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【禁断の技】魚焼きグリルの中の焦げ付き汚れをキレイに落とす掃除方法!【掃除術】

suura
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

今回はこちらの…、

魚焼きグリルの内部の焦付き汚れを綺麗に落としていきたいと思います!
以前魚焼きグリルの蓋部分は綺麗にしたのですが、内部は年々汚れがガンコになっており、一筋縄ではいかないでしょう

そこで今回はとある禁断の汚れ落とし術を実践していこうと思います!

因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓

使うもの

初めに今回の掃除で使う洗剤や道具の紹介です
果たして「禁断」とは何なのでしょうか?

こげ落としジェル

禁断要素の1つ目は、こちらの茂木和哉シリーズ「コゲ落としジェル」の使用です!

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こちらの洗浄剤は性能がとてもよく、フライパンの裏の焦付き汚れなども、塗って放置しておくだけですんなり落ちる優れものです

ただし性能がよい分、危険性も高い洗浄剤となっています
実際パッケージには赤い注意書きの文と、何かの禁止マークがずらっと並んでいて、とても物々しいです…

そしてこの洗浄剤を魚焼きグリルの中に使うというのは、用途外の使い方になります
よって当然の如く使う場合は自己責任となります
また使う際の液ハネや、使った後の拭き残しがないよう十分に注意する必要があるでしょう

ヘラ三種

今回落としたい焦付き汚れは、年々ガンコなものが残り続けて、よりガンコになったものです
もちろんコゲ落としジェルだけでは落ちない汚れもあると思われます

よって物理的洗浄も施す必要があると考え、3種類のコゲ落としようヘラを用意しました!
1本目はプラスチック製、2本目はカーボン製、そして3本目は金属製です

できるだけプラスチック、あるいはカーボン製のヘラで落としたいところですが、硬すぎる汚れはきっと落とせないでしょう
よって2つ目の禁断要素として、金ベラも使っていく覚悟です…
当然グリル内部に傷がつくと思われますが、今回は多少の傷より綺麗さを優先しようと思います

手袋と腕カバー

先述した通り、今回は危険な洗浄剤であるコゲ落としジェルを、グリルの内部に塗り広げる予定です
よって塗り広げる過程で、伸ばした手や腕に液ハネが起こるため、肌荒れしないように保護が必要となります

そこで用意していただきたいのがこちらの…、

使い捨て手袋と腕カバーです(画像は腕カバーのみ)
掃除する箇所や使う洗剤によっては、なくてもよいこともありますが、今回は絶対に必要なので用意必須でお願いいたしますm(__)m

アルカリ電解水と研磨スポンジ

最後に仕上げ用の掃除道具として、アルカリ電解水と研磨スポンジを用意してください!

コゲ落としジェルやヘラである程度の硬い汚れを落としたら、残った汚れや新たに露出した比較的柔らかい汚れを一掃する考えです
もちろん比較的柔らかいとはいえかなり厄介な汚れなので、アルカリ度の高いアルカリ電解水と硬い研磨スポンジが必須でしょう

その他ペーパータオルや布巾等も用意して、拭き上げや洗剤残りのケアに使いましょう

実践!グリル内部のコゲ落とし

まずはこげ落としジェルで

初めに茂木和哉シリーズのコゲ落としジェルを使って掃除していきます

先述した通り、ジェルを適量出して直接内部に塗っていきます
なお奥まったところへ塗り広げる際は…、

このようにヘラや割り箸の先端にペーパーを括りつけて塗り広げると楽です

全体に塗り広げ終わったら、30分ほど放置したのち、ジェルごと汚れを拭き上げていきます!
このとき拭き残し・洗剤残りがないように最新の注意を払いましょう
そして拭き上げ直後の様子が…、

こちらになります
多少はなりましたが、まだまだ汚れやコゲの硬い塊が残っているようですね…

次にヘラで

ではジェルで落ちなかった硬いコゲの塊汚れを、ヘラで落としていきます!
ということでまずプラスチック、次にカーボン製のヘラでチャレンジしてみましたが、全く歯が立ちません…

よって覚悟を決め、金属ヘラでこそげ落としに挑戦します!
するとみるみるうちに汚れ剥がれていき…、

最終的にはここまでコゲを落とすことができました!

しかし一方でヘラによる傷が少々目立つ場所もあり…、

特にこちらの入り口のサイド部分は白っぽい筋ができましたね…

ただしより内部の傷はぱっと見分かりませんし、何より黒いコゲ汚れがついているよりはましということで、私は大満足です♪

仕上げにアルカリ電解水で

ここからは仕上げとしてアルカリ電解水と研磨スポンジのコンビで磨き上げをしていきます!

あれだけ策を講じてコゲを落としたにもかかわらず、磨いてみると…、

まだまだこの通り汚れが残っているようですね
ということで気合を入れてスポンジ洗いをし、最後にクロスで2度の水拭きを行ってお掃除終了です

あの黒々していたグリルの内部が最終的に…、

ここまで綺麗になりました!

まとめ

いかがでしたか?
今回は禁断の方法を使った魚焼きグリル内部の焦付き汚れ掃除について紹介してきました!

先述の通り、この方法は完全なる自己責任で行っていただきたい掃除方法になります
しかしそこまでのリスクは背負いたくない、あるいはそもそもそこまで汚れがひどくない、という方もいらっしゃるでしょう
そんな方には水石鹸とアルカリ電解水を混ぜて湯煎した洗浄液を使った掃除法がおすすめです!
ただし炭化してしまった焦付き汚れは、そう簡単に落ちないので、最悪の場合は業者さんに頼むか、買い替えるのがよいでしょう…

あとこれは私事なのですが、最近「のぞみのお掃除講座」と題して掃除に関する色々な内容をお届けするYouTubeチャンネルを開設いたしました!
もしよろしければこちらの方もチャンネル登録、動画視聴のほどよろしくお願いいたしますm(__)m

ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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