ヌルヌルしないコスパ良洗浄剤!フローリング掃除にはシャボンの泡がおすすめ
こんにちは!のぞみです。
今回は拭き掃除用水石けんの「シャボンの泡」を使って、フローリングの拭き掃除をしていこうと思います。
セスキ炭酸ソーダや「ウタマロクリーナー」など、ほかの洗剤との違いなどもお話していきますよ♪
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
「シャボンの泡」希釈液の作り方
まずは「シャボンの泡」を拭き掃除用に水で薄めていきます。「シャボンの泡」はこのようにボトルに入っていますが、30倍に薄めて使うものです!
水290グラムに「シャボンの泡」を10グラムいれ、合計300グラムの「シャボンの泡」30倍希釈液を作ります。
「シャボンの泡」はキャップが洗濯洗剤のように計量カップになっていて、一番下のラインが10グラムになります!
ちなみにお掃除に使っているスプレーボトルには、100mlのところに目印をつけています。
計量できるようになっているスプレーボトルもありますが、このように目印をつけておけば、いちいち計量カップや計りをつかう必要がありません!
よく使う容量は、目印をつけておくと良いですね。
水290グラムと「シャボンの泡」10グラムをまぜ、スプレートリガーを閉めてしっかり混ぜます。
これで「シャボンの泡」30倍希釈液の完成ですね!
「シャボンの泡」でフローリングの拭き掃除をしてみました
それでは「シャボンの泡」を使ってフローリングの拭き掃除をしていきましょう。
クイックルワイパーにペーパータオルをつけて拭いていきます。
ちなみに使っているペーパータオルは、スコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」です。丈夫なペーパータオルで拭き掃除にもちゃんと使えます!
フローリングに「シャボンの泡」をスプレーして拭いていきますが、最初はペーパータオルを少し湿らせておきましょう。
「シャボンの泡」をフローリングにもスプレーして、拭いていきましょう。
ホコリ取りはあらかじめ済ませておきました。
お掃除をしているあいだに、「シャボンの泡」の特徴や洗剤の選び方などについてお話していきますね!
洗浄剤と洗剤のちがいとは?
拭き掃除用の洗剤をみてみると、品名のところに「洗剤」や「洗浄剤」と書かれているのですが、実は洗剤と洗浄剤はまったく違うものなんです!
「洗剤」は主成分が界面活性剤のもの。
たとえば「ウタマロクリーナー」がありますし、花王さんからは「クイックルホームリセット泡クリーナー」や「かんたんマイペット」が出ていますね。
どれもフローリングの拭き掃除では定番の洗剤です!
そして「洗浄剤」は、アルカリの働きで汚れを落とすもの。
メジャーなものだと、セスキ炭酸ソーダや重曹、アルカリ電解水がありますね。
洗剤と洗浄剤、どちらも名前は似ていますが、汚れを落とすための働きはまったく違うものなんです!
そして今回のお掃除に使っている「シャボンの泡」は、アルカリと界面活性剤、両方が働いてくれます。
つぎは石けんで拭き掃除をするメリットをお話していきます♪
石けんで拭き掃除をするメリットは?
「シャボンの泡」はアルカリと界面活性剤、2つの特徴を兼ね備えています。
あまりイメージがないかもしれませんが、実は石けんも立派な合成界面活性剤なんですよね!
