のぞみの記事

カビキラーと強力カビハイター、選ぶならどっち?違いと使っている人の声をまとめました!

nishiyama
のぞみ

こんにちは、のぞみです。

このあいだ一人暮らしをしている弟のたくみに「カビキラーと強力カビハイターってよく並んで売られているけど、どっちのほうがおすすめ?」と聞かれました。

これまでなんとなくお店で安い方を買っていたのですが……ちゃんと選ぶなら洗浄力や使いやすさなどにも注目したいですよね。

そこで今回はカビキラーと強力カビハイターの違い、そして後半では、実際に使っている方の声もご紹介していきますよ〜!

2つのカビ取り剤の違いは?

成分はほぼ同じ

まず気になるのは、どんな成分なのか?ですよね。

実はカビキラーも強力カビハイターも成分はほとんど一緒!

ボトルの成分表示をみると次亜塩素酸ナトリウム、界面活性剤、水酸化ナトリウム、そして安定化剤と書かれています。

でも作っているメーカーは違います。

カビキラーはジョンソン、強力カビハイターは花王が作っていますね。

なのでボトルには書かれていない、わずかな成分までまったく一緒とは限りません。

泡持ちや、黒カビに対しての洗浄力などで、わずかな違いは出てきそうですね……!

泡の密着力が違う

カビ取り剤は成分だけでなく、泡の密着力も重要になってきます。

特に壁に生えたカビを落とすときは、汚れに触れている時間がしっかりとれないとカビは落ちてくれませんね。

ボトルに書かれている成分はほとんど同じですが……実際に使ってみて泡の密着力が高いのは、強力カビハイターのほうです。

これは茂木さんに教えてもらったのですが、カビキラーと強力カビハイターを同時に壁に吹きかけてみたら、強力カビハイターのほうが長く壁に留まっていたそうですよ。

これは選ぶときのポイントになりそうです!

強力浸透成分とは?

そしてカビキラーにも気になるポイントがあります。

カビキラーのボトルには、目立つところに「強力浸透成分配合」「5分で根に効く」と書かれていますね。

具体的にどの成分が、この効果をもたらしているのかまではわからないのですが、もしかしたらボトルには書かれていない成分が洗浄力に関係しているのかもしれません。

どれも強力カビハイターにはない表現なので、気になりますね!

塩素系は比べるのが難しい

カビキラーと強力カビハイター、どちらも人気のカビ取り剤ですが……正直なところ、どっちがカビをよく落とせるのか?を比べるのは難しいんですよね。

カビ取り剤の主成分である塩素は、時間がたつとジワジワと飛んでいき、汚れ落ちも悪くなってしまいます。

同じ時期にお店で買ったとしても、工場から出荷されてからの日数まで揃えることはできません。

なのでカビキラーと強力カビハイター、どっちのほうが汚れが落ちる?と比べるのが難しいのですが……だからこそ、皆さんがどんな風に選んでいるのかが気になります!

そこで次は茂木和哉さんのYouTubeのコメント欄を参考に、カビキラーや強力カビハイターを使っている人の声をきいてみましょう~!

カビキラーや強力カビハイターを選ぶ理由

漂白剤といえばハイター

最初にご紹介するのは「ハイターといえば白くなるイメージがあるので強力カビハイターを選んでいる」という声です。

たしかにハイターといえば漂白剤、というイメージは根強いですよね!

黒カビは赤カビや白カビとは違い、除菌するだけではキレイになりません。

黒い色素までしっかりと漂白しないといけないので、白くしてくれるイメージの強いハイターを選びたくなるのもわかります!

泡の密着力が高いこと

2つ目は「茂木さんの泡の密着力検証テストの動画をみて、強力カビハイターを使うようになった」という声です。

先ほどお話したとおり、汚れに触れている時間をしっかり作ることが、塩素系を使う上で大事なポイントです。

できるだけ密着力が高いカビ取り剤を選ぶなら、たしかに強力カビハイターを選んだ方がよさそうですね。

でもわざわざ強力カビハイターを選ばなくても、工夫次第で泡の密着力をアップさせることはできるんですよ!

たとえば手首のスナップをきかせてスプレーすれば、泡が一か所にまとまらないので泡が垂れにくくなりますね。

それにスプレーしたあとブラシやスポンジで塗り広げれば、泡が薄くついて密着力がアップします。

たしかに強力カビハイターのほうが泡の密着力が高いのですが、使い方次第でカビキラーもしっかり使えそうです!

ボトルが使いやすいこと

次は「カビキラーを使っていたけど液だれがしてきたので、カビハイターを使うようになった」という声です。

たしかに花王のスプレーボトルは、質が高いものが多い印象がありますね!

わたしは花王の洗剤で「クイックルホームリセット泡クリーナー」をよく使っているのですが、いつもしっかりした泡が出てきます。

洗濯洗剤の「アタックゼロ」にもスプレータイプがありますし、花王はスプレー容器を作るのも得意なのかもしれません!

ロック機能がしっかりしていること

次は「強力カビハイターのスプレーロックが気に入っている」という声です。

塩素は強い洗剤ですから、ロック機能も大事ですよね!

カビキラーにもスプレーロック機能はついているのですが、ロックしている状態でスプレートリガーを引いたとき、カビキラーよりも強力カビハイターのほうがしっかりロックされている感じがします。

安全に使う上では大事なポイントです♪

他の洗剤と区別しやすいこと

最後は「引き出しに青いスプレーの洗剤がたくさんあるので、スプレートリガーの色が赤でわかりやすいカビキラーを使っている」という声です。

塩素系洗浄剤はまぜるな危険!

間違って使ってしまったら、事故になってしまうかもしれません。

洗剤が入っている引き出しをあけて、塩素系だけ赤!とわかれば間違えてしまうリスクを減らすことができますね。

これも安全にお掃除をするためには、重要な視点かもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はカビキラーと強力カビハイターの違いと、実際に使っている方たちの声をご紹介してきました。

ちなみに茂木さんが取ったアンケートでは……2385人中カビキラー派が44%、強力カビハイター派が56%だったようです!

みなさんはどっち派でしょうか?ぜひぜひコメント欄などで教えてくださいね!

わたしも今日の話を、弟のたくみにさっそく伝えてきますね!

それでは、ここまで見てくださりありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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