お風呂:床

お風呂場のコーキングに生えた黒カビをハイターとキッチンペーパーで落としていく!

nishiyama
たくみ
たくみ

こんにちは!石けん男子のたくみです。

このあいだ家のお風呂場のカビ取りをしたんだけど、どうしてもコーキングに生えたカビが落ちなくて……。

のぞみ姉ちゃんに相談したら、コーキングのカビはガンコだからちょっと工夫したほうがいいんだって。

茂木流掃除講座の動画で、ラクに落とせる方法を解説してくれているのを教えてもらったから、見ながらカビ取りしていこうっと!

コーキングの黒カビの落とし方

キッチンペーパーと「ハイター」を準備

まず用意するのは、キッチンペーパー、衣料用漂白剤の「ハイター」、ポリ袋、はさみ、ゴム手袋だね。

洗剤はとにかく、ボトルに入っている塩素系漂白剤ならなんでもいいみたい!

「ハイター」じゃなくて「キッチンハイター」とかプライベートブランドのものとかでもよさそうだね。

道具を用意したら……最初にキッチンペーパーをはさみでカットしていく、と。

あとでコーキングにかぶせるものだから、コーキングが隠れるくらいの大きさにすればいいのか。

今回はとりあえず、3センチ幅のものを2枚用意しておこうっと!

そしてポリ袋に切ったキッチンペーパーをいれて、「ハイター」をそそぐ……と。

キャップ半分くらいの量でも足りそうだね!

そしてキッチンペーパーに「ハイター」を染み込ませるのか。

ポリ袋ごしに少しもみもみして、全体に漬けこんでいこう。まず準備はこれでいいんだね!

コーキングにキッチンペーパーを貼る

キッチンペーパーに「ハイター」が染み込んだら、コーキングに貼っていくよ。

塩素系漂白剤の「ハイター」に直接触るから、ゴム手袋は必須だね……!

ポリ袋からキッチンペーパーを取り出して、1枚1枚丁寧にコーキングに貼っていこう。

ここではキッチンペーパーとコーキングのあいだに空気が入ってしまわないよう、指でぺったり抑えていく感じだね。

あとはこのまま、黒カビが落ちるまで放置する、と。

気温が高くて「ハイター」がすぐ乾いてしまいそうな時期は、ラップで覆っておくといいみたい。

きょうはそこまで気温が高くないし、このまま放置しておこうっと!

黒カビが落ちるまで放置

キッチンペーパーを貼ってから30分くらいたったけど、そろそろ落ちたかな。ちょっとペーパーを剥がして様子をみてみよう。

剥がしてみると……すごい!まっしろになった!

でも……まだ1~2ヶ所、ぽつんと黒いところがあるなぁ。せっかくならこの黒カビも落としてしまいたいんだけど……。

茂木流掃除講座の動画のほうはどうしてるのかな?

あ、一度はがしたキッチンペーパーをまた戻していいんだね!

まだ「ハイター」も乾いていないし、戻してもう10分放置してみようっと。

追加で10分放置してみて、黒カビの落ち具合はどんな感じかな?

キッチンペーパーを剥がしてみると……今度は全部キレイに取れた!

最後はシャワーで洗剤をながしておしまいだね。洗剤が残らないようにしっかり流しておこう!

今回くらいの黒カビなら40分で落とせたけれど、かなりガンコになっている黒カビなら、1時間、半日、丸一日……と放置していくみたい。

たまにキッチンペーパーを剥がして様子を見るといいね。

「ハイター」とキッチンペーパーを使う理由

というように、茂木流掃除講座の動画をみながらお風呂場のコーキングに生えた黒カビ落としをやってみたら、まっしろキレイに落とせたよ。

「カビキラー」や「強力カビハイター」のようなカビ取り洗剤を使ってもなかなか落ちなかったのにどうして「ハイター」で落ちたんだろう……?

どうやら、コーキングのカビはかなりガンコだから、カビ取りのポイントを抑えて掃除する必要があるみたい。

カビ取りのポイントは①塩素濃度が高いものを使うこと、②接触時間を長くとることらしいよ。

「ハイター」とキッチンペーパーを使えば、そのカビ取りのポイントの両方をクリアできるんだって。

塩素濃度が高いものを使う

まず今回、衣料用漂白剤の「ハイター」を使ったのは、塩素濃度が高いから!

実は「カビキラー」や「強力カビハイター」のようなスプレータイプの塩素系漂白剤よりも、「ハイター」や「キッチンハイター」のようなボトル入りの塩素系漂白剤のほうが、塩素濃度が高いんだって。

たしかに「ハイター」や「キッチンハイター」って基本は水で薄めて使うものだから、濃いめに作られているのかも……!

コーキングみたいにカビの根っこが入り込んでガンコになっている場所には、塩素濃度が高いボトル入りの塩素系漂白剤を使ったほうがいいんだね。

接触時間を長くつくる

そして今回、キッチンペーパーを使ったのは接触時間を長くつくるため、なんだって。

「カビキラー」や「強力カビハイター」は泡で出てくるからしばらくカビにつけておくことができるけれど……「ハイター」みたいなボトル入りの塩素系漂白剤はしゃばしゃばしているから、何十分もコーキングにつけておくのは難しいよね。

そこで今回は、キッチンペーパーに「ハイター」を染み込ませて貼っていったみたい!

さらに上からラップで抑えておけば、丸一日放置してても剥がれなさそうだよね。

黒カビがガンコになりやすい場所

普通の黒カビなら「カビキラー」や「強力カビハイター」でも落ちるけれど……コーキングやゴム、シリコーンに生える黒カビってとにかくガンコだよね。

コーキングやゴム、シリコーンみたいに柔らかいところは、カビが根っこを生やしてしまうからなかなか落ちないんだって。

今回はコーキングで試したけれど、ほかにはバスタブのフタの周りのゴムやお風呂ドアの下のゴム、シャワーホースなんかにも生えるみたい。

うっかりカビを生やしていないか、隅々までちゃんと見ておこうっと……!

コーキング以外の掃除でも、大事なのは塩素が濃いものを使うことと、接触時間を長くとること!

これを抑えておけばガンコな黒カビも怖くないね。

まとめ

ということで今回は、お風呂場のコーキングに生えた黒カビを、茂木流掃除講座の動画を参考にしながら取っていったよ。

キッチンペーパーに「ハイター」を染み込ませて貼ったら、あとは放置するだけだったから意外とカンタンだったな。

みんなも何回も洗ったのに全然落ちない……なんて黒カビがあったら、一回試してみてね!

それでは、ここまで見てくださりありがとうございました。

またお会いしましょう~!

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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