お掃除情報:裏技・豆知識

洗濯槽と洗濯機本体をまるごと徹底掃除!3つの洗剤でピカピカに♪

nishiyama

60秒で読める!AI記事要約

● 使用アイテム
キッチンハイター:洗濯槽のカビ・除菌用(200ml)
キッチン泡ハイター:糸くずフィルター掃除に
無垢の泡:拭き掃除用(中性・無添加・500倍希釈)
クイックルワイパー ハンディ:ホコリ取り用
その他:手袋、バケツ、洗面桶、ペーパータオルなど

● 掃除の流れ
洗濯槽洗浄
 →「キッチンハイター」投入+1時間コースで槽洗浄
フィルター掃除
 →「キッチン泡ハイター」でスプレー or バケツでつけ置き
本体まわりの掃除
 →「クイックルワイパー」でホコリ取り
 →「無垢の泡」でフタ裏・側面・フチを拭き掃除

● 無垢の泡の魅力
高濃度・コスパ◎:少量でOK(100~500倍希釈)
中性&無添加:素材・肌にやさしい
応用自在:クエン酸やセスキ炭酸ソーダ、塩素系漂白剤との組み合わせ可

● まとめ
洗濯機の中も外も、3つの洗剤と便利アイテムで効率よく掃除!
カビ予防・清潔キープに、月1回の掃除がおすすめです。

のぞみ
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

今回は洗濯槽のカビや汚れを「キッチンハイター」と「キッチン泡ハイター」でお掃除し、さらに洗濯機まわりのホコリ取り・拭き掃除までやっていく念入り掃除をしていきますよ。

槽洗浄の待ち時間も上手に使って、洗濯機全体をキレイにしていきましょう~!

ちなみに今回参‌考‌に‌し‌た‌の‌は、‌こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動‌画‌で‌す!

洗濯槽掃除に使うアイテムの紹介

まずは今回の洗濯槽・洗濯機掃除で使うアイテムからご紹介します!

使い捨てゴム手袋

塩素系漂白剤を使うので、安全のためにも着用しましょう。

「クイックルワイパー ハンディ(伸び縮みタイプ)」

本体のホコリ取りに使います。隙間や奥まったところもラクにホコリ取りができますよ。

「キッチン泡ハイター」

スプレータイプの塩素系漂白剤ですね。洗濯槽についている糸くずフィルターのお掃除に使います。

「キッチンハイター」

液体タイプの塩素系漂白剤です。今回は洗濯槽のカビ取り・除菌に使っていきます。

「無垢の泡」

こちらは今回注目の洗剤!無添加中性洗剤の「無垢の泡」です。

水で薄めて使う洗剤なので、コスパがかなり良く、素材にも手肌にも優しいんですよ。

「無垢の泡」については後ほど詳しくお話していきますね。

バケツ

糸くずフィルターのつけ置きに使います。わたしは無印良品さんのバケツを愛用しています。

お掃除用の洗面桶

「無垢の泡」の洗剤液を作るのに使います。

スコッティ「洗って使えるペーパータオル」

拭き掃除はこちらのペーパータオルでやっていきます。

洗濯槽掃除の前の準備

洗濯槽のお掃除を始める前に、糸くずフィルターを外しておきましょう。

また、拭き掃除用の洗浄液も作っておきますね。

お掃除用の洗面桶に水を100〜200mlほど入れて、「無垢の泡」を1グラムほど入れます。ここは目分量で大丈夫ですよ~!

こんなに薄くて大丈夫なの……?と思うかもしれませんが、「無垢の泡」は界面活性剤の濃度がかなり高いのでほんの少しの量でもしっかり汚れは落ちてくれます♪

実際に洗濯槽掃除をしてみました

フタの裏側の拭き掃除

それではお掃除を始めていきます。

洗濯槽洗浄を始めるまえに、見落としがちなフタの裏側からキレイにしていきましょう!

ここは洗濯槽をつけ置きしても洗浄液は触れてくれませんからね。

しっかり拭いてキレイにしておきましょう。

ペーパータオルに「無垢の泡」の洗浄液を浸して、ぎゅっとしぼったら裏面を拭いていきます。

洗濯機のフタの裏面って結構お掃除を忘れがちで……わたしはついホコリをためてしまいまうんですよね。

ホコリに軽く触れてみても……こびりついていて落ちる気配がありません。なので早速拭き掃除をしちゃいましょう!

