茂木和哉サビ落としでハサミのサビが落ちる?どこまで落ちるか検証してみた!
こんにちは!のぞみです。
今回はサビついてしまった剪定バサミを「茂木和哉サビ落とし」を使って落としてみようと思います。
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
使用するアイテムの紹介
まずは今回のサビ取りで使うアイテムからご紹介していきますね。
手が汚れないように用意するゴム手袋は、ニトリルゴム製の使い捨てゴム手袋です。
そして汚れを拭き取る用のペーパータオルはスコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」、こすり洗い用には使い捨ての歯ブラシを使います。
ここで今回の主役の登場!使う洗剤は「茂木和哉サビ落とし」です。
このアイテムでサビ取りをしていきますよ〜!
サビ落とし前の様子
それでは今回サビ取りをするハサミのようすを見てみましょう。
ご覧のとおり刃全体にサビがついてしまっています。
裏返すとこんな感じ。こちらもサビがびっしりついていますね。
また間にあるバネもサビついています。
「茂木和哉サビ落とし」でサビ取りをしてみました
早速、「茂木和哉サビ落とし」を使ってサビ取りをしていきましょう!
洗剤を吹きかけて歯ブラシでこする
まずは洗剤をハサミに吹きかけ、歯ブラシでこすりながら塗りつけていきます。
本来、サビ取り洗剤が向いているのは金属のサビよりももらいサビなんですよね。
金属にサビが付いてしまっているときはサビ落とし洗剤よりクレンザーを使うほうがラクに落ちてくれるんです。
クレンザーといえばたとえば「茂木和哉」があります。
それに今回のサビはかなりひどめについているので、時間がかかる気がします。
ただ今回は「茂木和哉サビ落とし」だけでどこまで落とせるのか?の検証だと思って根気強く落としていきましょう……!
10分放置しペーパーでふき取る
「茂木和哉サビ落とし」がサビと反応すると紫色に変色します。
10分ほど置いておいたのがこちら!紫色というよりも真っ黒になっていますね。
ペーパータオルで洗剤を拭き取ってみると……こんな感じ。
まだサビは残っていますね。
また洗剤をつけてブラシ洗い
ここからは何回も同じ流れを繰り返します。
「茂木和哉サビ落とし」を吹きかけてブラシで塗りつけながらこすっていきましょう。
「茂木和哉サビ落とし」はサビに反応すると紫色になりますが、真っ黒になったのはおそらく反応が止まってしまったのでしょう。
真っ黒になっていたらそれ以上放置しても反応は進みません。
なのでこすり洗いをして真っ黒になった廃液をどかしてあげて、また新しい面と洗剤が反応できるように手助けしてあげるといいですね。
2~3分放置してからブラシ洗い
今度は洗剤を塗りつけて2〜3分放置してみると……またすぐ真っ黒になっています。
あとは洗剤をかける、放置してブラシ洗い、洗剤を拭き取ってまた新しいのをかける、の繰り返しですね。
「茂木和哉サビ落とし」のようなサビ取り洗剤を使うとなると、サビを落としきるまで何回もこする必要があります。
薄いサビであればこれでいいかもしれませんが、今回くらいひどいサビだと大変ですよね。
なので金属にサビが付いている、かなりサビがひどいときは「茂木和哉サビ落とし」のような洗剤を使う前にクレンザーでこすってしまったほうが早いと思います。
「茂木和哉サビ落とし」のようなサビ取り洗剤が得意とするのは、もらいサビです。
もらいサビと言えば、バスタブのへりや洗面ボウルにヘアピンを置きっぱなしにしていたときや、鏡裏の収納棚、外のコンクリートなんかに付きますよね。
特に樹脂やプラスチックでできているところにサビがついてしまうと、クレンザーでこすることはできません。
そんな傷が目立ちやすい場所は今回使っているような「茂木和哉サビ落とし」のほうが向いていますね!
ペーパーで拭いていく
ブラシ洗いが終わったらペーパータオルで拭いていきます。
先ほどよりもだいぶキレイになりましたね!
洗剤をつけて1時間放置してみると?
今度は「茂木和哉サビ落とし」を吹きかけて1時間くらい放置してみようと思います。
洗剤とサビが反応して廃液が出てくるので、1時間のうちに何回かこすり洗いをして廃液をどかしておきます。
1時間放置したようすが……こちら!
もう茶色というよりも真っ黒ですよね。
歯ブラシでこすってみると洗浄液が少し乾いていて液がべっとりとしています。
ペーパータオルで拭いてみるとこんな感じです。まだまだサビは残っていますね。
水洗いしてまた洗剤をつけてみると?
