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浴場のガンコな水垢もスッキリ!プロ向け洗剤「金鬼」ってどんな洗剤?

nishiyama
たくみ
たくみ

こんにちは!たくみです。

最近、水垢についていろいろ調べていたら、どうやら茂木さんがプロ向けに鬼シリーズという水垢洗剤を販売しているらしい!  

なかでも「金鬼」は特に汚れ落ちがいいらしく……今回はその「金鬼」をはじめとする業務用水垢洗剤鬼シリーズについて、茂木さんの動画でチェックしていくよ!  

清掃のプロや温泉・浴場施設で働く人はぜひ参考にしてみてね。

ガンコなシリカ水垢にも効く!「金鬼」ってどんな洗剤?

1つ目は「金鬼」についてじっくり解説している動画。「金鬼」は、シリカスケールみたいな普通の酸性洗剤じゃ落とせない水垢にも効くように作られた洗剤なんだ。

実はこの「金鬼」、もともとあった「青鬼」の進化版。「青鬼」には中性フッ化アンモニウムっていう成分が入っていたんだけど、薬機法の改正で劇物扱いになっちゃって、製造も販売が難しくなったんだって。

そこで登場したのが「金鬼」!中性フッ化アンモニウムを使わず、酸性フッ化アンモニウムと酸性フッ化カリウムの2つをいれて、安全性と洗浄力を両立させているらしいよ。

この動画で僕がなるほど!と思ったのは、「金鬼」カルシウム系水垢にもしっかり働きかけてくれるってところ。「金鬼」にはスルファミン酸、クエン酸、りん酸の3種類の酸が入っていて、カルシウム系水垢もわりと落とせるんだって。

シリカスケールはカルシウム系水垢と一緒に落ちていくことがあるらしいから、これ1つでだいぶ掃除がはかどりそう!

「金鬼」と「赤鬼」を実際に使ってみた!

次は「金鬼」と「赤鬼」を実際に使っている動画。浴場施設をお借りして、タイルや石材についた水垢を実際に落としていっているよ。

まずテストに使ったのは、「金鬼」と「赤鬼」の2本。

白タイルや黒御影石には、赤っぽい水垢や、ガチガチのシリカスケールがビッシリ。でも早速「金鬼」の3倍希釈液を白タイルに塗ってこすってみたら、すぐに反応して白くなっていったよ!

そのあと「赤鬼」でもテストしてみたら、こっちもバランスよくしっかり効いている感じ。「赤鬼」は万能タイプでどんな種類の水垢も安定して落とせるんだって。

ちなみに、鬼シリーズはそれぞれ特徴が違っていて、「赤鬼」はバランス型、「黄鬼」はカルシウム系水垢と酸化鉄系水垢特化型。「金鬼」はその中でもシリカ系水垢に対して特に強い一本なんだって。

水垢の種類がよく分からないときは「赤鬼」、シリカと分かっているときは「金鬼」、というように使い分けできるとよさそうだね!

「金鬼」と「黄鬼」でも水垢落としテスト!

3つ目は「金鬼」と「黄鬼」を使って、浴場の水垢を実際に落としていく動画だよ。

まず「黄鬼」の3倍希釈液を白タイルに使ってみたけど、茶色っぽい酸化鉄系の水垢にはちょっと弱めだったみたい。

でも「金鬼」を白タイルに使ったら……ビックリするくらい真っ白に!しかもシリカスケールも鉄系水垢もごっそり落ちていたよ。

後半は御影石に「金鬼」の薄め液を塗って放置してからこすり洗い。分厚い水垢はちょっと手間取りそうだけど、全体にモヤモヤついていた水垢はだいぶキレイになっていたよ。

この動画で僕がなるほど!と思ったのは、「金鬼」はシリカだけじゃなくて、酸化鉄系にも強いってところ。バランス型の「赤鬼」もいいけれど、ここまでいろんな水垢が落ちるのなら「金鬼」も使ってみたいね。

まとめ

今回は、茂木さんが開発した業務用水垢洗剤「鬼シリーズ」を紹介していったよ!

やっぱり「金鬼」の洗浄力はすごかった!業務用だから一般の人向けではないけれど、プロの人はぜひチェックしてみてね。

それでは、ここまで見てくれてありがとうございました。またお会いしましょう~!

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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