石鹸

「泡石鹸」のメリットとデメリット

茂木 和哉

こんにちは!最近石鹸にハマっている茂木和哉(@motegikazuya)です。

どのぐらいハマっているかと言うと、自分で石鹸を作って販売するぐらいハマってしまいました(笑)

昔は石鹸を使うことなんてほとんどなかったのですが、子供が生まれ、子供の体を洗うために買った固形石鹸を自分も使うようになり、それからずっと使い続けています。

石鹸には、
・固形石鹸
・粉石鹸
・液体石鹸
・泡石鹸
の4つがありますが、私が一番好きなのはダントツ泡石鹸です!

そんな泡石鹸で毎日全身洗っているのですが、私がなぜ泡石鹸が好きなのかと言うと泡石鹸のメリットを大きく感じているからです。

と言う事で、今回は泡石鹸のメリット、そしてデメリットについてお伝えしたいと思います!

泡石鹸の魅力

なんと言っても泡石鹸の魅力は、ポンプヘッドを押すだけで泡が作れる点です。

固形石鹸や液体石鹸ではそうはいきませんからね。

皆さん、イメージしてください。

先ずは石鹸での手洗いです。

泡石鹸での手洗いと他の石鹸ので手洗いとでは、泡立てる「作業」があるかないのかで、だいぶ手洗いにかかる時間が大きく変りますよね。

さらに体を洗う時のことをイメージしてください。

固形石鹸や液体石鹸では、
・タオルや泡だてネットなどにつけて水を含ませる。
・泡立たせる。
この2つの「作業」が必ず必要となりますが、泡石鹸には必要無いですよね。

なので一度泡石鹸に慣れてしまうと、固形石鹸や液体石鹸を使うことが、ちょっと面倒に感じたりしませんか?

「ラク」や「時短」に繋がるモノが大好きな私は、結構感じてしまうんですよね。

体洗いに泡石鹸を使うメリット

そんな泡石鹸で体を洗う時に私は、タオルを使わず手で洗っています。

「体はタオルで洗うもの」と、40年以上思ってきたのですが、1年ぐらい前から考えが変りました。

なぜ手で洗うようになったのかと言うと、石鹸を販売するようになってから、タオルを使わないで手で洗う方が結構いることを知って、どんな感覚なのか自分も実際に試してみたところからなんです。

試してみたらすごく良かったんです!

タオルを使わなくても十分洗えましたし、何よりさらにラクで時短できるところが気に入りました。

泡石鹸だけでなく、固形石鹸と液体石鹸も試してみたのですが、泡石鹸がダントツで手洗いとの相性がいいんですよね。

逆にタオル洗いだと、泡石鹸より固形石鹸や液体石鹸の方が相性が良かったです。

泡の持続力がなくて洗っている途中で何度か追加しないといけないんですよね。

そんなラクに素早く洗える泡石鹸は、面倒くさがり方やせっかちな方はもちろんですが、タオルを使わず手で体を洗う方が多い肌の弱い方や赤ちゃんにも最適ですよね。

 手洗いに泡石鹸を使うメリット

手洗いの場合は、体洗いのように石鹸の種類でタオルを使ったりと洗い方が変わるようなことはありません。

しかし泡石鹸が手肌の弱い方に最適な石鹸だと私は思ってます。

その理由も初めにお伝えしたことと同じなのですが、泡立てる「作業」ないので、手洗いが早く終わるからです。

手肌の弱い方は、1秒でも手肌と石鹸が水が触れている時間が少ない方いいでしょうからね。

それと微々たる事かもしれませんが、泡石鹸は泡立てる必要がないので手肌への負荷も他の石鹸より少ないくていいですよね。

泡石鹸のデメリット

泡石鹸にはデメリットもあります。

だから液体石鹸や固形石鹸で手洗いや体洗いする方だってたくさんいるわけです。

私が思う泡石鹸のデメリットは、
・泡持ちの悪さ
・コスパの悪さ
だと思ってます。

どちらも結局は、石鹸分の濃度が他の石鹸より低いのが原因なんですよね。

石鹸分が少ないので、泡持ちが悪く洗っている途中で泡が消えて、追加で足さないといけないことがあります。

手洗いで途中追加するなんてことはないでしょうけど、体洗いではありますよね。

特に皮脂量が多い思春期の子供や中年男性は、追加する回数が増えると思います。

追加が必要と言うことはそれだけ量を使いますからコスパは悪いですよね。

それと液体石鹸より泡石鹸の方が石鹸分が少ないのですが、価格は同じぐらいなんですよ。

なぜかと言うと、泡石鹸は泡で出るポンプを使うのですがそれが普通のポンプよりだいぶ高いんです。

だからトータルで見ると泡石鹸の方がおそらく原価が高くなるでしょうね。

詰替パウチは、泡石鹸の方が安くなるでしょうけど、本体が同じぐらいなのでパウチで価格が違うような形にはしないでしょね。

最後に

いかがでしたでしょうか?

お伝えした通り泡石鹸にはメリットだけでなくデメリットもあります。

でも私は、デメリットよりメリットの方が大きく上回っていると感じでているので泡石鹸が大好きなんです。

なので皆さんの中には泡石鹸のメリットを、私ほど感じない方だって当然いるでしょうし、むしろデメリットの方が気になる方だっているかと思います。

「それぞれのメリットとデメリットを理解して自分に合ったものを選ぶ。」

これが石鹸だけでなく、何につけてももの選びの基本だと私は思います。

ちなみに私が使っている泡石鹸は「綿雪泡石鹸」です。

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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