まとめて綺麗!シンク・コンロ周りをキレイにする方法
										汚れに合った洗剤選び
- キッチンには油汚れ・水垢・石けんカス・カビなどさまざまな汚れが発生する。
 - 油汚れには中性〜弱アルカリ性洗剤、水垢や石けんカスには酸性洗剤、カビには塩素系洗剤が効果的。
 - 汚れの性質と反対の洗剤を使うことで、効率的に落とせる。
 
「泡ハイター」と「シャボンの泡」で使い分け
- シンクには塩素系の「キッチン泡ハイター」をスプレーし、スポンジで広げて少し放置してから流す。
 - コンロや壁には無添加石けん「シャボンの泡」を30倍に薄めて使い、スプレー後ペーパーで拭き取り乾拭きする。
 - 泡ハイターはカビやヌメリに、シャボンの泡は油汚れに強く、安全性も高い。
 
安全で続けやすい掃除のコツ
- 洗剤は乾く前に拭き取ることで跡を防げる。
 - シャボンの泡は食品に触れる場所にも使える安心成分で、希釈して使うため経済的。
 - 泡ハイターを使う際は手袋着用と十分なすすぎが必要。
 
最後に、塩素系と石けん系の洗剤を使い分けることで、キッチンのシンクやコンロを安全かつ効率的に清潔に保てます。
台所では、料理や洗い物をするため、シンク・コンロともに頑固な汚れが付きやすいですよね。

シンクとコンロをそれぞれ掃除していると労力も時間もかかってしまいます…!
今回はそんな台所のシンク・コンロをまとめてキレイにする方法をご紹介します!
- シンク・コンロに付きやすい汚れとその掃除方法
 - シンクからコンロ周りをまとめてキレイにする掃除方法
 
実際にシンクとコンロ周りをまとめて掃除をしている様子を動画で見たい人は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画がおすすめです♪
ちなみに、動画だと解説の音声だけで聞き流しながら、家事や仕事、趣味など何かしながらお掃除方法を知りたい人にはおすすめです。

普段からとても忙しくて「動画をゆっくり見る時間がない…!」という人には、こちらの記事がおすすめ!
目次から好きな場所まで飛ぶことができるので、時短になりますよ♪
お掃除のプロフェッショナル「茂木和哉」さんのプロフィール
今回ご紹介している掃除法補で、フローリングの汚れをキレイにできるとは思いますが、そうじ方法を紹介している人が初心者でも信憑性に欠けますよね…!

皆さんの不安を払しょくするために、まずは今回の掃除方法を紹介している茂木和哉さんについて紹介します!
- 汚れ落としのノウハウを伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除術」は、チャンネル登録数37万人超え
 - シャボンの泡や赤鬼、茂木和哉シリーズなど、多数の洗剤の開発も手掛けている
 - 書籍「落ちない汚れをラクに落とす掃除術」「「茂木和哉 ラクラク掃除術」などお掃除本を出版している
 - 国内外のテレビ・ラジオ・イベントに多数出演
 - 楽天年間総合ランキングなど、受賞歴が複数あり
 
ちなみに、茂木和哉さんの出版している書籍はこちらです!
気になる人はぜひ購入してみてくださいね♪
汚れ落としのノウハウを独学で学んだ茂木さんですが、メディアでも取り上げられるほどの実力です!

プロフィールにもあるように、茂木和哉さんはYoutubeチャンネル運営しています!
一般的には、あまり取り上げられないような掃除方法をピンポイントで紹介する動画がたくさんあるので、お掃除にお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね♪

シンク・コンロに付きやすい汚れとその掃除方法
まずは、シンク・コンロに付きやすい汚れについて解説します!
また、汚れの解説だけではなく、一般的な掃除方法やその汚れに効果的な洗剤なども解説しています♪

