お悩み相談

重視するポイント別!フローリング床の掃除方法

nishiyama
のぞみ

こんにちは、のぞみです。

今回も茂木和哉さんと一緒に「茂木和哉のお掃除お悩み相談室」に届いたお悩みをご紹介していきます!

ちなみに参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です。

フローリング掃除こそなにを重視するか?が大切!

のぞみ

それでは早速、届いているお手紙をご紹介いたします。
『フローリングを簡単にキレイにする方法があれば教えてください。
普段は雑巾で拭いています。賃貸なのでワックスも取れてくすんでいます。』

とのことです。フローリングのお掃除にまつわるご質問ですね。
茂木さん、こちらはいかがでしょうか?

フローリングのお掃除方法はたくさんあります。

どんなお掃除をするかは、組み合わせ次第なのですが、手軽さ・楽さ・コスト・キレイさなどのどれを重視するか、が大事ですね。

たとえば、簡単さや楽さを重視するのであれば、ルンバとブラーバを使うのが一番です。

共働きの我が家は、普段のお掃除はルンバとブラーバで、しっかりキレイにお掃除したいときは、フローリングワイパーと洗剤でお掃除しています。

のぞみ

たしかに、ラクさや手軽さを重視するのであればルンバとブラーバ、キレイさを重視するのであれば自分で拭き掃除をするのが良いですね。

家族構成や暮らしによって、いろいろなお掃除の組み合わせがあるとおもいます。

フローリングのお掃除には、ホコリ取りと拭き掃除の手順がありますね。それぞれ分けて考えてみましょう。

フローリングのホコリ取り。掃除機とフローリングワイパーどっちが良い?

ホコリ取りの方法は大きく分けて2つあります。クイックルワイパーで取る方法と、掃除機で吸い込む方法ですね。

クイックルワイパーと掃除機、どちらも良いところと悪いところがあります。

まず掃除機の場合、コードがついているとちょっと面倒くさいですよね。面倒くさいと毎日掃除するのはおっくうになってしまいます。

そしてフローリングワイパーはコードもなく軽いのでささっとお掃除できますが、消耗品ですのでコストがかかってしまいます。

のぞみ

わたしも掃除機とフローリングワイパーを2つ使っています!夜の遅い時間には掃除機の音が気になるので、フローリングワイパーを使うことが多いですね。

たしかにフローリングワイパーと掃除機と両方使っている方もいますね。

最初にフローリングワイパーを使ってその後に掃除機をかけるとか、その逆もあります。

そこは手間とコスト、そしてライフスタイルにあわせて選ばれるのが良いと思います。

フローリングの拭き掃除。フローリングワイパーは使う?床拭きのコツは?

拭き掃除は、フローリングワイパーを使ってお掃除するか、雑巾などの布クロスを使って拭き上げる方法がありますね。

ホコリ取りにも使えるフローリングワイパーは、そのまま濡れた使い捨てシートを使えるタイプもありますし、布クロスをセットできるタイプもあります。

のぞみ

シートを付け替えるだけで良いのはお手軽ですよね!シートの分のコストもかかってしまうのですが……。

コストがかからないので言えば、フローリングワイパーを使わず、布クロスをつかって手で拭くのが一番ですよね。

実は布クロスを使って直接拭くのは、力加減も調節しやすくしっかりと拭くことができるので、一番キレイになるんです。

のぞみ

雑巾がけはワイパーを使わない分、体力を使いますよね……。でも一番キレイになると言われれば、ちょっと頑張れる気もします。

手で床拭きされるのであれば、すぐ乾拭きをするようにすればもっとキレイに仕上がりますよ。

わたしは拭き掃除をするときは、右手に濡らしたクロス、左手に乾いたクロスを持ってすぐに拭き上げます。

別に両手にクロスを持つ必要はありませんが、とにかく「濡れたクロスで拭いた後はすぐに乾拭き」と心がけておきましょう。

フローリングの拭き掃除にオススメの洗剤は?

のぞみ

拭き掃除をするときには洗剤も使うこともありますよね。おすすめの洗剤はありますか?

