お風呂:浴槽

1本で自在にアレンジ♪無垢の泡×クエン酸・セスキ・橙の雫を使ったお風呂掃除テク4選

nishiyama

60秒で読める!AI記事要約

無垢の泡 活用法まとめ(お風呂掃除編)

▼特徴

無添加・無香料・中性

界面活性剤30%配合で高コスパ

他の成分と混ぜて応用可能

▼活用法4パターン

基本:水で薄めて使う(100〜500倍)

クエン酸をプラス:水垢・もらいサビに◎(酸性寄り)

セスキ炭酸ソーダをプラス:皮脂・ヌメリ汚れに◎(アルカリ寄り)

橙の雫をプラス:中性のまま洗浄力UP(油汚れにも)

▼ 洗い方3パターン

バスタブをバケツ代わりに泡洗い

スプレーで吹きかけて洗浄

バケツで作ってブラシ洗い

▼注意点

酸性・アルカリ性は素材に注意

作り置きは不可(都度作成)

▼まとめ

「無垢の泡」は中性・無添加でやさしい使い心地

汚れや目的に応じて酸性・アルカリ・中性を自在に調整可能

毎日の掃除からがんこな汚れまで、これ1本で対応できる万能アイテム

のぞみ
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

お風呂掃除にも大活躍の無添加洗剤「無垢の泡」。今回は「無垢の泡」の便利な使い方を4つのパターンでご紹介します!

そのまま薄めて使う基本の方法はもちろん、セスキ・クエン酸・「橙の雫」などをプラスして、汚れに合わせて洗浄力をアップさせる応用テクもありますよ。

「無垢の泡」の魅力をたっぷり活かしたい方におすすめの内容です〜!

ちなみに今回参‌考‌に‌し‌た‌の‌は、‌こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動‌画‌で‌す!

活用法① 中性洗剤のまま使う

まずご紹介するのは、「無垢の泡」をそのまま中性洗剤として使う基本の方法です。

今回はバスタブ掃除に活用していきますよ〜!

「無垢の泡」は、100倍〜500倍に薄めて使うのが基本。とはいえ、ぴったり計らなくても大丈夫。目分量でもOKなんです!

まずバスタブの栓をして、少しだけ水を溜めます。目安としては、排水口の周りがうっすら浸かるくらいで十分です。そこに「無垢の泡」を1gほど加えます。

水が約400mlくらい入っていれば、自然と約400倍希釈になります。

このくらいなら、希釈の目安範囲内なので安心ですね♪

あとは、柄付きブラシなどで泡立てながら、そのままバスタブを洗っていくだけ!

スプレータイプの洗剤と同じくらい、手軽にお掃除できますよ。

とにかくコスパが最強!

そして「無垢の泡」はコスパの良さも大きな魅力!

「無垢の泡」はなんと界面活性剤濃度が30%!「バスマジックリン」のような一般的なバスクリーナーは約6%なので、5倍の濃さなんです。

つまり、ほんの少しの量でしっかり洗えて、とにかくコスパがいいんです♪

洗浄液ができたら、泡をバスブラシで取りながらじゃぶじゃぶと洗っていきましょう。

「無垢の泡」ならたったの1グラムでこんなにたくさんの洗浄液ができるんですよね。

水が400mlとすると量としては「バスマジックリン」1本と同じくらいですから、かなり贅沢ですよね~♪

無添加・無香料で使いやすい

しかも「無垢の泡」は無添加・無香料。

香りが苦手な方や、できるだけシンプルな成分で掃除したい方にもぴったりです。

「無垢の泡」と同じ界面活性剤を使っている洗剤に「ウタマロクリーナー」があるのですが、ニオイがちょっと苦手……という人はぜひ「無垢の泡」を使ってみてくださいね。

活用法② クエン酸と混ぜる

次にご紹介するのは、「無垢の泡」にクエン酸をプラスし、酸性にして使う方法です。

水垢汚れが気になるときに!

バスタブのフチや洗い場の床、壁まわりなどにできる白っぽくザラザラした汚れ……水垢には酸性洗浄剤を使ってみましょう。

まず先ほどと同じように「無垢の泡」を水で薄めて、クエン酸をひとつまみ加えます。

これだけで中性の洗浄液が酸性よりに!水垢に対する洗浄力がぐっと高まりますよ♪

ブラッシング+つけ置きが効果的!

軽めの水垢なら、塗り広げてブラシで軽くこするだけでも落ちますが、ガンコな汚れの場合は、5〜10分ほど放置するのがおすすめです。

それでも落ちにくいときは、少し研磨力のあるスポンジでこすってあげるといいですね!