汚れ別に解説しているので、シンクやコンロ周り以外ので汚れでも、同じような汚れであれば、掃除方法を応用できますよ♪
気になる人はここから読み始めてみてくださいね!
油汚れ
台所では、料理をしたり汚れた食器を洗ったりするため、コンロ・シンクともに油が飛び散ります。
油汚れは油分に富む洗剤なので、界面活性剤を含む洗剤であれば簡単に落とすことができますよ♪
具体的な商品だと「ウタマロクリーナー」や「ホームリセット」などのスプレータイプだと扱いやすく、界面活性剤も含まれているのでおすすめです。
また、油汚れは酸性でもあるので「ウタマロクリーナー」や「ホームリセット」に重曹などを追加して、アルカリ性にすることで油汚れをより効率的に掃除することができますよ♪
水垢
水垢は水道水に含まれていたミネラル分が乾燥して残った状態の汚れです。

シンクでは水道水を使って洗い物をするので、洗い物が終わった後に必ず乾いた布で水分の拭き取りをしていない限り、水垢が付いてしまいます。
コンロ周りもフライパンや食材などに付いた水滴をコンロ周りに落ちたままにしていると、水垢が付くこともあります。
そんな水垢はアルカリ性の汚れなので、反対の性質を持つ酸性洗剤が効果♪
具体的な商品だと「クエン酸」「茂木和哉」「サンポール」などが酸性洗剤なので、効率よく水垢を落とすことができます!
ただし、頑固な水垢は酸性洗剤だけでは落とせないことも…!
そういった場合には「メラミンスポンジ」や「超人たわしZ」でこすり洗いをしながら、酸性洗剤を使うとより効果的に水垢を落とすことができます♪
石けんカス
石けんカスは、石けんと皮脂やミネラル分が反応することでできる汚れです。
反応する成分によって、名称が多少異なりますが、すべてアルカリ性です。
そのため、石けんカスと反対の性質を持つ酸性洗剤が効果♪
具体的な商品だと「クエン酸」「茂木和哉」「サンポール」などが酸性洗剤なので、効率よく石けんカスを落とすことができます!
ただし、 「サンポール」などの酸性度が高い洗剤は、シンクの素材により酸焼けをしてしまうリスクもあります。

できれば「クエン酸」などの酸性度が低いものを選び、それでも落とせない石けんカスの場合は、より酸性度の高い洗剤を使うようにしましょう♪
また、洗剤だけではなく、「メラミンスポンジ」や「超人たわしZ」などでこすり洗いをしながら酸性洗剤を使うと、厚くなった石けんカスでも酸性洗剤が浸透しやすくなり、掃除がしやすくなりますよ♪
カビ汚れ
カビ汚れは湿度と栄養になる汚れの条件がそろうと、どこにでも生えてしまう汚れです。
カビ汚れには、赤カビと黒カビがあり、黒カビの方が頑固になりやすいので、なるべく放置せず早めに掃除してしまうことをお勧めします!

シンクだと排水溝の中や排水溝パーツに生えやすく、カビ汚れとともに雑菌が繁殖して悪臭の原因になることも…!
そんなカビ汚れは生き物汚れなので、殺菌作用がある塩素系洗剤が効果的♪
具体的な商品だと「カビキラー」「強力カビハイター」「キッチンハイター」などが塩素系洗剤なので、効率よくカビ汚れを落とすことができます♪
また、塩素系洗剤は目に見えないカビの胞子も殺菌してくれるので、状況によりますが、1か月程度の防カビ効果もあります。

素材によっては、塩素系洗剤を使うと劣化の心配もありますが、その心配がなければ防カビ効果もある塩素系洗剤を使う方がより綺麗な状態を保てます♪
そのほか、塩素系洗剤にはスプレータイプとボトルタイプがありますが、ボトルタイプの方が塩素濃度が高いので、頑固な汚れにはおすすめです!
実践:シンクからコンロ周りをまとめてキレイにする掃除方法
ここからは、シンクからコンロ周りをまとめてキレイにする掃除方法について、具体的にご紹介します!

