ウタマロクリーナーを油汚れ落としに最適化!理想的な多目的洗剤も紹介
多目的洗剤であるウタマロクリーナーは大掃除に1本持っておきたい洗剤です。
ですが、ガンコなキッチン周りの油汚れに対しては洗浄力が物足りません。
ウタマロクリーナーは液性が中性であることに加え、配合されている界面活性剤もそこまで洗浄力が高くありません。
そこで今回はウタマロクリーナーの洗浄力を高めて、キッチンのコンロ周りや整流板を掃除する方法を紹介していきます。
- ウタマロクリーナーを油汚れ落としに最適化する方法
- ウタマロクリーナーでキッチンのコンロ周りや整流板を掃除する方法
- より簡単に掃除できる理想的な洗剤について
ウタマロクリーナーを油汚れ落としに最適化する方法
どうやってウタマロクリーナーの洗浄力を高めるかというと、中性のウタマロクリーナーをアルカリ側にするという方法を使います。
具体的にどうするのかというと、セスキ炭酸ソーダを加えていきます。
ウタマロクリーナーのpHは8ぐらいですが、セスキ炭酸ソーダは水で薄めるとpH10弱ぐらいです。
では、以下の方法で洗浄液を作っていきましょう。
- 掃除用のオケにウタマロクリーナーを20プッシュする
- セスキ炭酸ソーダを目分量で少量加える
ただし、ウタマロクリーナーのボトルに直接セスキ炭酸ソーダを加えてしまうと、元の中性のウタマロクリーナーが使えなくなってしまうので注意してください。
掃除を実践
では、掃除を始めていきましょう。
スコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」に洗浄液を含ませて、拭き掃除していきます。
整流板は油汚れがたっぷりついているので、一度ペーパータオルで拭いてから洗浄液で拭いていきましょう。
一通り拭き掃除できたら水拭きしていきます。
最後に、マイクロファイバークロスで乾拭きして仕上げましょう。
整流板を戻したら終わりです。
ウタマロクリーナーをキッチン掃除に最適化して油汚れを落とす方法をさらに詳しく動画で見たい方はこちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画をどうぞ!
より簡単に掃除できる理想的な洗剤とは
ウタマロクリーナーにセスキ炭酸ソーダを加えれば洗浄力が高まりますが、いちいち洗浄液を作るのが面倒と感じた方もいるのではないでしょうか。
また、ウタマロクリーナーは合成洗剤が主成分なので、拭き残りも気になります。
拭き残りが気になるからと二度拭きするのも手間ですよね。
そこで、ウタマロクリーナーの悩みを解決できるのが「シャボンの泡(あぶく)」という無添加水石けんです。
「シャボンの泡」が理想的な多目的洗剤である5つの理由を見ていきましょう。
①無添加水石けん
体を洗ったりする無添加石けんはありますが、お掃除用は大体合成洗剤なので無添加石けんはあまり聞いたことがないと思います。
ですが、石けんは拭き掃除にとても向いているんです。
「シャボンの泡」は石けんの上に無添加というレアな拭き掃除用アイテムです。
②拭き残りしにくい
合成洗剤の主成分である合成界面活性剤と比べた場合、石けんは拭き残りしにくいです。
たとえば、体を洗った際にボディソープよりも石けんの方がヌルヌルも取れますし泡がスッとなくなりますよね。
石けんをギリギリ泡立つ程度に薄めて使うと、二度拭きする必要がなく石けんの成分が非常に残りにくくなります。
普通の合成洗剤の場合はいくら合成界面活性剤の配合が少ないと言っても、泡立つ以上は拭き残りのリスクが気になるので水拭きしたほうが安心です。
合成洗剤が危険なわけではありませんが、拭き残りするかしないかで考えれば拭き残らない方がいいですよね。
③拭き残っても安心
「シャボンの泡」は拭き残るリスクは非常に低いですが、万が一拭き残ったとしても安心できます。
石けんはアルカリ性なので、皮脂や油汚れといった酸性側の汚れと中和されて働くことをやめるためです。
ちなみに、石けんはアルカリ側でないと泡立たないので、中性の石けんは存在しません。
④コスパが良い
「シャボンの泡」は基本的に30倍希釈で使用するので、コスパが良いです。
500mlで約2,000円ほどですが、大手の拭き掃除洗剤400mlと同じ量を作るとすると56円でできます。
最初にお財布から出ていく額は大きいですが、コスパで考えるとかなりお得です。
基本的には希釈して使いますが、油汚れがガンコな場合は原液で使うのもおすすめです。
⑤直接販売
「シャボンの泡」は楽天かYahoo!の直営店でしか購入できません。
ネットの直営店でしか購入できませんが、製作者と直接やりとりできるので質問などにも丁寧に答えてもらえます。
InstagramなどのSNSで制作者と交流もできるので、意見交換もできます。
まとめ
今回は中性のウタマロクリーナーをアルカリ側にして油汚れの掃除をする方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ウタマロクリーナーは家中どこでも掃除に使えて便利ですが、マルチクリーナーにしている以上は今回のような油汚れや水回りの水アカなどには専用洗剤よりも弱いです。
油汚れにはアルカリ側、水回りの掃除には酸性側に振ってあげると石けんカスや水アカ、尿臭も取れます。
洗浄液を作るのが面倒な場合や二度拭きが手間な場合は、「シャボンの泡」がおすすめです。
無添加水石けんですがアルカリを高めているので普通の石けんよりも洗浄力が高く、アルカリの働きと石けんの働きで汚れを落としてくれます。
「シャボンの泡」はキッチンだけでなく、床拭き掃除やお風呂掃除に使うのもおすすめです。
今回の記事が少しでもみなさんの掃除のやる気につながれば嬉しいです。