お風呂:浴槽

プラスチック製バスタブの水垢はポリッシャーで落とせる?実際に検証!

nishiyama
のぞみ
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

水周りについてしまいやすい水垢は、しばらく放置しているとガンコな「シリカスケール」になってしまいます。

シリカスケールは素人で落とすのはなかなか難しいものなのですが……今回はプラスチック製のバスタブについた水垢を、研磨用のポリッシャーでどこまでキレイになるか、検証していこうと思います!

ちなみに今回参‌考‌に‌し‌た‌の‌は、‌こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動‌画‌で‌す!

目次
  1. 「3Mコンパウンドハード2L」で研磨してみる
  2. 「3Mコンパウンドハード1L」で研磨してみる
  3. 「茂木和哉バスタブ用」で研磨
  4. 「茂木和哉バスタブ用」とスポンジを変えて研磨
  5. ポリッシャーで水垢を落とすのは難しい?
  6. まとめ

「3Mコンパウンドハード2L」で研磨してみる

まずは「3Mコンパウンドハード2L」を使ってみます。用途としては「仕上げ用」「塗装面の磨き」とありますので、研磨剤はかなり小さいタイプですね!

「3Mコンパウンドハード2L」をバスタブのへりにつけ、ポリッシャーを当てていきます。

数秒あててみると……どうでしょうか?

残っていた研磨剤をふき取ってみると、少し水垢が薄くなったように見えます。

ですがまだまだ水垢が残っていますね。

もう一度「3Mコンパウンドハード2L」をつけ、今度は少し長めにポリッシャーを当てていきます。

……どうでしょうか?まだ薄くウロコ状の水垢が残っていますね。

どうやら「3Mコンパウンドハード2L」ではバスタブの水垢は落としきれないようです。

「3Mコンパウンドハード1L」で研磨してみる

つぎはもう少し研磨剤が大きい「3Mコンパウンドハード1L」で研磨してみましょう。用途としては「目消し」とありました。

同じようにポリッシャーを当てて、残った研磨剤を拭いていきます。

すると……どうでしょうか?先ほどよりも水垢が目立たず、キレイになっています。

場所を変えてもう一回やっていきましょう。

お掃除前のようすはこんな感じです。白くてわかりにくいかもしれませんが、光が当たっているところにウロコ状の水垢がついています。

ついでに、バスタブの内側のほうに黒いこすれ跡もあるので、「3Mコンパウンドハード1L」とポリッシャーで落としてみましょう。

「3Mコンパウンドハード1L」を少し付けてポリッシャーを当てていきます。

……どうでしょうか!?まだうっすらと水垢が残っていますが、ビフォーの写真と比べると薄くなっていますね。

黒いこすれ跡もキレイになりました!

普通のお風呂掃除用洗剤では落ちなかった汚れでしたが、こすれば落とせるようですね。

「茂木和哉バスタブ用」で研磨

「3Mコンパウンドハード1L」で水垢がこすり落とせることが分かりましたが、検証ですのでつぎは「茂木和哉バスタブ用」を試してみたいと思います!

「茂木和哉バスタブ用」にも研磨剤が入っているので、あまり強い力を入れてこすると傷が付いてしまうかもしれません。なので十分注意して使っていきますね。

「茂木和哉バスタブ用」をバスタブのへりにつけて、ポリッシャーで磨いていきます。

……どうでしょうか?ビフォーの写真と比べてみるとキレイになりましたよね!

触ってみると、水垢のザラザラした感じもありません。

場所を変えてもう一回「茂木和哉バスタブ用」を試してみましょう。

お掃除前のようすはこんな感じです。光が当たっているところにウロコ状の水垢が付いています。

ポリッシャーを当てていきます。

……どうでしょうか?ウロコっぽい汚れはなくなりましたが、うっすらと傷のようなものがついています。

これは今回「茂木和哉バスタブ用」でこすったから付いた傷というよりも、前からついている傷に見えますね。

もしかするとこのバスタブでいろんな洗剤やスポンジを試しているので、これまでの検証でついてしまった傷かもしれません。

「茂木和哉バスタブ用」とスポンジを変えて研磨

最後はポリッシャーのバフを変えてみようと思います。

スポンジバフから、フワフワのウールバフに変えてみましょう。

バスタブが少し濡れているのでうまくこすれるかわかりませんが……。

「茂木和哉バスタブ用」をバスタブのへりにつけて、ウールバフのポリッシャーで磨いていきます。

……どうでしょうか?水気が出てきてしまいましたが、水垢は薄くなったように思えます。

でも完全に水垢は落としきれていませんね。

「茂木和哉バスタブ用」を使うのなら、ウールバフよりもスポンジバフを使ったほうがよさそうです!

ポリッシャーで水垢を落とすのは難しい?

ということで今回は、プラスチック製のバスタブについた水垢をポリッシャーで落とすテストをしてみました。

やってみた感想としては、ポリッシャーで水垢をキレイに落としきるのは難しそう、という感じです。

研磨剤やポリッシャーを使うと一気に磨くことができますが、そのぶん傷が付いてしまいます。

特にバスタブはプラスチックでできているので、傷が付きやすいんですよね。

どれくらい強く押しあててもいいのか、どれくらいの回転数でいいのか、研磨剤の大きさやバフの種類はどれがいいのか……といろいろ考えるのが大変です。

特に最近のバスタブは、水垢などの汚れが付きにくいようにクリア層でコーティングされています。

研磨剤を使うと、このクリア層も剥がれてしまうことがあります。

せっかくのコーティングがはがれてしまうのはもったいないですし、研磨するのは最終手段としたほうがいいかもしれませんね。

わたしはこれからも検証でいろいろ試していくつもりですが、みなさんには水垢専用洗剤を使って安全に落としてもらえたらな、と思います……!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はプラスチック製のバスタブについた水垢を、研磨用のポリッシャーでどこまでキレイになるかを検証してみました。

これからもいろんな検証をしていきますので、楽しみにしていてくださいね。

また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。

こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!

さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。

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それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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