ただし、素材によってはキズがつきやすいので注意してくださいね。

また、20分以上放置すると水垢が再付着してしまうことがあるので、長時間放置するのであればこまめに洗浄液を塗り足し、ブラッシングもしておくと安心です。

気温が高く洗浄液が乾きやすい夏場なら、3〜5分おきにやるのが目安です♪

鏡や洗い場にも使えます♪

洗い場や鏡の水垢にも、「無垢の泡」+クエン酸でつくった洗浄液が大活躍!

鏡やカランに洗浄液を塗り付け、少しおいてからまたこすり洗いをしましょう。

硬めのスポンジでやさしくこすれば、よりピカピカになりますよ♪

注意点も抑えておこう

水垢が落とせる便利なお掃除法ではありますが、洗浄液が酸性よりになるため、素材によっては使えないこともあります。

お風呂の取り扱い説明書をみてみると「酸性洗剤は使用しないでください」と書かれていることもあるんですよね。

使ってもいいのかどうか、事前に確認し、試すときも自己責任で行ってくださいね。

活用法③ セスキ炭酸ソーダと使う

次にご紹介するのは、「無垢の泡」にセスキ炭酸ソーダを加えてアルカリ性に傾ける方法です。

この組み合わせは、皮脂汚れや石けんカスといったヌルヌル汚れにぴったりなお掃除法ですね~♪

お湯で溶かしてスプレーに

今回は、スプレーボトルに洗浄液を作る方法でやってみましょう。

少し熱めのお湯を300ml、「無垢の泡」を1グラム(目分量でOK)、そしてセスキ炭酸ソーダを3グラムほど入れます。

このときお湯を使うのは、皮脂汚れへの洗浄力を高めるのと、セスキ炭酸ソーダを溶けやすくするためですね。

ちなみにセスキ炭酸ソーダの量は、100mlに対して1グラムが目安となります。作りたい洗浄液の量に合わせて調整してください!

しっかり混ぜたら、自作のアルカリ性スプレー洗剤の完成です!

手間はこれだけですが「バスマジックリンエアジェット」や「バスタブクレンジング」といった放置系バスクリーナーと同じくらいのアルカリ度なんですよ!

吹きかけてブラッシング

あとは作った洗剤を、汚れが気になる場所にシュッと吹きかけて、ブラシで軽くこするだけ!

泡立ちはそこまで強くありませんが、洗浄力はばっちりです♪

汚れが気になる部分には、少し時間をおいてからブラッシングするとより効果的ですよ。

泡立ちが欲しい方は、無垢の泡を少し多めに入れて調整してみてください〜!

シンプルだからこそカスタマイズできる!

「無垢の泡」は界面活性剤1種類だけのシンプルな処方。

だからこそ、セスキ炭酸ソーダのようなアルカリ剤とも相性が良く、自由にカスタマイズできるんです。

「無添加」「中性」が基本の洗剤ですが、汚れに合わせて自分で調整できるのが嬉しいポイントですよね~♪

注意点もチェック

ただしこちらも注意点が1つ!

作った洗浄液はアルカリよりになっているので、お風呂の種類によっては使用できないかもしれません。

使う前に必ずお風呂の取り扱い説明書を見ておいてくださいね。

活用法④ 溶剤の「橙の雫」と使う

「もっと洗浄力をアップさせて、ちょっと手ごわい汚れも一気に落としたい!」

そんな時におすすめなのが、無垢の泡+橙の雫のW使いです♪

まずはバケツで洗浄液をつくります

今度はバケツ洗いでたっぷりの洗浄液を使って、贅沢に洗っていきましょう!

バケツに水(約300ml)、「無垢の泡」を2グラムほど加えます。ここも「無垢の泡」の量は目分量でOKです!

そしてここで登場するのが「橙の雫」。

洗剤の分類としては溶剤になるのですが、汚れを浮かせて落とす性質があるんですよ。

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茂木和哉の業務用洗剤

しかも「橙の雫」も中性タイプなので、「無垢の泡」とと組み合わせても液性は中性のままなんです。

「橙の雫」を5グラムほど加えたら、軽く混ぜて泡立てて準備完了です!

ジャブジャブ洗えて快適!

バケツに洗浄液ができたら、あとはブラシにとってじゃぶじゃぶ洗っていきましょう!

コスパよくたくさんの洗浄液ができるので、贅沢に洗えますね。

「橙の雫」は天然由来のオレンジオイルを含む溶剤なので、油汚れや皮脂汚れに強く、洗いあがりもすっきり!

汚れが気になるところはどんどん洗っていきましょう~♪

無垢の泡は濃度がすごい!

