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【なぜ使えない?】レンジフードのアルミ製パーツの掃除法とその注意点!【掃除術】

のぞみ

こんにちは!のぞみです。

先日友人に私のレンジフード掃除に関する記事や、茂木さんの動画を見たと言われました
なおその記事はこちらになりますm(__)m

もちろん私としてはとても嬉しい報告だったのですが、その友人に、
「レンジフード掃除、汚れもガンコだし、分解も面倒だから、手っ取り早く済ませたいのだけれど、どうしてアルミ製のものにはアルカリ性洗剤が使えないの?」
と聞かれました

そこで今回は、レンジフードのアルミ製パーツにアルカリ性洗剤が使えないとされている理由や、そこから派生したレンジフードの洗浄法について再度まとめてみようと思います!

因みに参考にするのは…
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓

アルミとアルカリ

今回掃除したいレンジフードの汚れといえば、油、つまり酸性の汚れです!
そして酸性の汚れを落とすにはアルカリ性の洗剤による中和洗浄が効果てきめんです
しかしここで問題として挙げるのは、アルミ製のものにアルカリ性の洗剤を使ってはいけない、とされているという事実です
ではどうしてアルミ製のものにアルカリ性の洗剤を使ってはいけないのでしょうか?

アルミにアルカリがNGな理由

アルミにアルカリがNGである理由は、簡単に言うとアルカリ性の成分が、アルミを傷めたり変色させたりしてしまう、いわゆるアルカリ焼けが起こるからです

しかし動画内で茂木さんが例に出しているパナソニック製のレンジフードにおいてアルミが使われているパーツは、シロッコファンなどの内部の部品だけです
つまり多少傷んだり変色したりしても、その様子は外から見ても分からない、というのが実際です
しかし素材が傷んでしまうこと自体を、洗剤やレンジフードのメーカーたちは良しとしません
というか我々がアルカリ性洗剤を使ってアルミ部分が傷んでしまった場合、メーカーは責任をとれません
よってそれぞれの表記欄には「アルミへのアルカリ性洗剤の使用不可」と記載があるのです

機能への支障はあるのか?

見た目では分からないだろうレンジフード内部の部品のアルカリ焼け
では機能面ではどうなのでしょうか?

結論から言うと、多少アルカリ焼けしたところで、レンジフード自体の機能が損なわれる心配も少ないです
実際茂木さんも自宅のシロッコファンにアルカリ性洗剤を使って、アルミを傷めてしまったらしいのですが、その後4年間も使い続け、特に問題は起こっていないそうです

しかもシロッコファン自体の新規購入費用もあまり高くありません
(茂木さんがご家庭で使われているレンジフードのシロッコファンの価格は6,000円だそうです)
なので、仮にシロッコファンにアルカリ性洗剤を使用してアルカリ焼けを起こし、その後機能に支障が出たという場合でも、買い替えのハードルは低いです

ただしシロッコファンを取り外したあとの、レンジフードの内側のアルミ製パーツの交換は業者にお願いするほかないため、少々値が張ります
またレンジフードのメーカーや機種によっては、傷めると機能面で支障が出やすかったり、かなり値が張ったりするシロッコファンもあると思うので、そこに関しては個々のメーカーさんにお問い合わせくださいm(__)m

茂木流 レンジフード掃除術

ではこれまでの内容を踏まえた上で、アルミ製のシロッコファンを多少なら傷めてもいいという方と、絶対に傷めたくないという方、それぞれに向けた掃除術を紹介していこうと思います!

アルカリ焼けを許容する方へ

初めに多少アルカリ焼けを起こしても、機能にも見た目にも影響がないなら大丈夫、という方向けに、アルミ製シロッコファンの掃除術をお教えします!

まず使ってほしい洗剤は過炭酸ナトリウムの入った洗浄剤になります!
具体的には「酸素系漂白剤」はもちろん、茂木和哉シリーズでいうならば「皮脂汚れ落とし」や「シミ抜き漂白用」などがおすすめです♪

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これらの洗浄剤を希釈した液による浸け置きが、油汚れには効果てきめんです

ではこの過炭酸ナトリウムを効果的に使うには、どうすればよいのでしょうか?
重要なポイントはお湯の温度を50度にすることです!
酸素が溶けすぎず、かつ溶けなさすぎず、丁度いい塩梅の温度になります
また浸け置きをしている間に温度が下がることを防ぐべく、ポリ袋に洗浄液とシロッコファンを入れ、口を縛り、それをさらにバケツの中に入れて保温させる、という方法を用いるとよりよいです♪
しかもポリ袋に洗浄液を入れるため、使う洗剤の量も少なくできます
最後に浸け置きが終わったら、歯ブラシなどで残った油汚れをこそぎ落とせばお掃除終了です!

