のぞみの記事

【とにかくラク】ズボラさんにもオススメ!お風呂の排水口カバーにはえたカビ落とし術!【掃除術】

suura
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

今回はお風呂の排水口カバーの側面と…、

この排水口の側面に生えた黒カビを落としていこうと思います!
かなり地味な場所ではありますが、ご覧の通り白いタイルや排水口の素材とのコントラストで目立ちますよね…
また放っておくとより汚れの状態が悪化するかもしれないので、今のうちに綺麗にしておきたいです!

因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓

使う洗剤

初めに今回使う洗剤について紹介します!
今回使うのは茂木和哉シリーズの「カビとりジェルスプレー」です

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茂木和哉
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名前の通りカビ取り剤ではあるのですが、数あるカビ取り剤の中でこれをチョイスする理由は何なのでしょうか?

長所と短所

ではカビとりジェルスプレーの長所と短所に触れつつ、なぜ今回の掃除に最適なのかについてお話していきます!

まず長所ですが、それはなんといってもジェルスプレーであるということです!
例えば、カビ取り剤として有名な「カビキラー」や「強力カビハイター」はいわゆる泡スプレータイプとなっています
しかしこれらは壁面に吹きかけた場合、時間が経過するとすぐに洗浄成分が垂れてしまいます…
一方このカビとりジェルスプレーならばジェルという密着力の高い洗剤であるため、吹き付けてもなかなか落ちてきません
垂れない分、洗浄成分とカビが長く接触し続けるため汚れが綺麗に落ちやすいです♪

なおジェルタイプのカビ取り剤としては、花王(kao)の「パイプハイター」などもあります

(画像引用:「花王|製品カタログ|パイプハイター 高粘度ジェル 500g」2022年6月4日確認)

しかしご覧の通りパイプハイターはスプレータイプでないため、カビとりジェルスプレーとは使い勝手に差があります(どちらが使いやすいかは時と場合によるでしょう)
今回に限っていえば洗剤を出すと同時に、カビへ直接吹きかけられるカビとりジェルスプレーの方が適していると思われます

ただしカビとりジェルスプレーの短所はその価格です…
上記の通販サイトでも確認できると思われますが、他のカビ取り剤に比べてかなりお高いので、その点がネックになってくるでしょう

使い分けがおすすめ

先述した通り、性能面は申し分ないカビとりジェルスプレーですが、コスト面は少し気になります
そこでおすすめする方法がカビ取り剤の使い分けです!

カビにも落ちやすい軽度なものから重度なものがあり、またカビは生えている場所によっても落としやすさが変わります
例えばコーキングやゴムパッキン、シリコーン素材などに生えたカビは、根が深くまで浸透するため簡単には落とせません
また今回のように素材はプラスチックでも壁面や側面といった洗浄成分が垂れやすい場所では、洗浄液と汚れの密着時間を確保しにくいです

よって初めはカビキラーなどのコスパのいいカビ取り剤で洗ったあと、落ちなかった汚れをカビとりジェルスプレーで洗浄する、などの使い分けが適しているのです!

実践!排水口&カバー側面の黒カビ掃除

では早速お掃除…と、いきたいところですが、実は以前も同じような掃除をカビとりジェルスプレーでない洗剤で行ったことがあるので、まずはそちらの模様を簡単にお伝えします

以前の掃除

以前の掃除では排水口カバーの側面にカビとりのみ行いましたが、一発でキレイにすることができませんでした…

その時の様子がこちらの画像です…
ご覧の通り、ペーパータオルに染み込ませた泡スプレータイプのカビ取り剤で四方の側面をカバーし、それを輪ゴムで絞めて留めています
上記の状態で10~15分ほど放置しましたが、細かい黒カビがぽつぽつと残ってしまい、結局はカビとりジェルスプレーで仕上げのお掃除をしました…

コスパはいいのですが…、
洗浄成分と汚れの密着を作るのが手間であること
汚れにしっかり洗浄成分が密着しているのか分かりにくいこと
汚れが落ちているかがペーパーを外すまで分からないこと
などが大きなデメリットでしたね

今回はジェルスプレーで

ということで先述した失敗をもとに、今回は初めからカビとりジェルスプレーを使ってお掃除をしていきます!

方法は簡単で、まず…、

カバーを外してからこのように直接排水口の側面にスプレーしていきます
吹き付け後はこのように…、

しっかりジェルが厚くカビにまとわりついていることが分かるでしょう

また吹き付けたうち、少々はみ出た部分のジェルスプレーを古歯ブラシにつけ…、

カバーの側面にも磨き洗いしつつ塗り広げていきます!

そしてここから放置に入っていきます!
ここで従来の泡スプレータイプのカビ取り剤の場合、ペーパーなどによる湿布をしないといけませんが、カビとりジェルスプレーなら…、

このようにただ立てかける・放置するだけでOKです♪
この状態で30分~1時間放置しましょう!

なお放置開始から30分時点でも…、

ご覧の通り全くジェルが垂れていないので、密着力の高さは一目瞭然ですね♪
またジェルスプレーが透明で、ペーパーによるカバーもないため、汚れが落ちているかどうかすぐわかるのも優秀です!

放置後はシャワーで流してお掃除終了です!
結果としては…、

1番汚れがひどかった場所でもこの通り真っ白になりました!

まとめ

いかがでしたか?
今回はカビとりジェルスプレーを使ったお風呂の排水口側面やカバーの掃除方法についてご紹介してきました!
やはり性能と使い勝手は抜群によかったですね♪

ただコスト面が気になる方も多いと思われるので、使い分けるなりしてコスパよくお掃除する方法を考えるのはかなり重要になってくるでしょう

あとこれは私事なのですが、最近「のぞみのお掃除講座」と題して掃除に関する色々な内容をお届けするYouTubeチャンネルを開設いたしました!
もしよろしければこちらの方もチャンネル登録、動画視聴のほどよろしくお願いいたしますm(__)m

ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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