のぞみの記事

【方法色々!】茂木流 浴室タイルの水垢落とし術!【掃除術】

suura
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

久々に実家に帰ったら、昔は気にならなかったお風呂場のタイルにはびこる水垢が目につきました

しかも実家の水垢は数十年単位で放置されていたせいか、ちょっとブラシで擦った程度では落ちないとてもガンコな汚れでした…

ということで今回は、タイルについたガンコな水垢汚れの落とし方を調べていこうと思います!

因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓

タイルの水垢汚れ落とし術

まずタイルにはびこる水垢を落とす方法は大きく分けて2つあります!
1つ目は物理的洗浄
2つ目は科学的洗浄
です!

ではこられの洗浄方法別に、より具体的な水垢落とし術を紹介していきます♪

物理的洗浄

こちらの方法はいわゆる力業というやつです!
金属製のヘラなどを使ってひたすら削るといったイメージでしょうか

しかし単純に疲れますし、ヘラでタイルが傷ついてしまう恐れもあります…

もちろんこれから紹介する洗剤など、そのいう類のものは使わないため、ある意味安全ではありますがあまりおすすめできません

科学的洗浄

次に紹介するのは科学、つまり頭を使った洗浄方法です!
今回は「中和作用」を使った水垢落としをお教えします

そもそも水垢とは、水道水に含まれるミネラル分が元となってできるアルカリ性の汚れです
ゆえに酸性洗剤を使って中和し、綺麗にするという方法が効果てきめんです!

では具体的にどのような酸性洗剤を使えばよいのでしょうか?

クエン酸希釈液

まず思い浮かぶのがクエン酸です
これをお湯で40倍に溶かし、クエン酸希釈液スプレーを作ると、色々な汚れ落としに役立つ酸性洗剤となります!


このクエン酸スプレーを水垢に吹きかけ、塗り広げるように軽く擦ります

ここで注意するのが、すぐに洗い流さないことです!
早急に洗い流してしまうと、酸性成分が水垢を中和する時間を稼げません
なので1時間ほど放置します
放置したあとはまた少し強めに擦ってから、洗い流しましょう

これで完全に綺麗になった…ということならもちろんそれで万事OKですが、そうならないケースも多いです。
ただし1回だけでは完全に落ちない場合でも、少し汚れが薄くなったのなら、この工程を繰り返し行うことである程度まで水垢を除去することができるでしょう!

もしこの段階で、「全く水垢が落ちている気配がない」あるいは「初めは落ちていたけれど数回目から落ちなくなった」という方がおられましたら、次の章で紹介する方法を試してくださいm(__)m

茂木和哉 なまはげお風呂用

弱酸性のクエン酸スプレーで落ちないなら、より強い酸性洗剤を使えばいいじゃない
ということで紹介するのがこちらの「茂木和哉 なまはげお風呂用」です

こちらの洗剤はお風呂掃除に特化した酸性洗剤となっています!
水垢に対する使い方はクエン酸スプレーとあまり変わらず、まずは吹きかけ、塗り広げるように軽く擦ります
次に中和のためにまた放置をしますが、こちらは15分程度で十分です
最後に強めに擦って洗い流せば結構ガンコな水垢でも落ちる場合が多いです!

とてもおすすめの洗浄剤なので、気になった方は下記のリンクから是非どうぞ♪

しかし長年放置された、あるいは落ちにくい素材にこびりついた水垢汚れは、「茂木和哉 なまはげお風呂用」をもってしても落ちないことがあります!

そんなときには、やはりより強い酸性洗剤を使うこととなります

尿石洗浄剤

ということで「茂木和哉 なまはげお風呂用」よりも強い酸性度をもつ洗剤として尿石除去剤を紹介します
こちらはお風呂よりもよりアルカリ度合いの高い汚れが目立つ便器掃除に使う洗浄剤です

ただし本来ならば用途外の使い方なので、もしこれらを風呂場へ使用する場合は自己責任でお願いしますm(__)m

ただ尿石除去剤といっても、ピンとこない方
そんな方でも「サンポール」と言えばそれなりにご理解いただけると思います
あれはいわゆる尿石除去剤の一種です
他に「茂木和哉 トイレ尿石落としジェル」なども強酸性の尿石除去剤となっています

これらの洗浄剤を使えば、大抵のアルカリ性汚れは落ちます
しかし先述の通り用途外の方法なので十分注意をする必要があります!
注意というのは、人体に対する危険性だけでなく、タイルの周りのプラスチック素材や、一部のタイル目などに対する酸焼けを気にしなければならない、という意味です!
酸焼けをすると、素材が痛んだり、変色したりする恐れがあるのです

ハイブリッド洗浄

最後に物理的洗浄と科学的洗浄を合わせた、いわゆるハイブリッドな水垢落とし術を紹介します!
これには「茂木和哉 水アカ洗剤」を使います
こちらは酸性のクレンザーとなっています
つまりクレンザーに含まれる研磨剤が物理的洗浄、酸性成分が科学的洗浄というわけです!
ツルツルとしたタイル面であるならばクレンザーも使えるでしょうし、意外とおすすめできる方法になります

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こちらの洗剤は鏡ウロコ掃除やキッチンのシンクにできた水垢などにも効果があります!
ただし商品リンクにあるように価格が2,000円前後と少々お高いのがネックです…

まとめ

いかがでしたか?

今回はお風呂場のタイルにできた水垢汚れの落とし方について紹介してきました♪

ガンコな汚れの代表格である水垢ですが、これを落とすためには酸性洗剤が一役買ってくれます!
ただし強い酸性度の洗剤は何度も言うように自己責任での使用をお願いしますm(__)m

個人的にはまずクエン酸スプレーを試して、ダメなようなら「茂木和哉 なまはげお風呂用」を使うのがよいと思います
これでも落ちない場合は尿石除去剤かクレンザー、あるいは業者に頼んでしまうという手もありますね

お掃除をする上で、安全性というのもとても大事な要素になりますね♪
是非皆さんもタイルの水垢落としをする際はこちらの記事や動画を参考にしてくださいね♪

ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪

追記

科学的洗浄の章で何度か出てきましたが、水垢汚れには度合いがあります
要するに落ちやすいか落ちにくいかということですが、そのレベルは色々な要素によって変わります

分かりやすい例でいうならば「年数」です
水垢が放置された時間が長ければ長いほど、汚れはひどくなり、そしてよりガンコになっていきます

またその水垢がついている「素材」も重要です
例えば経年劣化が進んでいるタイルの場合、細かな傷や隙間に水垢が入り込んでしまうためガンコな汚れになります
仮に経年劣化が進んでいなくても、「素材の種類」と「水垢の成分」の相性がいい場合、より強く付着して落とせなくなるという事態も考えられます

そして相性のいい素材についた水垢が長年放置されると、最悪の場合素材と水垢が同質化する可能性があります
こうなるともう素人が掃除で落とせる汚れの範疇を超えています!
なのでこれらの汚れの度合いを見極めるためにも、まずはクエン酸から順々にレベルをあげてお掃除することを強くおすすめします!
そしてどうしても落ちない汚れは、大人しく業者に頼みましょう

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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