掃除

【カビ取り】浴室の壁面のコーキングに生えた黒カビの落とし方【お風呂掃除】

shiro
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

夏になるとお風呂の黒カビが生えやすくなりますよね。
気が付いたら壁面やコーキング部分にびっしりとついてしまって、
特にコーキング部分はなかなか取れにくくて困ります・・・。
今回は茂木さんと一緒に、実際のお風呂の黒カビを落としていきたいと思います。

▼こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画もご一緒にご覧ください↓

壁面とコーキングに生えた黒カビにはジェル洗剤がおススメ!

風呂場のコーキングに黒カビが生えるとガンコですよね。
なぜかというと、素材が柔らかいからです。
素材が柔らかいと黒カビが奥深くまでグングン根を貼らせるので、
放置しておくとどんどんガンコになってしまうのです。

今回落とす黒カビはこちらです。

まだぎっしり黒カビが生えている状態ではありませんが、
よく見ると黒カビの色素が濃い部分が見られます。
そのため、見た目以上に黒カビが深くまで入っている可能性があります。

また、壁面にもポツポツと黒カビが生えていますが、
壁面の場合は硬い素材なので、コーキングのように中に根を張る事はなく、
それほど頑固ではないと思われます。

それでは早速落としていきましょう。
今回使用するのは、「茂木和哉 カビ取りジェルスプレー」です。

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一般的に、ジェルタイプの洗剤はチューブに入っている事が多く、
スプレータイプだと普通は泡で出るものが多いのです。

「茂木和哉 カビ取りジェルスプレー」は、スプレータイプなのに液がジェルなので、密着度が非常に高く掃除もラクという点が特徴です。

のぞみ

確かに、スーパーやドラッグストアでよく見るのはチューブタイプや泡スプレータイプが多いので、ジェル&スプレーは珍しいですよね。

では実際にやっていきましょう。
まずは壁面にスプレーします。

このように、液が壁面にベッタリ密着するので流れ落ちてきません
このジェルは密着状態を1~2時間キープする事が出来るのです。

同じようにコーキング部分にもスプレーしてみます。

尚、量を節約したいという方は、手袋で塗り広げる方法がおススメです。
「茂木和哉 カビ取りジェルスプレー」の液は伸びが良ので、
スプレーだけで塗り広げるよりも、少量で広範囲に塗り広げる事が出来ます。

茂木和哉

「茂木和哉 カビ取りジェルスプレー」は結構いい値段しますから、塗り方を工夫して使用量を節約するのがおススメです!

そうこうしているうちに、壁面の方の黒カビは落ちてきていますね。
それだけ壁面の黒カビは落ちやすいことが分かります。

そして30分放置後、シャワーですすぐと・・・

ご覧の通り、こんなに綺麗になりました。
ガンコなコーキング部分の黒カビもしっかり落とせています。

のぞみ

跡形もなく綺麗に落ちてますね!

茂木和哉

本来は40分放置する所ですが、今回は30分で十分綺麗に落とすことが出来ました。

黒カビ落としのポイント&それでも落ちない場合は?

黒カビを落とすポイントは2つ

黒カビを落とすためのポイントは2つあります。

塩素濃度
 塩素の濃度が高いほど黒カビに効果的です。
「茂木和哉 カビ取りジェルスプレー」は塩素濃度2.5%~3%程です。
接触時間
 接触時間を長く作ることで、
 カビ取り剤の効果を最大限に引き出す事が出来ます。
 「茂木和哉 カビ取りジェルスプレー」のように、
 ジェルで密着させるのも接触時間を長くする方法の1つです。

「茂木和哉 カビ取りジェルスプレー」が特別強力というわけではなく、
塩素濃度については強力カビハイターやカビキラーとほとんど変わりません。

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それではなぜ「茂木和哉」の方が効果的かというと、
ジェルタイプで接触時間を長く作ることが出来るからです。

泡スプレータイプだと液が垂れたり流れてしまったりしますし、
さらには乾きやすいという点もあって、長い時間留めておくことが難しいのです。

ジェルタイプだと、一点に分厚く塗る事が出来るので密着力がありますし、
乾きにくいというメリットもあるため、長時間そのままの状態をキープする事が出来ます。

それでも落ちない場合はハイターがおススメ!

もし、ここまでのやり方で落とす事が出来なかった場合は、
以前ご紹介したハイターを使った方法を試していただくと良いでしょう。

▼こちらの動画を参考にしてみて下さい↓

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少し手間がかかり面倒ではありますが、洗浄力で言えば今回の方法よりも上だと思います。理由は、ハイターは塩素濃度が高いためです。
ハイターの塩素濃度は、茂木和哉・カビキラー・カビハイターの約2倍もあり、お風呂のコーキングやゴムパッキンのについた頑固な黒カビにしっかりと作用します。

接触時間を長く作ることに関してはハイター液の特性上難しいので、
ペーパーを使って湿布するという手間がかかり少し面倒かもしれませんが、
試してみて損はないと思いますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、浴室の壁面・コーキング部分の黒カビを落としていきました。
コーキングの頑固な黒カビも、たった30分でびっくりするほど綺麗なりましたね。
ゴシゴシ洗いしなくて良いので浴室を傷つけないのも嬉しいです。

是非、黒カビにお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか?

今回もここまで読んでいただきありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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