ですが「ウタマロクリーナー」や「かんたんマイペット」で使われているような一般的な界面活性剤とは性質が違うため、わけて考えられることが多いんです。
ヌルヌルが残りにくい
石けんとほかの合成界面活性剤との違いの1つは、ヌルヌルが残りにくいこと。
石けんで身体を洗うと、合成洗剤のボディソープで洗うときよりも泡切れが早いですよね。
肌にヌルヌルが残りにくく、さっと水ですすぐことができます。
拭き掃除のときも同じで、合成洗剤の「ウタマロクリーナー」でフローリング掃除をしてみると、水拭きをしないといけないくらいベタベタ・ヌルヌルしてしまうことがあります。
水で薄めて使えばいいのですが、そうすると今度は洗浄力が落ちてしまいます。
反対に石けんで拭き掃除をするとヌルヌルが残りにくくなります。
洗剤残りがしにくいので水拭きする手間がかからず、フローリング掃除がグンとラクになりますよ♪
洗剤残りがあっても安心安全
石けんとほかの合成界面活性剤との違い、2つ目は洗剤残りがあっても安心安全なこと。
もともと石けんは洗剤残りがしにくいのですが、万が一拭き残りがあったとしてもそのうち無害なものになっていきます。
石けんは水で薄まったり、皮脂に触れることで働くのをやめてしまいます。
石けんで洗濯するとき、水の量が多すぎたり汚れが多すぎたりすると、上手く泡立たない……!なんてことがありますよね。
そこは石けんの扱いにくさでもあるのですが、フローリング掃除に関してはいいこともあります。
もしフローリングに石けんが残ったとしても、足の裏の皮脂で中和されて、無害なものになっていきます。
ペットを飼っているおうちや、小さいお子さんがいるおうちだと、洗剤残りは気になってしまいますし、石けんが安心ですね♪
「シャボンの泡」の特徴は?
アルカリ度を高めて洗浄力をアップしている
「シャボンの泡」の特徴、1つ目はアルカリ度がちょうどいいところ!
石けんは合成界面活性剤で、アルカリ性です。そして「シャボンの泡」は石けんの特徴をいかしつつ、さらにお掃除がしやすいように炭酸カリウムというアルカリ剤を加えてアルカリ度も高めています。
なので水で30倍に薄めても、しっかりお掃除に使えるんですよね!
アルカリのちからで汚れを落とす洗浄剤には、重曹やセスキ炭酸ソーダ、アルカリ電解水があります。
アルカリ電解水のようなアルカリ度の高いものを頻繁に使うと、フローリングが傷んでしまうことがあるのはよく耳にする話ですよね。
特にワックスがけをしているフローリングに使うと、ワックスが剥げてしまうことがあります。
同じように「シャボンの泡」も、水で30倍に薄めたとしてもアルカリ性です。なのでアルカリNGのものに「シャボンの泡」は使わないようにしてくださいね。
水で薄めるのでコスパがいい
「シャボンの泡」の特徴、2つ目はコスパがいいところ。
はじめに「シャボンの泡」を水で30倍に薄めて使いましたね。
今回のお掃除でつかった「シャボンの泡」は500ml入りなので、なんとスプレーボトルが50個も作れてしまうんです!
拭き掃除用の洗剤にもいろいろありますが、「クイックルホームリセット泡クリーナー」も「かんたんマイペット」も「ウタマロクリーナー」も、どれもスプレーに入っている洗剤を
そのまま使うものです。
1回のお掃除がたったの数円でできてしまうのは、かなりコスパがいいですよね。
ただしその代わり、洗浄液を作らないといけない手間がかかってしまいます。
重曹やセスキ炭酸ソーダのような粉末タイプのものと比べると、水に溶けやすいのでラクチンではありますが……。
もっと詳しく「シャボンの泡」について知りたい、と言う方は、茂木さんの解説動画をチェックしてみてくださいね。
いろいろお話をしているうちに、フローリング掃除が終わりました!
リビング全体とダイニングテーブルの下、と拭いていきましたが……汚れの落ち具合をペーパータオルをみてチェックしましょう。
……どうでしょうか!?ちゃんと汚れが落ちていますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「シャボンの泡」の30倍希釈液を使って、リビングダイニングのフローリング化の床拭き掃除をしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
フローリング掃除では汚れ落ちがいいだけでなく、拭いた後にヌルヌル・ベタベタしないもの、安心安全な成分なもの、コスパがいいもの、そしてなによりも汚れ落ちがいいものを使いたいですよね。
「シャボンの泡」は、拭き掃除にはぴったりのアイテムです。
是非一度、チェックしてみてくださいね!
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