重曹15g+マジックリン5gの黄金比!ガンコなコゲに効くクレンザーの作り方
60秒で読める!AI記事要約
キッチンのIHコンロのコゲつきや油汚れを落とす、重曹と「キッチンマジックリン」だけで作れる自作クレンザーペーストを紹介します。
▼クレンザーの作り方
重曹と「キッチンマジックリン」を1対3の割合で混ぜます。例として、重曹15グラムに対し、「マジックリン」5グラムを使用すると、扱いやすいペースト状になります。
▼メリットと使い方
コゲがよく落ちる: 重曹の研磨作用と「マジックリン」の油汚れへの洗浄力が相乗効果を発揮します。
パックも可能: 垂れにくいペースト状なので、汚れの上に5〜10分ほど塗り広げてパックすると、汚れが緩みやすくなります。
使用方法: 指やラップたわしでこすり広げた後、成分が残らないようしっかり水拭きして仕上げます。
この自作クレンザーは、市販のクレンザーがなくても手軽に作れ、後片付けがしやすいのも特長です。

こんにちは!たくみです。
キッチンのコンロにつくコゲってなかなか落としにくいですよね。
そこで今回は重曹と「キッチンマジックリン」を混ぜるだけで作れる、クレンザーペーストを試してみました!
市販のクレンザーに頼らなくても、カンタンにキレイになるお掃除術で、お家にあるものだけで作ることができます。
気になった方はぜひ試してみてください!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
※動画で紹介している掃除方法は一例です。ご使用の際は、洗剤の表示や素材への影響を確認し、自己判断でお願いいたします。
IH掃除に使うアイテムの紹介
油汚れやコゲつきにしっかり効く自作クレンザーは道具も少なくて、手軽に始められるところがメリットの1つ!
用意するのは重曹と「マジックリン」です。
この二つだけで準備は完了。シンプルですが、組み合わせると頼もしいアイテムになるんですよ。
重曹自作クレンザーの作り方
今回は20グラムの重曹クレンザーペーストを作っていきます。
重曹と「マジックリン」の割合の目安は1対3。20グラム作るとなると、重曹が15グラム、「マジックリン」が5グラムになります。
この比率だと、扱いやすい硬さになるんですよね〜。

重曹を15グラム容器に入れたら、「マジックリン」のスプレーノズルを外して、洗剤を直接容器に注ぎます。
あとはしっかり混ぜるだけです!今回はゴム手袋をつけているので、指でそのまま混ぜてしまいますね。
なじんでくると、いい感じのペースト状になってきました。扱いやすい質感で、これなら汚れにも密着してくれそうですね〜!

お掃除前に汚れをチェック
つぎにIHコンロの汚れ具合を見ておきましょう。
右側のIHにはしっかり固まったこびりつき汚れがあります。近くで見ると、なかなか手強そうですね。どこまで落ちるのか気になります……!

それとまわりには油汚れも少し飛び散っています。油汚れはそこまでガンコではなさそうですが、できれば一緒に落としてしまいたいところです。
こびりつきが取れれば、油汚れも一緒にキレイになるはずなんですよね。
今回の方法でどこまでスッキリするのか、僕自身も楽しみです!
実際に掃除をしてみました
指でこすってみると?
まずはクレンザーを汚れの上にのせて、指でどれくらい落ちるのか確かめてみます。
ペーストを軽く指でこすり広げて、その部分だけ拭き取ってみました。
すると……こすったところがしっかりキレイになっています!指で軽くこすっただけでも、ここまで落ちるんですね。

ただ、中央あたりにある黒いスジは傷のようです。傷の中に入り込んだ汚れはどうしても落としにくいので、ここは難しいところですね。
それ以外の部分は、とてもキレイになっていて手応えがあります。
ラップたわしでこすってみると?
さらにしっかり落としたい場合は、ラップを使ってラップたわしにしてこすってみましょう。
ラップを少し長めにカットして、折りたたんで小さくすると、ラップたわしの完成!あとはこれでこするだけです。

ある程度こすったら一度拭き取って汚れの落ち具合を確認してみましょう。
のちほど全体もしっかりお見せしますが……ご覧の通り、とてもキレイになりました!
やっぱりラップたわしは力が伝わりやすいので効果がありますね。
油汚れも、今回のような軽いものならスッと落ちてくれます。

パックして使うのもおすすめ
この自作クレンザーは、塗り広げてパックのように使うのもおすすめです。
壁面にガンコな油汚れがついているときや、ちょっと固まってしまった油を落としたいときに向いています。
使い方はクレンザーを薄く伸ばして、5〜10分ほどそのまま置いておきましょう。放置しているあいだに、汚れにじわじわ働きかけてくれます。
汚れ具合がそこまでひどくない場合は、こすらずにペーパーでさっと拭くだけでも落ちてくれます。「マジックリン」は汚れ落ちが良いので、こういう使い方とは相性がいいですね!

最後は、成分が残らないようにしっかり水拭きをして仕上げます。これでお掃除完了です!
お掃除後のようすをチェック
どれくらい汚れが落ちたのかも見ていきましょう。
まずはこびりつき汚れの部分ですが……ご覧のとおりしっかり落ちています。周りに散っていた油汚れも、すっきりキレイになりました!

ただ、傷の中に入り込んでいた汚れだけは残ってしまいました。ここはどうしても難しいところで、実はキッチン用のクレンザーを使っても落とせないんですよね。
それでも、全体としてはとてもキレイになって満足です!
自作クレンザーのメリット
ということで今回は、重曹と「マジックリン」を使った自作クレンザーの作り方をご紹介しました。ここで、今回のクレンザーのメリットについてもお話しておきますね。
マジックリン+重曹ならコゲが良く落ちる
自作クレンザーのメリット、1つ目はコゲが良く落ちることです。
油汚れには「マジックリン」がしっかり働きかけてくれますし、こびりついた汚れには重曹の研磨作用が効いてくれます。
重曹は水に溶けにくい特徴があるので、洗剤と混ぜても粒の力がしっかり残り、クレンザーとして働いてくれるんです。
そのため、コゲつき汚れにも十分対応できるのが大きなメリットですね。
使ってみると、この組み合わせの良さを実感できます!
パックしても使える
自作クレンザーのメリット、2つ目はパックしても使えることです。
重曹と「マジックリン」を混ぜると、しっとりしたペースト状になりますよね。この質感のおかげで、垂れにくく、汚れの上にしっかりとどまってくれます。
この形態ならIHのふちについた汚れや、壁面に残った油汚れにも使いやすいんです。薄く塗り広げて少し置くだけで、汚れにじわっと働きかけてくれるので、とても便利な使い方だと思います!
後片付けがしやすい
自作クレンザーのメリット、3つ目は後片付けがしやすいことです。
汚れが落ちたあとにすることといえば、水拭きだけなんですよね。まわりがびちゃびちゃになる心配もありません!
使い終わった後の処理が簡単だと、お掃除のハードルもぐっと下がります。こういうところも、自作クレンザーの嬉しいポイントだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、重曹と「マジックリン」で作る自作クレンザーをご紹介しました。
ガンコなコゲつき汚れや油汚れに悩んでいる方、そして「重曹を買ったはいいけれど、まだたっぷり残っているんです…」という方にも、ぜひ試していただきたい方法です。手軽に作れてしっかり働いてくれるので、お掃除がぐっと楽になりますよ〜!
また、YouTubeでは汚れ落としのコツを紹介する「茂木流掃除講座」と、掃除のやる気が出る「整える暮らし編」を配信しています。こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてください。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。またお会いしましょう~♪


