お風呂:浴槽

たったの17.5円!セスキと食器用洗剤で汚れ落ちバツグンなバスクリーナーを作ってみた

nishiyama
のぞみ
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

毎日のように使う洗剤は、少しでも安いものを使いたいですよね。

だからといって、汚れ落ちが悪いとお掃除の効率も悪くなるし……。

ということで今回は、汚れ落ちもよくコスパもいいお風呂用洗剤を自作して、実際にお掃除していきますよ〜!

ちなみに今回参‌考‌に‌し‌た‌の‌は、‌こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動‌画‌で‌す!

目次
  1. 汚れ落ち抜群!お風呂用自作洗剤のつくりかた
  2. お風呂掃除をしてみました
  3. まとめ

汚れ落ち抜群!お風呂用自作洗剤のつくりかた

まずは今回のお掃除でつかう洗剤を作っていきます。

お風呂の洗面桶に、食器用洗剤の「JOY」を20グラム入れてきました。

そして60度くらいのお湯を375グラムいれます。

お風呂に多い皮脂汚れは水よりもお湯のほうが落ちやすくなるので、できるだけお湯を用意しましょう!

つぎはセスキ炭酸ソーダを5グラム、パラパラと入れます。

軽くかき混ぜて、セスキ炭酸ソーダが溶けたら自作洗剤の完成です!

材料をおさらいすると、食器用洗剤の「JOY」が28グラム、セスキ炭酸ソーダか5グラム、そしてお湯が375グラムです。

これで合計400グラムのお風呂掃除用洗剤の出来上がりです!

お風呂掃除をしてみました

洗剤をバスブラシにつけてお風呂をこすり洗い

自作洗剤ができたので、早速お風呂掃除を始めていきます。

今回はお風呂の床と壁、ドア、バスタブ、蛇口周りをお掃除していきますね。

壁は腰ぐらいの高さまで洗っていく予定です。

それでは、洗面桶にバスブラシをちょんちょんとつけて、こすり洗いしていきましょう。

ちなみにバスブラシは、バスボンくんを愛用しています!

バスブラシを使って洗うなら、今回のように洗面桶を使うとラクチンです。

ただし余った液を保管しておくことが難しいので、何度か使いたい場合はスプレーボトルに作ってもいいかもしれませんね!

スポンジで洗う派の人も、スプレーボトルに入れておいた方が使いやすいと思います。

バスブラシでこすっていきます。

…どうでしょうか?意外と泡立ちがいいですよね!鏡や蛇口に、泡がしっかりついているのがわかります。

バスタブエプロンも洗っていきます。

何円でお風呂用洗剤が作れる?

今回のお風呂掃除では、洗剤を400ml作りました。ここで何円で作れたのか、計算してみましょう!

食器用洗剤の「JOY」は逆さボトルのタイプで290ml入っています。たしか200円くらいで購入してきました。

今回使ったのは20グラムですので、計算すると約13.8円になります。

そしてセスキ炭酸ソーダは激落ちくんシリーズのものを使いまして、500グラムで350円くらいでした。

今回は5グラム使ったので、計算すると約3.7円となります。

あと使ったのはお湯ですが……水道代とガス代は計算が面倒なので省略させていただきますね。

400mlの洗剤をつくるのに、13.8円と3.7円で合計17.5円という計算になりますね!

市販のお風呂掃除用洗剤では、ここまで安いものは見たことがありません。

スプレーボトルに入れておけば何回か使えますし、かなり節約になりそうです♪

アルカリよりにすると洗浄力がアップ

最近のお風呂掃除用洗剤には、こすらなくても放置するだけでキレイになるタイプのものが増えていますね。

たとえば「バスタブクレンジング」に「バスマジックリンエアジェット」、スクラビングバブルシリーズの「バスクリーナーこすらずバリア」などがあります。

どうしてこすらなくてもお風呂がキレイになるのかというと……液性がアルカリ寄りだからです!

お風呂に多い皮脂汚れは、界面活性剤だけでなくアルカリのはたらきでも落とすことができます。

従来のお風呂掃除用洗剤は、界面活性剤のはたらきで落とすものが多かったのですが、最近は汚れ落ちを重視してかアルカリよりの洗剤が増えています。

そして今回つくった洗剤も、セスキ炭酸ソーダをいれてアルカリよりにしました。

もちろん界面活性剤は食器用洗剤の「JOY」をいれているので、汚れは十分落ちてくれます!

細かいお話をすると……「バスタブクレンジング」や「バスマジックリンエアジェット」は、pHが10.5くらいです。

セスキ炭酸ソーダのpHは9.8くらいですので、今回つくった自作洗剤のほうが少し中性よりですかね。

ですが今回は、洗剤を60度くらいのお湯で作っているので、熱のはたらきも加わって「バスタブクレンジング」や「バスマジックリンエアジェット」にも負けない洗浄力になっているはずです♪

洗浄力をさらにアップさせるなら、塩素系を使おう

そこまで汚れがひどくないお風呂であれば、自作洗剤は食器用洗剤の「JOY」を水で薄めるだけでも十分かと思います。

ですが今回は、より洗浄力をアップさせるためにセスキ炭酸ソーダとお湯を使っています。

これよりももっと汚れ落ちをよくしたければ、塩素系洗浄剤の「ハイター」を混ぜるといいですね!

「ハイター」は200円程度で手に入りますし、コスパよく作ることができます。

詳しい作り方は、こちらの茂木さんの動画をご覧くださいね♪

自作洗剤の量は200mlでも十分?

お風呂を一通り掃除し終えました。

あとはシャワーで流すだけなのですが、作った洗浄液はこれくらい残りました。大体半分くらいでしょうか?

余った液は、ボトルにいれて保管しておけば大丈夫です!

面倒であれば最初からボトルで作ってもいいですね。

それでは使ったバスブラシとお風呂全体の泡を流していきます。

クロスで水をふき取って、これでお掃除完了です!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は汚れ落ちもよくコスパもいいお風呂用洗剤を自作して、実際にお掃除してみました!

食器用洗剤の「JOY」とセスキ炭酸ソーダ、お湯を使いましたが、もっと節約するのなら食器用洗剤の「JOY」と水だけで十分です。

ですがお湯やセスキを混ぜたほうが汚れ落ちもよくなり、お掃除もラクになりますので、ぜひ試してみてくださいね!

また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。

こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!

さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。

茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!

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それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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