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【黒カビ退散!】茂木流 大掃除攻略法「浴室編・前編」【掃除術】

suura
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

もうそろそろ年の瀬も近づいてきましたが、皆さんは大掃除のご予定いかがでしょうか?
私は毎年しっかりと大掃除を行っているのですが、やはりかなり大変です

そこで今回から数記事に渡って、「茂木流大掃除攻略法」と題し、いくつかのテーマに絞って内容をお届けしていこうと思います!
第1回目(本記事)と第2回目は浴室掃除編ということで、年末に行える浴室の大掃除に関する内容をお届けしていきます♪


因みに今回参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓

この記事の趣旨

ではもう少し詳しくこの記事の趣旨を説明します

日頃の掃除では落とせない汚れ

やはり大掃除となると、毎日やっているお掃除では落とせない汚れを落としたいところです
今回取り上げる浴室掃除でいうのならば…、
天井の汚れ
風呂釜の汚れ
単純にガンコな汚れ
などが考えられるでしょう

天井の汚れは、床よりも高い場所にある分掃除が面倒です
また風呂釜洗浄については時間がかかるため、ある程度計画的に行わないと掃除しきれません
そして黒カビや水垢など、単純にガンコな汚れと言われるものを落とすにはそれなりの洗剤や時間が必要ですね

前編・後編

先述した通り、今回の「浴室の大掃除」というテーマに関しては第1回と第2回に分け、内容をお伝えしていこうと考えています

第1回目、つまり前編となる本記事では、特に黒カビを重点的に落としたい方向けの内容をお届けしていこうと思います
そして第2回目では、大掃除攻略法「浴室編・後編」と題して特に水垢を重点的に落としたい方向けの内容をお届けします

なので水垢汚れの方が気になる方は後編を先にご覧くださいm(__)m

黒カビ洗浄

では水垢よりも黒カビを重点的に掃除したい方向けの浴室大掃除攻略法を紹介していきます!
黒カビを除去するにはやはり塩素系漂白剤を使うほかありませんが、その使い方や使う手順に関してもコツがあるので是非読んでいってください♪

腰より下の黒カビ掃除

ふつう黒カビは下に行けば行くほどひどくなっていくものです
これは水や石鹸カスのある場所に黒カビの胞子が降りそそいで黒カビが発生するためですが、今回の掃除の基準としては腰より下ということで区切らせていただきます

それでは早速掃除をしていきたいのですが、まず掃除の前にすべきことがあります
塩素系漂白剤を使うため、換気やマスク・手袋の着用が必須なのです
これに加え保護メガネもあれば完璧でしょう


これらの下準備をしっかり整えたら、いきなり塩素系漂白剤を使用していきます
具体的にはカビキラーや強力カビハイターなどの泡で出てくる塩素系漂白剤スプレーを腰から下の風呂場全体に吹き付けつつ、スポンジで泡立てていきます
泡立てないと液垂れしやすいため、密着力を上げてまんべんなく漂白成分を行き渡わせるためにもこの工程は重要です!

そして泡立て終わったら、30分ほど放置したのち、シャワーで一気に洗い流しましょう
これをすることでほとんどの黒カビは落ちます

ただし落ちない黒カビ汚れも中にはあるでしょう(コーキングやゴムパッキンなどがその代表例)
これらに関してはスポット的な洗浄を行う必要があります
例えばコーキングに生えた黒カビの場合、しっかりと塩素系漂白剤の成分を密着させた状態で、これを保ちつつ半日から丸一日放置しなければならないこともあります

楽にこの密着状態を作って放置洗浄したい場合は茂木和哉シリーズの「カビとりジェルスプレー」がおすすめです

茂木和哉 カビとりジェルスプレー(320ml)【茂木和哉】

その名の通りジェルタイプのカビ取り剤なので、密着状態を簡単に作り出すことができて掃除が楽です
ただしこちらの洗剤はお高いので、少々手間がかかってもコスパを重視される場合はハイターの染み込んだペーパーによる湿布がよいと思われます
その詳細な方法に関しては以下の記事にまとめてありますので、併せてお読みいただければ幸いですm(__)m

天井の黒カビ掃除

腰より下のカビ掃除が終わったら、次は上側、つまり天井の黒カビ掃除です
床などに比べ水や石鹸カスが溜まりにくいことから、あまり目立ちはしませんが、実は天井にはカビ菌がびっしり潜んでいます
この見えないカビ菌が胞子を風呂場全体にばらまいてしまうため、いくら掃除してもカビが発生するという負の連鎖が起こります

ここでおすすめの洗剤は「衣類用のハイター」です

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花王(Kao)
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例えば花王で言うと「ハイター(衣類用)」と「キッチンハイター」という2種類のハイターが存在しますが、今回の天井掃除により適しているのは前者の方です
なぜなら前者には界面活性剤が入っておらず、後で掃除した場所をシャワーで流したり、クロスで拭き取ったりする手間がかからないためです
塩素成分は時間が経てば勝手に飛んでいきますが、キッチンハイターなどに含まれる界面活性剤は勝手に消えません
よって使った後で放置しておくだけでいい衣類用のハイターの方が重宝するのです

具体的な使用方法としては…、
キッチンスケールの上に空のスプレーボトルを用意し、そこに100倍希釈のハイター溶液を100gほど作る
作ったハイター溶液を使って天井や換気扇の中を拭いていく(できれば脚立などを使って直接拭いた方が拭き漏れも起こらないでしょう)
あとは塩素が飛んだら終了(臭いが気になる場合はシャワーをせず、水拭きしましょう)
といった具合です

なお100gのハイター100倍希釈液を作る際は、まず1gのハイターを入れてから99gの水を入れるという順番をおすすめします
なぜなら水から先に入れてしまうと、後でハイターを入れすぎてしまった場合やり直しがきかないからです
(ハイターが先ならば、入れすぎてしまっても戻せばいいだけなので)

残った水垢の洗浄

黒カビをしっかり落としきった後は、残った水垢の洗浄をしましょう
基本的にはクエン酸の40倍希釈液を使うのがおすすめです
ただしクエン酸だけだと泡立ちが起こらず、密着度合いに若干の不安が生じるため、ここに台所用洗剤(界面活性剤)を入れるとよりよいと思われます

なおそこそこガンコな水垢があった場合、クエン酸よりももう少し酸性度の高い洗剤を使う必要があります
具体的には茂木和哉シリーズの「なまはげ お風呂用」がおすすめです♪

クエン酸よりは強い酸性度を誇りますが、尿石除去剤ほどの強酸性ではないため、お風呂場でも使えるレベルの水準を維持した酸性洗剤です

まとめ

いかがでしたか?
今回は大掃除攻略法「浴室編・前編」ということで、主に黒カビ掃除を重点的に行いたい方向けの掃除法を解説してきました!

なお大きなまとめは後編の最後にしようと思っているので、ここでは一旦割愛させていただきますm(__)m

ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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