フローリングの拭き掃除には、石鹸系の洗剤がオススメです。

合成洗剤で拭き掃除をすると、拭き残りの心配があります。

特に小さなお子さんがいるご家庭には、拭き残りのしにくい石鹸系の洗剤を使ってください。

石鹸は合成洗剤に比べて拭き残りがしにくいんです。

さらにもし拭き残りがあったとしても、石鹸ベースの洗剤であれば、足の裏の皮脂で中和されて、無害なものに変わっていきます。

のぞみ

たしかに、小さいお子さんは床で遊んだり、ハイハイしたりしますもんね。もし床に洗剤が残っていたら……ちょっと不安ですね。

わたしはフローリングの拭き掃除をするときは、水せっけんの「シャボンの泡」を使っています。

※動画のなかでは「白いなまはげ」をお伝えしていますが、「白いなまはげ」はリニューアルされ「シャボンの泡」となりました。

created by Rinker
茂木和哉の業務用洗剤

「シャボンの泡」は水せっけんベースの洗剤で、アルカリ性の洗剤です。

小さいお子さんのいるご家庭でも使えるよう、無添加にこだわっていますし、30倍に薄めて使うのでコスパはバツグンです。

ちなみに、「シャボンの泡」を薄めるときは、水ではなくお湯を使うと、さらに汚れ落ちがよくなります。

石鹸のはたらき、アルカリのはたらき、そしてお湯の働きが加わり、時間がたってしまった食べこぼしもキレイに落とすことができます。

お掃除ロボットはどんな風に使っている?

のぞみ

そういえば冒頭に、茂木さんのお宅ではルンバとブラーバを使っているとお話がありましたね。わたしも気になっているのですが、実際どのように使っているのでしょうか?

外出するタイミングでルンバが動き出すように、タイマーでセットしています。

もちろんルンバをかける前には、ダイニングチェアやフローリングに落ちているおもちゃなど、床にあるものを片付けて、ルンバが動きやすいようにしています。

ものを片づける習慣がつくのが、ルンバの良いところですよね。

家に返ってくると、床にはホコリがひとつもない状態です。

イスなどもテーブルの上にあげていて、床には何もない状態ですので、すぐに手動でブラーバのスイッチをいれて、拭き掃除をしてもらっています。

ただしブラーバが水拭きをしてくれるとはいえ、ブラーバ自体はあまり重さがないので、しっかりと圧をかけて拭く、というのは期待できません。

ですので、息子たちがこぼした食べ物や飲み物の汚れなど、落としきれない汚れもあります

のぞみ

食べ物や飲み物の汚れは、時間がたって乾いてしまうと落ちにくくなりますからね……。

すぐにブラーバで拭けばいいのですが、そうは行かないときもあります。

拭き残りがあるときや、しっかりとお掃除するときは、フローリングワイパーに布クロスをセットして、「シャボンの泡」を薄めた液をスプレーして拭いています。

それと、最近はあまりやっていないのですが、フローリングの拭き掃除に使う「シャボンの泡」という水せっけんベースの洗剤を、ブラーバのタンクの中に水と一緒にいれることがあります。

洗剤を混ぜて拭き掃除をすると、落ちが良くなりますね。

ただし「シャボンの泡」はブラーバ用の洗剤ではありませんので、ご自身で判断されたうえでの使用をお願いします。

自分に合ったフローリング掃除方法を見つけよう

ここまでご紹介したように、フローリングのホコリ取り、拭き掃除にそれぞれいろんな方法があります。

掃除機を使うか、ワイパーをつかうか。ワイパーなら使い捨てのシートにするか、布を使うか。

はたまたロボット掃除機を使うという方法もありますし、洗剤だってどんな洗剤をつかうか……と、組み合わせはいくつもあります。

汚れの程度や生活もさまざまですし、どれか一つにこだわる必要はないとおもいます。

わたしもいまはロボット掃除機とワイパー+布クロスですが、こんどは使い捨てタイプのフローリングシートも使ってみようかな、と考えていたりします。

「ルンバは導入してみよう、でも拭き掃除はブラーバ用意するのはちょっと厳しいから、布クロスをつかって手で拭こう」とか「ホコリ取りも拭き掃除も全部クイックルワイパーで済ませてしまおう」とか。

いろんな組み合わせを試してみつつ、ご自分に合ったパターンで見つけてみるのはいかがでしょうか。

のぞみ

いろんなメーカーさんからお掃除グッズや洗剤が次々とでてきますし、お掃除方法を試行錯誤していくのも楽しいですよね!みなさんもご自身にあったお掃除法を試してみてくださいね~♪

まとめ

茂木さん、ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?

今回は、フローリングのお掃除方法について、いくつかのお掃除法をご紹介いたしました。

改めて、フローリングのお掃除ひとつとってみても、何種類もお掃除方法があってびっくりでした!

ご自身のライフスタイルや、お掃除に置いて重視する点をふまえつつ、いくつか組み合わせてお掃除していってくださいね~!

今回もここまで読んでくださり、ありがとうございました!

それでは、またお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
記事URLをコピーしました