お風呂:壁・天井

ハイターを使った浴室天井の防カビ対策

茂木 和哉

こんにちは!茂木和哉(@motegikazuya)です。

皆さん、お風呂の防カビ対策はされてますか?

我が家では、2ヵ月毎に防カビくん煙剤を焚いて浴室内の防カビ対策をしています。

でも、うっかり忘れてしまって2ヶ月が過ぎてしまうこともよくあるんです。

2ヶ月を過ぎてしまった時はちょっと面倒ですが、新たに住み着いたカビ菌一回しっかり天井を除菌してからまた防カビ燻煙をするようにしています。

天井にカビ菌いる状態で焚くのと、カビ菌をいない状態で焚くのとでは、効きも持続力がも違うでしょうからね。

と言うことで、今回は浴室天井のカビ菌の除菌術をご紹介します!

使う除菌剤は白物衣類用のハイター

使った除菌剤は「ハイター」です。

ハイターを100倍に希釈した液を使って除菌していくのですが、ハイターにも色んな種類がありますよね?

いつも使うのは、ボトル入りのハイターです。

さらに白物衣類用のハイターです。

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ボトル入りのハイターには、「キッチンハイター」もあるのですが、白物衣類用の普通の「ハイター」の方が適しているんですよね。

なぜかと言うと「合成界面活性剤」が含まれていないからです。

キッチンハイターで拭いた場合、合成界面活性剤が天井に薄く残っていることになるので、なんか気持ち悪くて最後に水で流したり水拭きしたくなるんですよね。

でも合成界面活性剤が含まれていない普通のハイターを100倍に薄めた液なら水で流す必要はありません。

ハイター希釈液で拭いて終わりです。

塩素だったら、やがて飛んでなくなるんですよね

天井の除菌方法と3つのポイント

それでは除菌方法です。

と言っても、ハイターを100倍に薄めた液をクロスやペーパーにつけて拭くだけです。

ポイントを上げるとしたら3つあります。

1つは、ハイター100倍希釈液を作る時です。

100倍希釈液を100g作るとしたら、ハイター1グラムと水が99グラムを入れて作るわけですが。先にハイターから容器に入れて、その後に水を入れるようにした方がいいです。

なぜかと言うと、一発で1グラムを入れるのが結構難しくて、入れ過ぎてしまうことがよくあるんです。

先にハイターを入れるようにすれば、もし入れ過ぎても戻せばいいだけなので大丈夫ですが、水を入れてからでは多く入れ過ぎてしまった場合、戻せないですよね。

だから多く入れた分だけ、さらに水を足さないといけなくなるので、だいぶ無駄に作らなくいけなくなってしまうんです。

もう1つが、ハイター希釈液は、使いまわしができないということです。

だから無駄に作りたくないんですよね。

もし残ったらお風呂の床やまいてしばらく放置するのがいいと思います。

排水口の除菌もできますからね。

最後が、せっかく天井を拭くなら換気扇のフィルターと中まで拭いた方がいいという事です。

ちょっと面倒ですが、踏み台や脚立などを使って換気扇までしっかり拭いてください。

実際に天井を拭いた時の様子をYouTubeに上げてます。

天井の除菌は、9:49からです。

動画内で使っていたペーパーがコチラの「洗って使えるペーパータオル」です。

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このペーパーが大好きで、食器拭きと掃除によく使ってます。

動画内でも最後にやってますが、天井をくまなく拭き終わったらすぐに「防カビくん煙剤」を焚きます。

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これで完璧です!

後は忘れずに2ヵ月毎に防カビくん煙を焚いていくだけです。

忘れなければ、もう天井の除菌はしばらくやらなくてもいいですからね。

最後に

もしかしたら皆さんの中に、「ハイター100倍希釈液って薄過ぎてちゃんとカビ菌を除菌できている心配…」と思っている方もいるかもしれませんよね?

でも安心してください。全然そんなことはありません。

塩素の殺菌力はものすごく強力で、100倍に希釈したとしてもアルコールよりかなり強い除菌力があるんです。

「除菌」と言うより「滅菌」と言った方がイメージ的にはあってますね。

それと今回は花王のハイターを使ってますが、別に白物衣類用の塩素系漂白剤であればなんでも大丈夫です。

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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