のぞみの記事

【完全消臭】気になるカビのニオイを劇的に消し去る拭き掃除術!【掃除術】

suura
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

今回は洗面台下のキャビネット内部の掃除をしていこうと思います!

というのもここには多くの洗剤を保管しているのですが、最近カビっぽい匂いが気になってきたんですよね…
実際洗剤をどけてみると…、

このように黒いぽつぽつがあり、やはり匂いもひどいです
カビ掃除はもちろん、それと併せてこの匂いもしっかり消し去りたいところですね!

因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓

使うもの

初めに今回の掃除で使うものについて紹介します!

ウェットティッシュ

まずキャビネット内を下拭きするためにウェットティッシュを使います

カビの根が浸透しにくいツルツルとしたキャビネットの内部であるため、ウェットティッシュでもある程度は綺麗にできると思われます
ただしこれだけではカビ取りも消臭もいまいちなので、ウェットティッシュ以外にしっかり仕上げとなる拭き掃除も行う必要があるでしょう

カビキラー希釈液

今回その仕上げとなるカビ洗浄のための洗浄剤はカビキラーです!
ただしキャビネット内は木製の板による壁や床材であるため、カビキラーを原液のまま使うわけにはいきません
よって今回はカビキラーを希釈した液を使って、拭き掃除を試みます!

具体的には空のスプレーボトルに水を100g入れ、そこへ…、

このようにカビキラーのノズルの先を突っ込んで、2回を目安にプッシュして混ぜ合わせます
1プッシュが約1gであるため、2g入れれば50倍希釈となり、塩素濃度は約0.05%となるでしょう
(0.05%という値でも十分除菌・消臭効果は発揮されるはずです)

ただしカビキラーをはじめとする塩素系漂白剤は、未開封の状態でも徐々に塩素が飛んでいってしまう性質があります
なので買ってから3か月以上経っている場合は、追加でもう1,2プッシュ加えるとちょうどよいでしょう

実践!キャビネット内の除菌・消臭

では早速洗面所のキャビネット内のカビ取りと、消臭を同時に行っていきましょう!

しっかり拭き掃除

まずは先述した通りウェットティッシュによる下拭き掃除を行います
ざっと拭いた程度でも…、

このように汚れが取れているので、意外と馬鹿にできませんね

ただしこれだけでは不十分であるため、カビキラー希釈液による拭き掃除も行います
具体的にはペーパータオルに対して…、

このように適量のカビキラー希釈液をスプレーして、拭き掃除を行います
理由は後述しますが、直接キャビネット内部にスプレーしないようにしましょう

一通り拭き終えたら、必要に応じて二度拭きを行いお掃除終了です
(塩素臭がしなければ特に二度拭きは行わず、一定時間キャビネットを開けっ放しにしておけばよいです)

注意点

今回の掃除では2つの注意点があります

1つ目は先ほど触れたように、直接キャビネット内部にカビキラー希釈液をスプレーしないことです
洗面所のキャビネットには…、

このような金属製の配管があると思われますが、ここに塩素がかかると劣化や変色の原因となります
くれぐれも塩素が金属部分に触れないよう注意して掃除しましょう!

また2つ目の注意点として、そもそもカビキラーを木製の板材で作られたキャビネットに使うのが用途外であるということです
カビキラーは本来バス用の塩素系漂白剤であり、かつ板材は塩素によって焼けてしまう可能性がある素材となります
ゆえに今回は50倍に希釈しましたが、これでも素材によっては変色等のリスクがあるため、行う場合は自己責任でお願いいたしますm(__)m

まとめ

いかがでしたか?
今回は洗面所のキャビネット内にはびこるカビ取りと消臭を行いました!

なお今回の掃除ではカビキラー希釈液をすべて使いきることなく、少々余らせてしまいました
このような場合は例えば洗面ボウルの掃除に使ってもよいですし、トイレ掃除などにも使えます

先述した通り塩素系漂白剤の塩素濃度はあまり日持ちしないので、私のように余らせてしまった場合は、上手に使い切ってくださいね♪

あとこれは私事なのですが、最近「のぞみのお掃除講座」と題して掃除に関する色々な内容をお届けするYouTubeチャンネルを開設いたしました!
もしよろしければこちらの方もチャンネル登録、動画視聴のほどよろしくお願いいたしますm(__)m

ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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