このタイミングで一度水洗いをしていきます。
まだサビが残っているようなら、洗剤と反応して紫色になるはずですが……少し洗剤をつけるとすぐに紫色になりました。
もう何回もやっているのにまだ反応するんですね……!
また2〜3分放置してブラシ洗いし洗い流す、を何度か繰り返します。
1時間放置&こすり洗いを繰り返すと?
1時間ほど歯ブラシでこすり洗いをしたり洗剤をつけて放置したりを繰り返しました。
ハサミの黒っぽさはだいぶ落ち着きましたがそれでも「茂木和哉サビ落とし」をつけると紫色に反応します。
水洗いをして水気を拭き取ってみてもまだ黒っぽいのが残っているので、おそらくこれはずっと残ってしまうのかもしれません。
まだ「茂木和哉サビ落とし」をつけると紫色に反応するのですが……洗剤だけで落とすのはここが限界かもしれませんね。
かなり手間と時間はかかりましたが、刃全体についていたサビやバネのサビはかなりキレイになりました。
研磨スポンジでこすってみる
ここからは少しやり方を変えてサビ取りをしていきます。
先ほどまでは「茂木和哉サビ落とし」がメインで歯ブラシはあくまで洗剤を塗り広げるくらいにしか使っていません。
ですがここからは研磨力をプラスしていきます!
使うのは研磨スポンジで、スコッチブライトの7447を小さいサイズにしていきます。
スコッチブライトの7447はパッケージの左下に「サビとり」と書かれていますし、効果が期待できますね。
さらに「茂木和哉サビ落とし」と一緒に使えば、洗剤と研磨剤のダブルの働きで効率よく落とせそうです!
それではハサミに「茂木和哉サビ落とし」をスプレーし、研磨スポンジでゴシゴシ磨いていきます。
しばらく磨いていると……茶色いサビはほとんどなくなり、黒いサビも薄く残るくらいまで落ちました!
引き続き「茂木和哉サビ落とし」と研磨スポンジで磨いていきます。
ある程度磨いたら水洗いをして、水気をふき取ってきました。
……どうでしょうか?だいぶサビが落ちていますね。まだ黒いところがありますが、スコッチブライトの7447ではここまでが限界かな、と思います。
クレンザーの「茂木和哉 極」でサビを落としてみる
もらいサビであれば「茂木和哉サビ落とし」で落とすことができますが、金属についたサビはクレンザーのほうが効果的です。
せっかくですから茂木和哉のクレンザー入り洗剤「茂木和哉 極」でもサビ取りをしてみましょう!
研磨スポンジのスコッチブライト7447に「茂木和哉 極」をつけて、はさみをこすっていきます。
ある程度こすったら水ですすぎ、ようすを見てみましょう。
……どうでしょうか?右下のビフォーの写真と比べると、結構キレイになったように思えます!
ここから先は「茂木和哉サビ落とし」で落とした方がよさそうですね。
少し「茂木和哉サビ落とし」をつけてみると、早速サビと反応して紫色に変わりました。
やっぱり金属についたサビはクレンザーを使ったほうが手っ取り早いですね。
先にクレンザー、そして残ったサビを「茂木和哉サビ落とし」のような洗剤で落とす、としたほうがよさそうです。
今回は逆の順番で使いましたが、「茂木和哉サビ落とし」だけでどこまでサビが落ちるのか?の参考にはなったかなと思います!
まずはクレンザー、残ったサビは「茂木和哉サビ落とし」
サビ取りが一通りおわりました。
新品のよう!とまでは落ちていませんが、お掃除前と比べればだいぶキレイになりましたね。
サビ防止に仕上げのオイルを塗る
最後にサビ防止のためのオイルを塗ります。
専用のオイルもありますが、手元にないので食用オリーブオイルを塗っておきますね。
刃の内側にもしっかり塗っておきましょう!
ここで注目したいのが、洗剤の液性です。
酸性洗剤を使うと、一度サビが落ちてもまたサビやすくなってしまいます。
今回つかった「茂木和哉 極」なんかは酸性洗剤なんですよね。
ですが「茂木和哉サビ落とし」のほうは中性なので、そこは安心して使えます。
もし酸性洗剤を使ってサビを落としたとしても、最後にかならずオイルでサビ止めをすれば大丈夫ですよ~!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「茂木和哉サビ落とし」を使ってどこまでサビが落ちるのかの検証を兼ねて、ハサミのサビ取りをしてみました。
工具などの金属についたサビを落とすなら、やっぱりまずは「茂木和哉」のようなクレンザーでこすり、そのあとにサビ取り洗剤をつかう、とするのが良いと思います。
みなさんもぜひ試してみてくださいね。
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