シャワーで洗い流しました。ビフォーと比べてみると……全体的にかなりスッキリして、見た目もぐんと明るくなりましたね！
ただ……よく見ると水面ラインのあたりに、まだうっすらと残っている青い汚れがあります。
ポリッシャーを使っても、ガチガチ銅汚れを完全に落としきるのは難しいようですね。
それでも作業前と比べるとかなりキレイになりましたし、今回はこれでOKとしましょう～！
ポリッシャーはなにを使うのがいい？
ポリッシャーは今回使っていった「KYOCERAのポリッシャー」で申し分ないと思います！パワーがあり振動も安定していて、しっかり磨ける良いポリッシャーだと思いますよ。
今回少し青い銅汚れが残ってしまいましたが、これはポリッシャーの問題というよりも、磨き方やコンパウンドのほうでしょう。
磨き方については、もっと時間をかけて丁寧に磨いていけば、さらにキレイに仕上がったかもしれません。
また今回は粗めのコンパウンドを使いましたが、正直以前使っていたセット販売されていたコンパウンド（細かめ）と大きな差は感じませんでした。
お風呂磨き用のクリームクレンザー
コンパウンドに差があるとするなら……今回は「おふろのルック みがき洗い」という、お風呂用のクリームクレンザーを使ってみましたね。
正直、ポリッシャー専用のコンパウンドと、大きな差は感じませんでした！
「おふろのルック みがき洗い」のほうが価格もお手頃ですし、そこまでこだわりがないのならこれでも十分アリかもしれませんね！
クリームクレンザーも結構使える、とわかったので、次回も使ってみようと思います。
「茂木和哉」シリーズのクレンザーは？
クレンザー洗剤といえば「茂木和哉」シリーズも気になりますね。
ただ……「茂木和哉」シリーズは研磨力が強めのものがほとんどです。
浴槽の素材によっては表面にダメージが出る可能性もあるので、わたしもまだ使ったことはありません。
試すとしたら「茂木和哉」シリーズの中で一番研磨剤が小さい「キッチン用 茂木和哉」から試してみようかな〜と考えています！
粒が細かいコンパウンドで仕上げするとキレイ
今回は「3M コンパウンド DC-1L」1種類だけで磨きましたが、キレイに整えるのなら粒が粗めのコンパウンドで磨いた後、粒が細かいコンパウンドで仕上げ磨き、とするのがいいですね。
みなさんもいろんなコンパウンドを試していい組み合わせを見つけてみてくださいね！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回はバスタブについた青い銅汚れを、「シャボンの泡」の原液で落とした後ポリッシャーで磨いていきました。
後半はなかなか大がかりでしたが、「シャボンの泡」の原液を吹きかけるだけでも十分青い銅汚れはキレイに落ちてくれます。
お掃除用石けん「シャボンの泡」について気になる方は、ぜひ商品ページをチェックしてみてくださいね。
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです！
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ～！
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう～♪
ABOUT ME
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。
独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン１つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。
汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