今回使う洗剤は「キッチン泡ハイター」と「シャボンの泡」です!
- 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)
 - 界面活性剤(アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)
 - 水酸化ナトリウム
 
- 炭酸カリウム(5%)
 - 界面活性剤(4.8%、脂肪酸カリウム)
 
準備するもの
- キッチン泡ハイター
 - シャボンの泡
 - スプレーボトル
 - ディスポーザブル手袋
 - 洗って使えるキッチンペーパー
 - マイクロファイバークロス
 - スポンジ(使い古しでOK)
 - ダンボール
 

今回使う「シャボンの泡」は30倍希釈にして使いますが、汚れが頑固そうな場合はもっと高い濃度で希釈してもいいです♪
掃除の手順
- ディスポーザブル手袋をはめる
 - キッチン泡ハイターをシンク全体に吹きかけて、スポンジで塗り広げる
 - 目皿と排水溝に吹きかけて塗り広げる
 - 塩素臭が逃げないように、ダンボールでシンクに蓋をする
 - シャボンの泡の30倍希釈液をスプレーボトルに作る
 - シャボンの泡の30倍希釈液をコンロ周りの周りの壁面全体に吹き付ける
 - 洗って使えるキッチンペーパーを濡らして絞り、コンロ周りの壁面を拭く
 - 乾いたマイクロファイバークロスでコンロ周りの壁面を仕上げ拭きする
 - シャボンの泡の30倍希釈液を蛇口やシンク周りに吹きつける
 - 洗って使えるキッチンペーパーを濡らして絞り、蛇口やシンク周りなどを拭く
 - 乾いたマイクロファイバークロスで蛇口やシンク周りなどを仕上げ拭きする
 - シンクの蓋にしたダンボールを取り除いて、シンク・目皿・排水溝のキッチン泡ハイターを流水で流す
 - マイクロファイバークロスで水気を拭き取る
 
掃除のポイント
今回ご紹介している掃除方法にはいくつかポイントがあります!

ポイントを守ることで、より綺麗に、より安全にシンク・コンロ周りの掃除ができるので、参考にしてみてくださいね♪
仕上げ拭きはなるべく早く
洗剤が乾くと筋のような跡が残ることがあるので、早めに乾いたマイクロファイバークロスで仕上げ拭きをしましょう!

なるべく早く仕上げ拭きをすると、仕上がりがキレイになりますよ♪
シャボンの泡を使うと安心安全
「シャボンの泡」は無添加せっけんなので、添加物も洗剤成分も残ることがありません。
コンロ周りは食品を扱う場所でもあるので、一般的な洗剤を使うと洗剤の成分が食品についてしまうリスクもあります。

無添加せっけんであれば、食品に添加物や洗剤の成分が付く心配もないので、コンロ周りの掃除に最適です。
さらに、コンロ周りの汚れが頑固で高い濃度の希釈液を使ったとしても、2度拭きをすればすぐにヌメヌメ感は消えるので、掃除の時短にもなります。
また、素肌が触れたとしても、アルカリ性の「シャボンの泡」は素肌が分泌する皮脂と中和して無害なものになるので、敏感肌の人にもお勧めできます♪
一方で、洗浄力は合成洗剤に比べて弱いという特徴もあるので、「シャボンの泡」を使った掃除はこまめにする必要性がありますね…!

ちなみに、「シャボンの泡」は原液ではなく、希釈して使うので一般的な洗剤よりはコスパが良い商品になっています♪
まとめ:シンクとコンロ周りの掃除は2種類の洗剤でOK!
今回は「キッチン泡ハイター」と「シャボンの泡」を使って、シンクとコンロ周りの掃除をする方法をご紹介しました!
シンクの汚れには、油汚れ・石けんカス・水垢・カビ汚れがありますが、今回ご紹介した掃除方法で使ったキッチン泡ハイターで油汚れとカビ汚れを落とすことができます♪
また、頑固になった石けんカスや水垢は厳しいですが、軽いものであれば、こすり洗いをすることで多少おとすことはできそうです。
また、シャボンの泡は無添加の石けん成分なので、コンロ周りに付きやすい油汚れを安心安全に落とすことができます♪

「シャボンの泡」は無添加せっけんなので、合成洗剤よりは洗浄力が劣りますが、合成洗剤よりも安全性が高い成分なので、食品を扱うコンロ周りの掃除ではおすすめです!
シンク・コンロ周りの掃除でお悩みの方は、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてはいかかでしょうか。
また、このほかにも茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTubeチャンネルでは、コンロ周りの掃除方法やキッチン泡ハイターの活用法、シャボンの泡の活用法についてご紹介しています!

興味がある人はぜひこちらの動画を参考にしてみてくださいね♪





