のぞき窓はシートがキレイなうちに拭いておきたいですね。

フタの裏面にこびりついたホコリも、「無垢の泡」の洗浄液を浸したペーパーで拭いてみると……するっとキレイになりました~♪

洗濯槽モードをオンにし洗剤を入れる

それでは洗濯機のフタを閉めて電源を入れます。

前回、槽洗浄をしたのは約1ヶ月前ですね。今回はカビ予防が目的なので、洗浄コースは短めの1時間コースに設定します。

槽洗浄モードをスタートして、フタを開けてくださいの表示がでたら「キッチンハイター」を投入していきます。

カビ予防が目的なので、大体200ml(約1カップ)入れていきますね。

洗浄剤を投入したらまたフタを閉めて、洗浄スタート!槽内がしっかり回り始めましたよ〜。

「キッチンハイター」には界面活性剤が入っているので多少泡立ちはありますが、洗濯槽からあふれ出てくるほどではありません。

ちなみに……洗濯機の取扱説明書をみてみると、「キッチンハイター」は使用NG。使っていいのは界面活性剤が入っていない、衣料用の「ハイター」のほうなんですよね。

ですがわたしはこれまでに何度か「キッチンハイター」で洗濯槽掃除をしてきました。

自己責任での使用となりますが、界面活性剤が入っているほうが汚れ落ちがよくなりますしね~!

ただし、入れすぎると泡が立ちすぎてしまうため、しっかり洗いたいときは衣料用「ハイター」と半々にするなど、量を調整するのがおすすめです。

今回も量は控えめに1カップのみ!泡立ちも穏やかで、この程度なら安心して使えそうですね♪

「キッチンハイター」と衣料用の「ハイター」を半々で使う方法については、茂木さんがこちらの動画で解説してくれています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪

糸くずフィルターを洗う

つぎは糸くずフィルターのお手入れです。

使うのはスプレータイプの「キッチン泡ハイター」!

フィルターにシュッと吹きかけて全体に塗り広げたら、あとは放置するだけでOKです♪

黒ずみやゴミがフィルターの隙間に入り込んでいるときは、歯ブラシなどでこすり洗いしてあげるとキレイに落とせますよ。

もちろん「キッチンハイター」を水で薄めて、バケツでつけ置きしておくのも効果的です。

スプレーをかけて放置するか、バケツでつけておくかはお好きなほうを選んでくださいね~。

洗濯機の外側をホコリ取り

洗濯槽洗浄をしているあいだに、洗濯機まわりをキレイにしていきましょう。

まずはホコリ取りからですね。

今回は「クイックルワイパー ハンディ(伸び縮みタイプ)」を使っていきます。

いつもホコリ取りは「ウェーブハンディワイパー超ロングタイプ」を愛用しているのですが……今日はウェーブのシートを切らしてしまったのでクイックルのホコリ取りを使います。

ウェーブのホコリ取りは、360度ふわふわの毛がついているタイプですね。

一回使っただけで捨てるのはもったいないので、掃除機でホコリを吸って再利用することもあります。

柄の長いタイプのホコリ取りがあると、洗濯機の奥や隙間掃除がかなりラクになります。

市販のものだと「クイックルワイパー ハンディ」と「ウェーブハンディワイパー」が二強ですね。

大きな違いは、ホコリを取る面!

今回使っている「クイックルワイパー ハンディ」は360度にふわふわの毛がついていて、「ウェーブハンディワイパー」は片面だけについています。

交換用ワイパーのコスパがいいのは、片面だけの「ウェーブハンディワイパー」!汚れがひどくなる前に交換できるので、わたしはウェーブ派ですね・

ハンディワイパーの違いについては、茂木さんが以前動画でお話してくれていました。

気になる方はぜひ動画をチェックしてみてくださいね。

洗濯機の外側を拭き掃除

ホコリ取りが終わったら、洗濯機の外側の拭き掃除もしていきましょう。

さきほどフタの裏側を拭いたのと同じように「無垢の泡」の洗浄液を使っていきます。

ペーパータオルを軽く水ですすいできたら、洗浄液をつけて全体を拭きていきましょう~!

