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【徹底解説】デザイン以外に何が変わったのか?新旧カビキラーの違いを解説!

osaki


今回は、デザインが新しくなったカビキラーの解説をしていきます。

のぞみ
のぞみ

実際にボトルを見ながらやっていこうと思います!

この記事で分かること
  • 新しいカビキラーのシールをチェック
  • ボトルで変わったこと
  • 新しいカビキラーの成分について

デザインが新しくなったカビキラーの解説を動画で見たい場合は、こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動画へどうぞ!

シールをチェック

まず目に飛び込んでくるのがシールですよね。

「カビ除去成分最大量配合」ということで、非常にシンプルに大きく文言が書かれています。
どういうことなのかというと、まず※のところに「次亜塩素酸ナトリウム」と書かれており、カビ除去成分が塩酸になっているということになります。

のぞみ
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次亜塩素酸ナトリウムとはカビキラーの主成分である塩酸剤のことで、ハイターやパイプユニッシュ、液体ミルトンの主成分ですね。

もう1つの※には、「業界自主基準値、スプレー式の製品の上限値3%を配合(製造時)」と書かれているため、泡スプレーのタイプの塩素濃度は上限が3%ということになります。
おそらく強力カビハイターも同じくらいの塩素濃度だと思います。

ポイントは「製造時」と書かれているという点です。
塩素分は作り立てが1番濃く、そこから減っていくので、購入するころにはカビキラーは3%を下回っています。

のぞみ
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そのため、塩素系は早めに使った方がいいです!

塩素濃度が濃ければ濃いほど汚れもよく落ちますし、除菌と消臭効果も高い状態で使えるので、安いからといってまとめ買いをしたり使い切れそうにない大きなサイズを買うことはおすすめしません。
小さいものを早く使った方が結果的に節約につながります。

ちなみに、ボトル入りの漂白剤は塩素濃度が約6%の物が多いです。
そのため、スプレータイプの塩素系の方が塩素濃度が低いので、黒カビに対してはボトル入りのタイプの方が効果的です。

ただし、ボトル入りのタイプは液がシャバシャバしていて泡立ちも良くないので、使いにくいという弱点があります。

ボトルをチェック

ボトルのデザインも変わりました
画像の左が古い方、右が新しい方です。

全体的に真っ赤のデザインから、商品名のところだけ赤色になりました。

のぞみ
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ジョンソンのロゴも変わり、文言がグンと目立つようになりましたよね。

キャッチコピーも非常に目立つようになったと思います。
古い方は「強力浸透」が目立ちましたが、「5分で根に届く」というのはそこまで目立ちませんでした。

新しい方は「強力浸透」を上に持ってきて、「5分で根に届く」というところを黒文字で大きくしているのでどちらも目立つようになっています。

裏面も見てみましょう。
テキストの内容は特に変わっていないため、デザインだけ変わったということになります。

成分をチェック

成分もチェックしてみましょう。

カビキラーの成分は、以下の通りです。

カビキラーの成分
  • 次亜塩素酸
  • 水酸化ナトリウム(0.5%)
  • 界面活性剤(アルキルアミンオキシド)
  • 安定化剤

次亜塩素酸がカビ除去成分で、アルキルアミオキシドは両性界面活性剤となっており、アルキルアミオキシドは次亜塩素酸と組み合わせて使うことが非常に多いです。
シンプルな配合となっていますが、黒カビは菌なので細胞壁があり黒い色素もあるため、細胞壁を壊すために水酸化ナトリウムを配合しているということになりますね。

水酸化ナトリウムは非常にアルカリ度の強い成分なので、アルカリによるタンパク質変性作用によって細胞壁を壊します。
細胞壁が壊れたところに次亜塩素酸ナトリウムが入り、カビ菌をやっつけつつ黒い色素を脱色していくという仕組みです。

さらに、水酸化ナトリウムを入れることによってかなりアルカリに傾くので、塩素分が安定してくれると思います。

のぞみ
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塩素は非常に不安定で、使用する水や工場の環境がキレイでないと、汚れと反応して塩素分が飛んでいってしまいます。

ジョンソンや花王など、長く塩素系を作っている大手は設備や技術力もあるため、塩素系を格安で作れるというところがメリットですよね。

また、界面活性剤を入れることで浸透力も高まるので、水酸化ナトリウムや次亜塩酸塩ナトリウムを働かせやすい環境にする目的もありますが、スプレータイプは泡で出るので界面活性剤は必須です。

界面活性剤も汚れを落とすものなので、次亜塩素酸ナトリウムや水酸化ナトリウムが苦手な汚れを落とすという目的もあると思います。

のぞみ
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公式サイトをチェックしてみると、ボトルに記載している以外の成分も含まれており、その成分にも浸透力を高める働きがあると書かれていました。

まとめ

今回は、デザインが新しくなったカビキラーの解説をしましたが、いかがでしたでしょうか。
強力カビハイターと比べてどちらがカビに効くのかというところですが、非常に判断が難しいです。

何が難しいのかというと、同じ条件の黒カビを用意して、製造してからテストするまでの期間がまったく同じという条件が必須になります。

のぞみ
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「カビキラーの方がよく効いた」「カビハイターの方が良かった」と聞くこともありますが、塩素濃度の問題の方が大きいと思います。

塩素系は新しいものほどよく効くので、購入したら早めに使い切るのが1番効果的です。
ちなみに、泡の密着力については強力カビハイターの方が密着力があり、塩素系泡スプレーの比較テストをした動画はこちらからチェックできます。

ただしボトルが変わったので、そのタイミングで成分を変えている場合、書いていない成分が入っていることもあります。

のぞみ
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そういったところで密着力が変わっている可能性もあるので、また今度機会を見て密着力テストをやってみようかなと思います。

今回の記事が少しでもみなさんの掃除のやる気につながれば嬉しいです。

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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