【オキシ漬け】オキシクリーンで追い焚き配管の汚れをごっそり取る風呂釜の掃除方法!
今回はオキシクリーンを使って、風呂釜の掃除をやっていきます。
約半年ぶりの風呂釜掃除になるので、オキシクリーンを良く効かせてやっていきたいと思います。
- オキシクリーンを使った風呂釜掃除の手順
オキシクリーンを使って、風呂釜の掃除をする方法を動画で見たい場合は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画へどうぞ!
手順①お湯を貯める
では早速お湯を張っていきましょう。
栓をしてお湯を入れます。
お湯の温度は40℃に設定しています。
今回掃除するお風呂はTOTOのサザナですが、画像のようなグレーのカバーがついています。
カバーの裏側には汚れがたまっているので、カバーを外すとしっかり掃除ができます。
ただ、メーカー側では認めていないので自己責任の扱いになります。
グレーの穴のカバーが隠れるぐらいまで、お湯を入れましょう。
今回はそのままで掃除していきますが、カバーを外して掃除してみたいという場合は、こちらの動画をチェックしてみてくださいね。
手順②オキシクリーンを入れる
グレーの穴のカバーが隠れたので、お湯を一度止めます。
今回はオキシクリーンを多めの300g用意しました。
オキシクリーンを入れる前に、配管洗浄を行っておきます。
配管洗浄がスタートしたら、オキシクリーンを入れていきます。
バスブラシなどでかき混ぜてお湯の動きを作りながら、少しずつ入れていきましょう。
粉がバスタブの底に溜まると変色のリスクがあるので、特にオキシクリーンを多めに入れる場合は、かき混ぜながら少しずつ入れることをおすすめします。
さらにオキシクリーンを効かせたいので、「ホワイトオキシパレード」を30g入れます。
オキシクリーンが300gなので、その10%である30gを入れました。
ホワイトオキシパレードとは、オキシクリーンの主成分である過炭酸ナトリウムの働きを高める補助剤です。
手順③配管洗浄をする
酵素の泡がモコモコと出てきていますね。
最初の内は、変色予防として定期的にバスブラシなどでかき混ぜることをおすすめします。
せっかくなので、フタやオケも一緒に入れましょう。
フタに黒カビなどが生えて汚れている場合は、オキシ液を塗りつけます。
ただし、フタが汚れていない場合は、フタをして風呂釜掃除をした方が保湿効果が高まるので、オキシクリーンの効きも良くなりますよ。
あとはこのまま放置するだけですが、今回は3時間ぐらい放置します。
ただ、今は配管洗浄されている状態なのでお湯が循環していますが、やがて止まってしまいますよね。
止まっても継続してオキシ漬けするというやり方なので、もう1回ぐらいは配管洗浄をしようかなと思っています。
配管洗浄のボタンがない場合は追い焚きでもOKなので、循環させてやると効果的です。
ずっと循環させていなくても、止まった状態で配管洗浄をしても効果はあります。
また、コーキングにも塗りつけておくと効果的です。
オキシ液をコーキングに塗りつけておくことで、生き物汚れや黒カビの予防にもつながります。
今回は3時間放置しますが、オキシクリーンのボトルには20分から6時間と記載されているので、もっと良く効かせたいという場合は3時間以上放置したほうがいいと思います。
3時間後に浴槽内を見てみると、結構大きな汚れが出てきていますね。
全体的にも少し濁ってきています。
手順④排水し、すすぐ
では、排水していきます。
排水しながらバスブラシでバスタブを洗いましょう。
排水が終わったらシャワーですすぎ、お風呂を溜めるボタンを押して、配管に溜まっている洗浄液を出します。
1回止まりますが、もう一度出てくるので、2回目のお湯が出てきたら止めましょう。
もう一度シャワーですすぎ、今度はシャワーで水を溜めましょう。
手順⑤水を溜める
続いて、シャワーで水を溜めていきましょう。
温水器からお湯を張る方が早いですが、お湯を使うとお風呂に入る時にお湯が足りなくなってしまう可能性があるので、すすぎ目的の場合はシャワーで水を溜めています。
穴が隠れるぐらいまで、水を溜めましょう。
手順⑥配管内をすすぐ
穴が隠れるぐらいまで水が溜まったらシャワーを止めて、配管洗浄のボタンを押しましょう。
配管洗浄をすると、ゴミが出てきます。
そのまま配管洗浄が終わるまで待ちましょう。
手順⑦排水する
すすぎ目的の配管洗浄が終わったので、排水します。
排水したらシャワーですすいで、配管内の水を出し、またシャワーで穴が隠れるくらいまで水を張り、もう1回すすぎ目的で配管洗浄をしましょう。
すすぎ目的の配管洗浄は2回するということになります。
これで掃除は終わりです!
まとめ
今回は、オキシクリーンを使って風呂釜掃除をやってみましたが、いかがでしたでしょうか。
約6ヶ月ぶりの風呂釜掃除だったので、オキシクリーンは少し多めの300g入れて、洗浄時間も3時間と長めに行い、その間に配管洗浄は3回行いました。
さらに、効果を高めるために「ホワイトオキシパレード」を30g加えました。
「ホワイトオキシパレード」を加えることで、オキシクリーンの主成分である過炭酸ナトリウムの働きが良くなるので、洗浄力・除菌力・消臭力が高まります。
使うタイミングとしては、風呂釜掃除をしばらくやっていない場合や、常温のお湯しか用意できない場合、洗浄時間が足りない場合に加えると効きが良くなります。
きちんとお湯が用意できて、ある程度時間をかけることができる場合は、特に使う必要はないと思います。
今回の記事が少しでもみなさんの掃除のやる気につながれば嬉しいです。