槽洗浄が終わるまで放置

ホコリ取りと拭き掃除が終わったら、あとは洗濯槽の洗浄が終わるのを待つだけです。

気になる泡の状態は……特にもこもこあふれそうなほど泡立っているようなようすはありませんね。

見た目はあまり変わらないかもしれませんが、ちゃんと「キッチンハイター」を入れているのでカビ予防になっているんですよ♪

そして1時間の槽洗浄が終わるとこんな感じ!

中の水のなくなり、すっきりとしています~♪

洗濯機の内側を拭き掃除

ここでお掃除完了……としたいところですが、実はもうひとつ、忘れずにやっておきたいところがあるんです。

それは洗濯槽の内側のフチまわり

溝があるので意外とホコリがたまりやすい場所なんですよね。

「無垢の泡」の洗浄液をペーパータオルにつけて、くるくる洗濯槽を回すように拭いていきます。

最後につけ置きしていた糸くずフィルターをしっかりすすいできたら、元に戻してお手入れ完了です!

「無垢の泡」のすごいところ

今回のお掃除でも大活躍だった「無垢の泡」。実はとっても優秀な洗剤なんです!

ここからは「無垢の泡」を使った理由や、すごいところをご紹介していきますね。

コスパがいい

「無垢の泡」のすごいところ、1つ目はとにかくコスパがいいところ。

「無垢の泡」は界面活性剤の濃度がかなり高いので、水で100倍〜500倍に薄めて使います。

1回あたりの洗剤使用量が少ないので、長持ちするんですよ~!

ちなみに「無垢の泡」と似た成分の洗剤は、マルチクリーナーの「ウタマロクリーナー」。

使われている界面活性剤が同じなのですが、「無垢の泡」のほうは「ウタマロクリーナー」より6倍、界面活性剤が濃いんです!

中性で無添加

「無垢の泡」のすごいところ、2つ目は中性で無添加の洗剤、というところ。

「無垢の泡」は成分がとってもシンプルな洗剤で、使われているのはアミノ酸系の界面活性剤「アルキルベタイン」だけ。

香料や着色料などの添加物は一切入っていません。

素材にもお肌にもやさしいので、毎日のお掃除に安心して使えますね~♪

ほかの洗剤と混ぜて使える

「無垢の泡」のすごいところ、3つ目はほかの洗剤と混ぜて使える、というところです。

これもシンプルな成分だからこそできる活用法ですよね。

今回は水で薄めただけですが、クエン酸やセスキ炭酸ソーダなどほかの洗剤と一緒に使ってみるのもおすすめです。

たとえば水で薄めた「無垢の泡」にクエン酸を少し加えれば、おしっこ臭をスッキリ落としてくれるトイレ用洗浄剤になります。

セスキ炭酸ソーダと一緒に使えば、皮脂汚れや床のべたべたを落としてくれます。

塩素系漂白剤と「無垢の泡」を一緒に使えば、「キッチン泡ハイター」のような洗剤だって手作りできちゃいます!

洗剤同士を混ぜるのは少し不安……という方も多いと思いますが、「無垢の泡」なら成分がシンプルだからこそ、安心して使えるんですね~♪

今回のお掃除のポイント

今回は洗濯槽と洗濯機をまるごとキレイにするお掃除方法をご紹介しました!

まず洗濯槽の中は、カビ予防を目的に「キッチンハイター」を200ml使用し、洗濯機の槽洗浄コース(1時間)でしっかり洗浄しました。

槽洗浄中の待ち時間には、糸くずフィルターを「キッチン泡ハイター」でつけ置き。スプレーして放置するだけでも、汚れがしっかり落ちてくれましたね。

洗濯機本体やそのまわりのホコリには、「クイックルワイパー ハンディ伸び縮みタイプ」をつかってホコリ取りをしたあと、拭き掃除をしました。

拭き掃除に使用したのは「無垢の泡」。無添加&中性で素材にやさしく、しかも100倍〜500倍に薄めて使えるので、コスパも抜群です!

洗濯機周りのお掃除は大変なイメージもありますが、待ち時間やアイテムを上手に使えば効率よく進めることができます。

登場したアイテムはぜひチェックしてみてくださいね♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「キッチンハイター」「キッチン泡ハイター」「無垢の泡」を使って、洗濯槽の中から外までまるごとキレイにするお掃除方法をご紹介しました。

ここまでやれば、しばらくカビが生えにくくなるはずです。

みなさんも定期的にお掃除していってくださいね♪

また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。

こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!

さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。

茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!

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それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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