お悩み相談

クエン酸水の温度は?ゴム跡落とす方法は?ハイター湿布に良いペーパーは?

nishiyama
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

今回も茂木和哉さんと一緒に「茂木和哉のお掃除お悩み相談室」に届いたお悩みをご紹介していきます!

ちなみに参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です。

クエン酸水の適切な温度は?

のぞみ

それでは早速一つ目のお手紙です。
『動画に出てくるクエン酸スプレーですが
50~60度のお湯で作っても時間経過とともに冷めてしまったら
洗浄力も落ちてしまうのですか?』

とのことです。
ナチュラルクリーニングの定番、クエン酸スプレーについてのご質問ですね!わたしもよく作ります。
茂木さん、こちらの質問はいかがでしょうか?

たしかに「クエン酸水をつくるときは水で溶かすよりもお湯で溶かした方が効きがいい」と何度もお伝えしていますね。

ですが正直なところ、お湯の方が効きが良い理由はよくわからないんです。

昔からクエン酸スプレーを使っていて、お湯の方が効きが良いな、と感じるのは確かです。

ですのでみなさんにも、お湯の方が良いよ、とオススメしています。

それと、お湯で溶かすことをオススメしている理由はもう一つあります。

それはクエン酸が簡単に溶けること。

お湯でとかすといってもせいぜい60度くらいです。温度が高すぎるとボトルが持てませんのでね。

のぞみ

ご質問者の方が気にされている「温度が下がると洗浄力が落ちるのでは?」という点はいかがでしょうか?

クエン酸水はさめて水になっても、十分洗浄力があります。

それでもどうしてもお湯の方が効きがいい、と思うのであればクエン酸水を湯煎をしても良いと思います。

のぞみ

湯煎ですか!その発想はありませんでした。 気になる方は是非試してみてくださいね♪

フローリングについたゴム跡を落とす方法

のぞみ

次の質問に参りましょう!
『大理石調の木質系フローリングなのですが
テレビ台の滑り止めゴムの色うつりが、オレンジ色のような色でついてしまいなかなか取れません。
なにをどのように使ったらいいでしょうか?
教えてください。よろしくお願いします』

とのことです。フローリングについたゴムの汚れですね。
茂木さん、こちらはいかがでしょうか?

以前似たようなご相談が来ましたね。

みなさん悩んでいらっしゃるのかと思います。

詳しくは別の動画でご紹介しているので、是非ご覧ください。

フローリングのゴム汚れの落とし方について、簡単に説明をしましょう。

新しい洗剤を買わなくとも、家にあるもので落とすことができたほうがいいですよね。

ゴム汚れ落としに使えるものは3つあります。

1つ目はエタノール。アルコール除菌剤の成分ですね。

エタノールの濃度が高ければ高いほど落ちがいいのですが、とはいえ限度があります。

落としきれない場合もありますが、ご自宅にある場合は試してみても良いかと思います。

エタノールは感染症対策につかわれるので、なかなか手に入らないこともあります。

参考程度に覚えておいてください。

2つ目はネイルの除光液です。

除光液はエタノールよりもゴム汚れが落としやすいです。

もしご自宅にあったら試してみてください。

3つ目はオレンジやレモンのオイル

柑橘系の皮をギュッと絞ると、オイルが出ますよね。

そのオイルを汚れにつけて、しばらく放置してから拭いてあげる。

これで、うまくいけばゴム汚れも落ちると思います。

のぞみ

お掃除にも使えて、しかもおいしいみかんを食べられるなんて……一石二鳥です♪

以上の3つを試してもらって、それでも落ちない!というときには専用の洗剤の購入をご検討ください。

茂木和哉シリーズでのオススメは「橙の雫」です。

3つ目にご紹介したオレンジオイルが高濃度で含まれていますので、とてもよく落ちます。

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元々は落書き落としやシール跡はがしとして作っているので、小さいお子さんのいるご家庭でも安心して使えるように作っています。

のぞみ

オレンジオイルが主成分なので安全性も高いですね!

ハイター湿布に良いペーパーは?

のぞみ

最後の質問です。
『以前、お風呂のコーキングに生えた黒カビをとる動画で「洗って使えるペーパータオル」を使用していたと思います。
今手に入りずらいです。普通のキッチンペーパーとか、使えるものはありますでしょうか?』

とのことです。お掃除グッズにまつわるご相談ですね。茂木さん、こちらはいかがでしょうか?

お風呂のコーキングに生えた黒カビをとる動画とは、こちらの動画のことですね。

塩素系漂白剤のハイターを、ペーパータオルで湿布する、というやり方です。

ガンコな黒カビにも効果的ですし、おうちにあるものでできるので、黒カビにお悩みの方は是非試してみてください。

動画でもご紹介しているとおり、我が家ではスコッティの「洗って使えるペーパータオル」を愛用しています。

たとえば食器を水滴を拭くとき。

食器拭きに使ったら一旦洗って乾かしています。

そして一回使ったものは食器拭きには使わず、お掃除用として使っています。

のぞみ

何回も使えるなんて、かなり丈夫ですね!

とても丈夫で、ギュッギュとしっかりめに絞っても破れません。

汚れもちゃんと拭き取ってくれます。

厚みもあって丈夫なので、コークングの黒カビ落としをするとき、塩素水をたっぷりと含んでくれます。

このようにお掃除以外にも使えて、繰り返し使えるので非常に良いペーパータオルなのですが、ある程度厚みがあって丈夫なものであればキッチンペーパーやペーパータオルでも構いません

のぞみ

よかったです!普通のキッチンペーパーならおうちにあったかと思います。

ただしペーパが薄すぎると、塩素水を十分に含んでくれずペーパーごと溶けてしまいますのでご注意ください。

トイレットペーパーやティッシュペーパーなどは塩素水を使ったお掃除には向いていませんね。

のぞみ

たしかに……トイレットペーパーは水を含んだだけで溶けていきますからね。

おうちにあるもの中から、できるだけ厚みがあって丈夫なものを選んで使ってくださいね。それで全然大丈夫です。

まとめ

茂木さん、ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?

今回はお掃除の定番!クエン酸スプレーにまつわるご相談、フローリングのゴム汚れについてのご相談、そしてハイター湿布のペーパーについてのご相談の3つをご紹介しました。

より詳しいお掃除法について知りたい方は、ぜひ関連動画もご覧くださいね♪

今回もここまで読んでくださり、ありがとうございました!

それでは、またお会いしましょう!

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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