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【プロ必見!】バスクリーナーは「洗浄力」より「泡」が重要なわけ

茂木 和哉

掃除職人の皆さん、バスクリーナーはどんなものをお使いですか?

実は、バスクリーナーを選ぶ際、「豊かな泡立ち」と「素早い泡切れ」は、とてもとても重要な要素です!

「洗浄力」以上に重要と言っても間違いないと私は思ってます。

なぜ、それほどまでに重要なのか?

では、その点について詳しく説明していくことにします。

 

先ずは、「豊かな泡立ち」についてです。

バスクリーナーに限ったことではないのですが、洗剤は、泡立ちが豊かであればあるほど、無駄遣いを抑えることができます。

実は、洗浄力と泡立ちは無関係なのですが、泡が少ないと落ちが良くないと思い、ついつい余分にスプレーしてしまいがちになります。

さらに泡立ちが豊かなほど、壁面などにもぴったり張り付きます。

その点も無駄使いを防止につながります。

また壁面に張り付き、少しでも長くとどまることで、汚れを効率的に分解することができ、結果作業効率がアップします。

このように豊かな泡切れは、
・洗剤の使用量減
・作業効率アップ(清掃時間短縮)
につながります。

 

次に、「素早い泡切れ」についてです。

大きな浴場の場合だとバスクリーナーで洗う時間より、その後のすすぎにかかる時間の方が長いと言っても大げさではないかもしれません。

もしすすぎ作業が普段の半分の時間で終わることができたとしたらどうでしょうか?

空いた時間でもっと丁寧に隅々まで掃除ができ、お客様に喜んでいただき次の仕事につながるかもしれません。

または、清掃スタッフの人数を少なくできたり、清掃時間を短くできたりして人件費をカットでき、利益率が上がったりこれまで価格面や作業時間的に取れなかった仕事が取れるかもしれません。

大きな浴場でなくても、ホテルなど限られた時間でお風呂を何か所も洗わないといけない場合でも同じことが言えますよね。

そうです!

泡切れのよいバスクリーナーを使うことは、結果、皆さんの商売繁盛につながるのです!

繰り返しになりますが、洗浄力は強さ重要ではないのです。

その点も詳しく触れます。

バスクリーナーはそもそも皮脂汚れさえ落とせればOKな洗剤です。

それ以外の汚れは、そもそも落とせないわけですから。

逆に考えれば、どんなバスクリーナーでも皮脂汚れは最低限落とせるような成分配合をしています。

バスクリーナーの洗浄力の悪いからと言って「汚れが落ちにくくて、時間がかかる…」ということはまずないと言うことです。

しかし、泡切れは、掃除の時間に大きく影響します。

泡切れが悪ければ悪いほど、泡をすべて排水するまでに時間がかかるので、結果掃除の時間は長くなります。

皆さんも経験があるかと思いますが、シャワーして泡を落とす。そして排水されるのを待つ。これを泡切れが悪い洗剤ほど何度も繰り返さなければなりません。

大きな浴場ではヒツジ追いのように、水をかけながら泡を排水口まで追いつめていかないといけませんよね。

それにかかる時間。そして水道水の量は結構なものです。

このように泡切れが良ければ、
・清掃時間の短縮
・節水
につながります。

もう一度言いますが、その結果商売繁盛につながるのです!

そんな商売繁盛のお手伝いができる、豊かな泡立ちと素早い泡切れにこだわって開発したバスクリーナーがあります。

それが花鳥風月なのです!

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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