リビング:フローリング

たった2円で!食器用洗剤でフローリングをピカピカにする驚きの節約術

nishiyama

60秒で読める!AI記事要約

フローリングの拭き掃除用洗剤は、中性の食器用洗剤を薄めるだけで、市販品とほぼ同じ濃度のものを格安で作ることができます。

▼洗浄液の作り方
材料: 中性の食器用洗剤(「逆さジョイ」など)と水(またはお湯)
希釈濃度: 食器用洗剤を100倍に薄めます。
作り方: 空のスプレーボトルに、食器用洗剤1グラムと水99グラムを入れ、よく混ぜる。
コスト: 「逆さジョイ」の場合、300mL入りで168円なので、100mLの洗浄液が1円以下で作れます。

▼ポイントと注意点
防腐剤: 希釈すると防腐剤の濃度も薄まるため、洗剤が腐敗しやすくなります。数日で使い切れる量だけこまめに作るようにしましょう。

この方法なら、安価で手軽にフローリングの拭き掃除ができ、リビングやダイニングの床がすっきりキレイになります。

のぞみ
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

みなさんはどんなふうにフローリングのお掃除をしていますか?実は……300mlの拭き掃除用洗浄液が、なんとたったの2円で作れる驚きの節約術があるんです!

高いフロアクリーナーや特別な道具は一切不要。どのおうちにあるものでリビングやダイニングの床がすっきりキレイになりますよ♪

ちなみに今回参‌考‌に‌し‌た‌の‌は、‌こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動‌画‌で‌す!

※今回ご紹介する方法は一例です。実践される際は、製品表示や床材への影響をご確認のうえ、自己責任で行ってくださいね。

つかう洗剤の濃度を確認

今回は、コスパ抜群の方法でフローリングの拭き掃除をしていきます。

使うのは、身近な食器用洗剤!今回は「逆さジョイ」を使ってみようと思います。

まずは、この「逆さジョイ」の界面活性剤の濃度をチェックしましょう。ラベルを見ると、界面活性剤は33%と書かれています。

そして拭き掃除用洗剤として人気の「クイックルホームリセット泡クリーナー」も、成分表示を見てみます。界面活性剤濃度が0.4%、とありますね。

ということは「逆さジョイ」を100倍に薄めると、界面活性剤の濃度は0.33%になります。

つまり……「クイックルホームリセット泡クリーナー」とほぼ同じ濃さになるんです♪

拭き掃除用洗剤の作り方

濃度がわかればあとは実践です。

それでは、100倍希釈で拭き掃除用洗剤を作っていきましょう。

まずは空のスプレーボトルとキッチンスケールを用意します。

「逆さジョイ」を1グラム入れて、そのあと水を加えて合計100グラムにします。つまり、水の量は99グラムですね。

汚れがひどいときは、水ではなく熱めのお湯を使うと洗浄力がアップします。

ただし火傷しない程度ですので……熱くても60度くらいが安心ですかね~。

水(またはお湯)を入れたら、スプレーのトリガーを締めてよく混ぜます。これで、コスパ抜群の拭き掃除用洗剤が完成です♪

床拭きをしてみました

それでは、実際に床拭き掃除をしていきます。

今回は「洗って使えるペーパータオル」をクイックルワイパーにセットします。

まずはペーパータオルに直接、作った洗浄液をシュッと吹きかけて、洗剤がしっかりなじむようにしましょう。

そのあと、床にも軽く洗浄液をスプレーしながら、いつも通りの感覚で拭き進めていきましょう。

リビングやダイニングをひと通り拭き終えてペーパータオルを見てみると……なかなかの汚れ!しっかり取れていて気持ちいいですね♪

気になる自作洗浄液のお値段は?

さて、気になるのは自作した洗浄液のお値段です。

「逆さジョイ」の本体価格をAmazonで調べたところ……300mL入りで168円でした。

今回作った洗浄液は100mL、そのうち「逆さジョイ」を使った量はわずか1mL(約1グラム)です。

計算すると、1mLで0.56円、もし3mL使ったとしても1.68円!まさに激安な拭き掃除用洗浄液ですね。

もちろん、今回は「逆さジョイ」を使いましたが、中性の食器用洗剤であれば「キュキュット」や「チャーミーマジカ」などでも同じように作れますよ♪

食器用洗剤を使った拭き掃除の注意点

ひとつ注意しておきたいのが、防腐剤についてです。

食器用洗剤を100倍に薄めると、界面活性剤だけでなく防腐剤の濃度も100分の1になります。

そのため、時間が経つと洗剤が腐敗しやすくなってしまうんですよね。

なので自作の洗浄液は数日で使い切れる量だけ作るのがおすすめ

もし余ってしまったら別の場所のお掃除に使ってくださいね。必要な分だけこまめに作ることで、安心して使えますよ~。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、食器用洗剤を使ってフローリングを拭き掃除する方法をご紹介しました。

中性洗剤を100倍に薄めれば、市販の拭き掃除用クリーナーとほぼ同じ濃度の洗浄液がたったの数円で作れます。しかも身近な洗剤でできるので、特別な道具もいらないんです!

ポイントは、防腐剤も薄まるため作り置きせず、数日で使い切れる量だけ作ること。

これさえ守れば、安全でコスパ抜群のお掃除が楽しめます♪ぜひおうちの床掃除に取り入れてみてくださいね。

また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。

こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!

さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。

茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!

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それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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