使うのはダイソーグッズだけ!グリルの扉についた油汚れをラクして落とす方法
こんにちは!のぞみです。
今回は魚焼きグリルの扉にこびり付いている、油汚れを落としていきます!
洗剤や使うアイテムはすべて、100円ショップで購入したものです。手頃な価格で、そしてラクにお掃除できますよ~!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
魚焼きグリルの扉を外す
今回お掃除をするのは、魚焼きグリルの手前についている扉です。
我が家のコンロはパナソニック製なのですが、2つのポッチを同時に押すことで取り外すことができます。
つけたままだと洗いにくいので、扉は取り外しておきましょう!
汚れの状態をチェック
お掃除を始める前に、いまの魚焼きグリルの汚れ具合を見ていきましょう。
黒いゴムパッキンは外して、一緒に洗っていきますね。こうすることで隙間もキレイに洗えますよ。
カメラを近づけてみると……どうでしょうか?ガラスの窓やその周りに、茶色い油汚れが付いています。
さわるとギトギト・ベタベタしていますね。
つけ置きの容器について
前回、魚焼きグリルの扉を洗ったときは、段ボールで作った自作のつけ置き容器にポリ袋をセットし、酸素系漂白剤の「オキシクリーン」でつけ置き洗いをしました。
そのときのほうが、今回よりも汚れはひどかったですね。
ただし段ボールとポリ袋で作ったつけ置き容器は、途中で袋が破けてしまい、洗浄液が漏れてしまいました。
なので今回は近所のダイソーで買った、プラスチックの収納ボックスを使ってみようと思います。
使うのはスクエア収納ボックスでサイズは37cm×25cm×11.5cmのものです。近所のダイソーではこれが一番大きなサイズでした!
そしてこのスクエア収納ボックスには、別売りで専用のフタが付いています。
本体とフタ、それぞれ100円でした。
酸素系漂白剤は50度くらいでよく働き、つけ置き中もできるだけ温度が下がらないようにするといいとされています。
なのでフタを使って、温度をキープしていきます。
スクエア収納ボックスに魚焼きグリルの扉を入れてみます。
……どうでしょうか?扉は斜めに傾けないと入りきりません。
全体を入れるには収納ボックスをぐっと引っ張り、形を変えないとダメなようです。
形が変わってしまうので、残念ながらフタは使えませんね……。今回はフタの代わりにサランラップを使おうかなと思います。
収納ボックスの周りについている持ち手の穴は、内側からテープでふさぎます。
ダイソーの酸素系漂白剤「オキシウォッシュ」の成分をチェック
そして今回メインで使う洗剤はこちら!ダイソーで購入した酸素系漂白剤の「オキシウォッシュ」です。
「オキシウォッシュ」の成分を見てみましょう。
成分表には「過炭酸塩(酸素系)、炭酸塩、水軟化剤、過硫酸塩、粉じん防止剤、界面活性剤(アルファオレフィンスルホン酸ナトリウム)」とあります。
アルファオレフィンスルホン酸ナトリウムはアニオン界面活性剤ですね。
白いボトルの「オキシクリーン」には界面活性剤は入っておらず、洗浄力を重視している青いボトルの「オキシクリーン」には界面活性剤が入っています。
なので「オキシウォッシュ」はどちらかと言うと、界面活性剤入りの青ボトルオキシクリーンに似ている洗剤ですね!
ダイソーグッズで魚焼きグリルの扉をつけ置き洗いしてみた
酸素系漂白剤「オキシウォッシュ」を計量
それでは早速、魚焼きグリルの扉を洗っていきますね。
「オキシウォッシュ」の使い方をみると、「つけ置き洗いお場合 30g お湯4L」と書かれています。
今回使っている容器は何リットルのお湯が入るのかはまだわかりませんが……とりあえず30グラム計っておきましょう。
「オキシウォッシュ」をグリルにパラパラとかける
そして容器にいれた魚焼きグリルの扉に、「オキシウォッシュ」をパラパラとかけていきます。
オキシづけでは、先にお湯に粉を溶かして洗浄液を作っておいてから、洗いたいものを入れていく、という流れが定番かもしれません。
ですが個人的には、さきに洗いたいものに粉をかけておいて、後からお湯を入れたほうがムダなく使えると思います!
酸素系漂白剤はお湯に溶けた瞬間、汚れを落とす泡が出てきますからね。
ほんの数秒かもしれませんが、1秒でもムダにしないために、お湯は最後に入れたほうがいいと思います。
グリルが浸るまでお湯を注ぐ
「オキシウォッシュ」を魚焼きグリルの扉にかけたら、お湯を注いでいきます。
何リットルで全体が浸るかわからないので、1リットルずつ入れますね。
脇からそーっとお湯を注ぎます。
ちなみに今回使っているお湯の温度は55度くらいです!
お湯を4リットルいれたら、これくらいになりました。
まだ魚焼きグリルの扉の半分は浸かりきっていません。なのでもう1リットルお湯を追加します。
お湯を5リットルいれてこんな感じです。少し収納ボックスを引っ張るとお湯の高さがあがって、全体がつかりますね。
場合によっては、このようにテープで真ん中を抑えてもいいかもしれません。
テープは持ち手の穴をふさいだときに使ったものと同じものです!
フタやラップで保温して30分ほど放置
黒いゴムが浮いてきてしまうので、魚焼きグリルの扉の下のほうに沈めました。
いまの泡の状態を見ておきましょう!
全体的に、きめ細かな泡が浮いていますね。
用意したフタは使えないので、ラップをかけて保温します。
あとはこのまま、30分ほど放置しましょう!
放置したら水で洗い流す
つけ置きを始めてから30分ほどが経ちました。
ラップを外して、泡の状態を見てみましょう。
泡はさきほどよりもだいぶ荒くなりましたね。
ですがまだシュワシュワと酸素の泡が出てきています。
気になるのはグリルの扉の状態です!
持ち上げてみると……黄色い油汚れはキレイに落ちていますね!
ゴシゴシは一度もしないで、キレイに落としきることができました。
それではキッチンシンクで水洗いをしていきます。
お掃除後の汚れの落ち具合は?
つけ置き洗い後の汚れの様子を見ていきましょう。
……どうでしょうか!?ビフォーの写真と比べると、びっくりするくらいピカピカになりました!
魚焼きグリルの扉には、いくつか穴が空いています。
内側に水が入りやすくなっているので、水洗いをするときによく振って、中の水を出してくださいね。
それでは、ゴムパッキンを取り付けていきます。
これでお掃除は完了です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、魚焼きグリルの扉をダイソーで購入したプラスチックの容器と酸素系漂白剤で落としてみました。
つけ置きに使った容器は、残念ながら横幅が少し足りませんでした。
全体をつけるために少し広げたら、せっかく買ってきたフタも使えませんでしたね。
ダイソーならみなさんのおうちの近所にあって、すぐ買えるから良いなと思ったのですが……もう少し大きなサイズの容器がないか、ダイソー以外の100円ショップで探してみようと思います!
これからもいろんなお掃除方法を試していくので、楽しみにしていてくださいね。
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