「無垢の泡」に使われている界面活性剤は、アルキルベタインというアミノ酸系のやさしい界面活性剤です。

「ウタマロクリーナー」に使われている界面活性剤で、肌への刺激は少ないけれど汚れはしっかり落としてくれる……というバランスの良さが魅力ですね。

そして「無垢の泡」は界面活性剤の濃度が30%

「ウタマロクリーナー」の6倍ですから、とにかくコスパがいいんです。

しかも「無垢の泡」は香料などの添加物は一切なし。

無香料・無添加でシンプルな処方なので、「ウタマロクリーナー」よりもさらに安全性の高いものを使いたい、という人におすすめですね!

「無垢の泡」のお風呂掃除活用術

ということで今回は、無添加洗剤「無垢の泡」をお風呂掃除に活用する方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

お風呂の汚れにはいろんなタイプがありますが、「無垢の泡」はとってもシンプルな洗剤なので、汚れに合わせて自在にアレンジできるのが魅力です♪

ここで改めて、今回ご紹介した活用法を4つ、カンタンに振り返ってみましょう!

そのまま水に薄めて使う

本の使い方は、「無垢の泡」を水で100〜500倍に薄めて使う方法です。

中性タイプなので素材にやさしく、ユニットバスとの相性もばっちり!

実は中性のバスクリーナーって意外と少なくて、大手メーカーさんだと「バスマジックリン」くらいなんですよね。

なので中性のお風呂掃除用洗剤を探している方にも「無垢の泡」はぴったりです!

クエン酸を混ぜて酸性に

2つ目はクエン酸と「無垢の泡」を混ぜる方法です。

水垢のようなザラザラ汚れが気になるときはクエン酸を少し加えて酸性寄りにしてみましょう。

ザラザラ汚れには水垢のほかに、もらいサビ、ザラザラ石けんカス、尿石などがあります。どれも酸性洗浄剤に弱いので、クエン酸が効果的なんですよ。

酸性洗浄剤として使うときは、放置時間をしっかりとりつつ、放置した後にこすり洗いをするのがポイント!

酸で汚れを柔らかくしてからこすり落としてくださいね。

セスキをいれてアルカリ性に

3つ目はセスキ炭酸ソーダと「無垢の泡」を混ぜてアルカリよりにする方法です。

皮脂汚れやヌルヌル石けんカス、油汚れなどのヌルヌル汚れには、アルカリ洗浄剤が効果的なんですよ。

最近増えている「洗剤をかけて放置するだけで汚れが落ちる」を売りにしている放置系バスクリーナーも、アルカリよりに作られています

セスキ炭酸ソーダを加えるだけで、お掃除がかなりラクになるはずですよ~!

「橙の雫」を入れて中性に

4つ目は「無垢の泡」と溶剤の「橙の雫」を混ぜて使う方法です。

中性のままもう少し洗浄力を上げたい、なんてときに使える裏技ですね!

「橙の雫」は天然由来の成分でできている中性の溶剤なので、安心して使うことができます。

液性もアルカリに傾けることなく、中性をキープしたまま汚れ落ちをパワーアップできますよ♪

お風呂の洗い方3選

さらに今回は、「無垢の泡」を使ったお風呂掃除の洗い方も3つご紹介しました!

バスタブをバケツがわりに

1つ目はバスタブをバケツ代わりにするバスタブ洗いですね。

バスタブにお湯や水をためて、洗剤を混ぜて泡立てながら洗う方法です。

洗剤をいちいちスプレーしなくていいですし、一気に洗浄液をつくれるので毎日のお掃除におすすめです♪

スプレーボトルに洗剤をつくる

そして2つ目がスプレーボトルに入れて使うというやり方!

市販のバスクリーナーと同じように使えるのがメリットですね。

ただし……「無垢の泡」を薄めた洗浄液は作り置きができません。

一度洗浄液を作ったら、お風呂以外の場所にも使ってくださいね。

バケツに洗浄液をつくる

3つ目はバケツ洗い。バケツに洗浄液を作り、柄付きスポンジで泡立てながら洗うスタイルです。

これもバスタブ洗いのようにじゃぶじゃぶ洗えるのが魅力ですね。

作る洗浄液の量も少なくてすむので、わたしが一番よくやる洗い方かもしれません〜!

まとめ

今回は無添加洗剤「無垢の泡」を使って、お風呂掃除に役立つ活用法&洗い方をご紹介しました。

中性で肌にも素材にもやさしく、汚れに合わせてカスタマイズできるのが「無垢の泡」の魅力です♪

毎日のお手入れから、しっかり汚れを落としたいときまで、幅広く活躍してくれますよ。気になる使い方があれば、ぜひおうちでも試してみてくださいね!

また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。

こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!

さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。

茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!

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それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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