【手荒れ対策】手に優しい石鹸の選び方

こんにちは！茂木和哉です。

手洗いに石鹸をお使いの皆さん、どんな石鹸をお使いですか？

私は液体石鹸を使っています。

「液」で出るのではなくて「泡」で出るタイプのです。

なぜそうしているか言うと最も手荒れしにくいからなんですよね。

私は手肌が強い方なので何を使っても大丈夫なのですが、我が家にはまだ肌が弱い小さな子供がいるので手肌に一番優しい「泡で出るタイプ」を使い続けています。

と言う事で、今回はなぜ「固形石鹸」や「液で出る水石鹸」より「泡で出る水石鹸」が手に優しいのかを説明していきます。

 固形石鹸より水石鹸が手肌に優しい理由

少し難しいのですが、水石鹸の方が固形石鹸より遊離脂肪酸が多いくでます。

その遊離脂肪酸が肌にはいいんですよねー

遊離脂肪酸とは、石鹸カスのことです。

掃除が大変になる嫌われものの石鹸カスですが、実は肌にとっては嬉しいものなんです。

なぜかと言うと、肌にまとわりついて保湿してくれつつ肌を外部の刺激から守ってくれるんです。

なので固形石鹸より水石鹸の方が肌には優しいんですよね。

ちなみに石鹸カスには遊離脂肪酸以外に「金属石鹸」と言われる水道水に含まれているミネラル分と結びついてできる石けんカスがあります。

それが掃除してもなかなか落ちない石鹸カスの方です。

遊離脂肪酸は、石鹸で体を洗った後にタオルをオケですすぐとオケの中に汚れが浮いてますよね。

あれが遊離脂肪酸です。

手洗い時間が最も短い「泡で出る水石鹸」

手荒れの原因は手を洗うことでの皮脂の流れ去りです。

皮脂が流れたらその都度クリームで保湿してあげればいいのですが、それがなかなか出来ない方が手荒れします。

例えば、まだ子供が小さくてオムツ交換や哺乳瓶洗いの都度手を洗うお母さんや、肌機能が未熟な子供たちなどです。

こまめにクリームを塗るのは難しいですよね。

皮脂は水だけでも多少は流されてしまいます。

石鹸をつけるとさらに流されます。

なので1日の手洗い時間が長い方ほど荒れやすい状態となります。

「1日の手洗い時間=手洗い回数×1回あたりの手洗い時間」

手洗い回数を減らすのは難しいと思いますので、減らすとしたら「1回あらりの手洗い時間」の方となります。

固形石鹸の場合、泡立てるために石鹸を手でこすり合わせながら泡立てますよね。

でも液で出る水石鹸なら、固形せっけんほどこすり合わせなくても泡立てることができます。

さらに泡で出てくる水石鹸なら全くその必要がありません。

泡立てるための時間が少ないと言う事は、肌が水と手に触れている時間が少なくてすむと言う事。

だから泡ででるのがいいです！

それと泡立てる作業は多少ですが肌に負荷（摩擦）がかかるので、その点においても「泡で出る水石鹸」は最初から泡で出るので負荷がかかることはありません。

これで皆さんも「固形」より「液」、「液」より「泡」が良いことがお分かりになったと思います。

それと肝心な水石鹸はどんなものがオススメなのかと言う事ですが、ダントツ「綿雪ハンドソープ」がオススメです！

なぜオススメなのかを知りた方はこちらをご覧ください。

【手荒れ対策】小さなお子さんをお持ちの母親のためのハンドソープ！

もちろん泡ででますよー！

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茂木和哉

汚れ落とし研究家

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1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン１つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。