アルカリ焼けを許容しない方へ

では次に、アルカリ焼けはできるだけ避けて掃除をしたい、という方向けの掃除法をお教えします!
アルカリ焼けをしないようにするには、やはりアルカリ性洗剤の使用を止めた方がいいです
一応酸素系漂白剤を流し残しがないようにしっかり落とす、などの策を講じる余地はありますが、目に見えにくいため現実的ではありません

アルカリ性洗剤以外で油汚れ落としをするとなると、中性洗剤に頼らざるを得ません
キッチン用洗剤でいえば「キュキュット」、お風呂用洗剤でいえば「バスマジックリン」などがこの中性洗剤にあたります
(キッチン用洗剤やお風呂用洗剤でも弱ありカリ性のものがあるため、洗剤の裏面の注意書きをよく確認の上、ご使用ください)
特にバスマジックリンに関しては、スプレータイプであるため使いやすいです♪

ただしこれらの中性洗剤は安全である分、洗浄力が低くなっています
よって予めある程度の油汚れを物理的に除去しておく必要があるでしょう
具体的にはシロッコファンのヒダによく油汚れが溜まるため、そこの汚れを自作のヘラを使ってこそげ落とす、という方法をおすすめします
なお、このヘラの作り方に関しては下記の記事に詳しい内容をまとめておいたので、併せてご覧くださいm(__)m

しかし、ヘラによる油汚れのこそげ落としを終えてもなお、洗浄力の低い中性洗剤では歯が立たない場合もあります
そのような事態に対処するために、次はシロッコファンと中性洗剤の湯煎を行います
こうすることで油が冷えて固まるのを防ぐのです!
そしてやっと、温めたシロッコファンに対して、温めた洗剤をつけた歯ブラシでのブラッシングを施します

このようにアルカリ性洗剤に比べ、何かと手間がかかる中性洗剤によるシロッコファン洗浄ですが、何度もいう通り素材を傷めないので、そこを重視する方にはおすすめです♪

追記:レンジフードの内側のアルミパーツ洗浄

これまではアルミ製のシロッコファンの洗浄方法について主に取り上げましたが、ここではそのシロッコファンを取り外すと現れる、レンジフード内部のアルミパーツの洗浄に関して追記しておきます

もし酸焼けを起こしてもいいという場合は、茂木和哉シリーズの「なまはげ 油汚れ用」などを用いましょう

もちろん素材を傷めてしまうものの、名前の通り油汚れ落としに特化した洗剤であるため、汚れを綺麗に落としてくれるでしょう

また酸焼けを起こしたくないという場合には、プラスチックカードなどで油をある程度こそげ落としたのち、湯煎したバスマジックリンなどを使用するとよいでしょう
このアルカリ性洗剤を用いないレンジフード内部の洗浄を取り扱った動画を添付しておくので、気になった方は是非ご覧になってくださいm(__)m

なおレンジフードの内部の洗浄をスプレータイプの洗浄剤で行う際は、直接スプレーするのではなく、クロスにスプレーしてからそのクロスで内部を拭くようにしましょう
目よりも高い位置に洗剤を吹きかけるというのは危険なので、その点はしっかり注意が必要です!

まとめ

いかがでしたか?
今回はレンジフードのアルミ製パーツついて、その洗浄方法と注意点を紹介してきました♪

今回紹介した2種類の洗浄方法に関して、迷う部分も多いと思います
しかし簡単に掃除できる方法をとるか、素材を傷めないようにするか、という2択だけで考えれば、自ずと掃除の手も進むでしょう♪

ではご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪

汚れ落とし研究家
茂木和哉@motegikazuya
汚れ落とし一筋24年。掃除が得意な洗剤開発者。 自分で作った洗剤を、秋田にいながらパソコン1つで情報発信を始め、現在は全国のお店に並ぶまでに。 自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」は、150万本以上販売。 洗剤の製造販売の他に、YouTubeとSNSで掃除術を日々発信中。
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