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「塩素系」を賢く使うために重要な事

茂木 和哉

皆さん、「塩素系」の漂白剤、洗浄剤はいくつお使いですか?

「塩素系」と言うと例えば、
・キッチン用漂白剤
・トイレ用洗浄剤
・衣料用漂白剤
・カビ取りスプレー
・キッチン用の泡スプレー
などがあります。

これら全部持っている方も普通にいると思います。

でも実は、塩素系漂白剤は1本だけあれば十分なんです!

コスト重視ならボトルタイプの漂白剤に1本化がオススメ

なぜかと言うと、先ほど挙げた全ての塩素系には「次亜塩素酸ナトリウム」と言われる塩素剤が入っています。

商品によって、塩素濃度だったり他に入っている成分で多少違いはありますが、次亜塩素酸ナトリウムが入っているものであれば、どれをどこに使ってもほぼほぼ同じ効果があんです。

なのでもし「少しでも節約したい。」と言う考えなら、最もコスパが良いボトル入りのタイプに1本化して全ての用途に使う事をオススメです。

ただし、使う場所によっては薄めないといけなかったり、ペーパーでパックしたりしないといけないので、使いにくかったり、手間に感じたりするかもしれません。

そこは覚悟しないといけません。

でも間違いなく節約に繋がります。

で、なぜボトル入りのタイプに1本化すると節約ができるのかと言うと、有効塩素濃度が高いからです。

どのくらい濃いかと言うと、スプレータイプの漂白剤やカビ取りスプレーのなんと10倍です。

だから10倍希釈して同じ濃度なんです。

ただでさえボトルタイプは、スプレータイプより安いから結構節約できるわけです。

一本化するもう1つの目的

また1本化する事で消費スピードが早まる事になりますが、それがまたプラスに働きます。

なぜかと言うと、「塩素系」は未開封でも少しずつ塩素が飛んでいくからです。

【プロ必見】次亜塩素酸ナトリウムは生鮮食品と同じ感覚で扱うべし!?

なので「塩素系」を用途別にたくさん買いそれ得ているのに掃除をあまりしないなんて方だと、いざ使う時に塩素濃度が薄くなって効きが悪くなっている事があります。

そうなると本当は落とせるはずの汚れが落ちなかったり、効きが悪い分、掃除の時間が長くなってしまったりします。

しかし1本化しておけば消費が早まるので塩素濃度がちゃんと残っている状態で使え、汚れもしっかり落とせて時短につながります。

ラクさや時短、楽しさなど何を重視するか1本化するものが変わる

もし、薄めたりペーパーでパックするのが面倒と言う方の場合は、泡で出るスプレータイプに1本化するのもアリです。

例えば「キッチン泡ハイター」や「黒カビくん」などです。

コストよりラクさ時短を優先される方はそうなりますよね。

ちなみに楽しく掃除、家事したいなら「カビキラー電動スプレー」がオススメです。

そんな感じで何を重視するかで1本化するタイプは変わります。

若干話の内容が違いますが、そのあたりが分かる動画です。

もう一度言いますが、中身はたくさん種類のある「塩素系」ですが中身の違いはそんなにありません。

用途に縛られて使ってしまうのはメーカーの術中にハマっている状態です。

例えば、カビキラーやトイレハイターでまな板を漂白するのに抵抗があるのなら、それはメーカーの術中にハマっている状態と言えるかもしれませんよー

楽しさ重視ならオススメなのがコレ!我が家でも愛用中!

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ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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