洗剤講座

【主婦必見!】茂木流 手に優しい食器洗浄のすゝめ【掃除術】

suura
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

日々欠かせない食器洗浄

しかしその食器洗浄の際、食器用洗剤が肌に合わず、手が荒れてしまうという方は多いでしょう
中には手荒れや湿疹だけでなく、汗疱という手に水泡のようなものができてしまう場合まであります…

そこで今回は手袋と洗剤にそれぞれフォーカスした、掃除のプロ茂木さんがおすすめする手荒れしにくい食器洗浄について紹介していきます!

因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓

手袋選び

食器用洗剤が手と触れ合うことによって手荒れが起こってしまうのならば、そもそも手を保護してしまえばいいのでは?
そんな発想で、まずは食器洗浄の際に使う手袋についていくつかご紹介します!

手袋の厚さ

まず手袋の厚さについてです
よく炊事用の手袋として売られている厚手のものをしてしまうと、洗剤残りや洗い残しなどを触覚で確認しづらくなってしまいます
また薄い分には感触は伝わるものの、耐久性に不安がある場合は却下です

よって薄手でありながらそれなりの耐久性をもつものが適切でしょう

サイズ・フィット感

では次に手袋のサイズや装着する際のフィット感についてです
簡単にいうと少し小さめで、手にしっかりフィットするものが良いと思われます
理由としてはやはり洗剤残りを感知しやすくするために、感触がよく伝わるワンサイズ下の手袋が最適だからです
もちろん装着がしにくいというデメリットもありますが、これは仕方ないでしょう

またその装着が楽になるよう、内側にパウダーが仕込んである手袋もあります
しかし手荒れしやすい方にとっては、荒れた手にパウダーが染み込んでしまい逆効果になる場合もあるので、パウダーなしのものを選んだ方がよいでしょう

コスト面

最後にコスト面です
これは単に安いか高いかではなく、その値段に見合った性能があるか、というポイントでお話しします

やはり薄手の使い捨て手袋の中で安い商品といえば、ビニール製のあまり耐久がよろしくないものがほとんどでしょう
もちろんコストの安さだけで選ぶならありですが、あまりおすすめはしません

また天然ゴム製の安い使い捨て手袋もそれなりに種類はありますが、ゴムと肌の相性が悪い方もいらっしゃいますし、先述したワンサイズ下を選ぶ場合は装着しづらいです
よってこちらもあまりおすすめしません

ではどのような手袋が良いのかというと、茂木さんはニトリル製の手袋をおすすめしていました!
ニトリル手袋もいわゆるゴム手袋の一種なのですが、天然ゴムであるラテックスなどとは違い、肌に優しい素材でできています
また天然ゴム製のものよりは装着しやすいです
もちろん値段は少々高いですが、耐久性に優れ、着けるのも脱ぐのも楽なので、複数回使えます
是非試してみてください!

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洗剤選び

先述した通り、手袋で手を保護するのならニトリル製のものがおすすめですが、やはり素手で洗う場合に比べると洗剤残りのリスクは高まります
また装着と脱着が面倒で、コストもかかります
よって、できれば肌荒れしない洗剤を見つけられればこれに越したことはないです

界面活性剤は濃度よりも種類

合成洗剤で手荒れが起こる、という話はよく聞きますが、そもそもどうして合成洗剤で手荒れしてしまうのでしょうか?
これは人によりますが、ほとんどの場合合成洗剤に含まれる界面活性剤が原因だと思われます
しかし界面活性剤の量が多いと荒れやすいか、というとそうではありません
界面活性剤の中にもいくつか種類があり、洗浄力が強い分肌荒れを起こしやすい界面活性剤や、洗浄力では比較的劣るものの、肌荒れしにくい界面活性剤など豊富です

このように含まれている界面活性剤に注目し、肌荒れしにくい合成洗剤を紹介すると、やはり花王が出している「キュキュット」がおすすめです

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日本の食器用合成洗剤大手といえば、「花王」と「P&G」と「ライオン」ですが、中でも花王は肌に優しいタイプの洗剤を販売している傾向があります
因みにP&Gが販売している「JOY」などは洗浄力重視、ライオンが販売している「Magica」などは前述した2つの商品の中間ポジションといった具合でしょうか
この大手三社の主力商品について、配合されている成分をもとに詳しく比較した動画もありますので、そちらも併せてご覧くださいm(__)m

肌に優しい水石鹸

食器用洗剤といえば合成洗剤、というイメージがある方も多いでしょうが、実は石鹸でも食器洗浄は十分行えます
特に固形のものではなく、液体の水石鹸は合成洗剤と同じように使えて、かつ界面活性剤の含有量も少ない、あるいは含まれていないものが多く、比較的肌にも優しいです

例えば茂木さんが販売しているものだと「綿雪水石鹸」や「綿雪潤石鹸」がおすすめです♪

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茂木和哉

特に「綿雪潤石鹸」は結構お値段がするものの、元々赤ちゃんに使っても大丈夫、というのをコンセプトに作られたとろみのある水石鹸です!
よって肌にも優しく、液跳ねもしにくいことからとても安全性が高い洗剤です
気になった方は是非上のリンクから飛んでチャックしてみてください!

合う洗剤は人それぞれ

これまで食器洗浄に使える洗剤として、食器用合成洗剤や水石鹸などを紹介しましたが、最後に基本知識として知っておいてほしいことがあります
それは、合う洗剤は人それぞれだということです!

つまり…
合成洗剤に含まれる界面活性剤が、どんな種類でも肌に合わず、界面活性剤の入っていないものでないといけない方もおり、
逆に石鹸だと肌に荒れてしまうけれど、合成洗剤なら大丈夫な人もいる
ということです!

なので一応荒れにくい洗剤ということでおすすめはしましたが、必ずしも荒れないというわけではないですし、逆に荒れやすいと紹介したものでも意外と大丈夫な場合もあります

まとめ

いかがでしたか?
今回は手に優しい、肌荒れしにくい食器洗浄のすゝめということで、この内容を紹介してきました♪

色々な肌荒れしにくい方法を紹介しましたが、手袋にしろ、洗剤にしろ、結局相性は個人個人で違います
よってこの記事や動画を参考にして、あなたの肌に合った洗浄方法を自分で見つけていただきたいです

ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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