キッチン:コンロ

こびりつき油を一掃♪排気口は石けん&使い捨て道具で楽々掃除

nishiyama

60秒で読める!AI記事要約

コンロ奥の排気口にこびりついた油汚れを、水石けん「シャボンの泡」と自作のお掃除道具で落とす方法です。狭く手の届きにくい場所も、自作ツールで徹底的に掃除します。


▼手順
排気口に「シャボンの泡」の原液を塗布してなじませる。
割り箸+輪ゴム+「スコッチブライト 不織布研磨剤7447」やペーパータオルで自作ブラシを作り、奥までやさしくこする。
「スコッティ 洗って使えるペーパータオル」で汚れを拭き取り、水拭き→乾拭きで仕上げる。


▼ポイント
石けん系で成分残りが少なく安心、グリル周りにも◎。
原液は油汚れに強力、放置後のこすり洗いで効率アップ。
数カ月に一度の掃除は使い捨て自作道具が衛生的でコスパ良好。

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茂木和哉の業務用洗剤

のぞみ
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

みなさん、コンロの奥にある排気口って、お掃除できていますか?狭くて手が届きにくいし、「まぁ今度でいいか〜」と後回しにしてしまいがちな場所ですよね。

でも放っておくと、油汚れがどんどんこびりついてガンコに……。そうなると、余計に掃除が大変になってしまいます。ということで今回は、この排気口まわりを「シャボンの泡」でお掃除していきますよ〜!

ちなみに今回参‌考‌に‌し‌た‌の‌は、‌こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動‌画‌で‌す!

目次
  1. 排気口掃除に使うお掃除グッズ
  2. お掃除用のブラシをつくる
  3. お掃除前のようすをチェック
  4. 実際に排気口掃除をしてみました
  5. 汚れはどれくらい落ちた?
  6. 排気口掃除に掃除に石けんが向いている理由
  7. 今回のお掃除のポイント
  8. まとめ

排気口掃除に使うお掃除グッズ

まずは今回の排気口掃除に使うアイテムからご紹介しますね。スポンジは「スコッチブライト 不織布研磨剤7447」を使います。

またスコッティ「洗って使えるペーパータオル」も使います。拭いたり自作のお掃除棒を作るのに使います。

メインで使うのはお掃除用水石けんの「シャボンの泡」、それを入れておくお掃除用のマグカップも用意してあります。

さらに今回はゴム手袋と、割り箸・輪ゴム・ハサミも使います。

割り箸や輪ゴムは、自作のお掃除グッズを作るのに使っていきますよ〜♪

お掃除用のブラシをつくる

ではさっそく、お掃除グッズを作っていきましょう♪

まずは「スコッチブライト 不織布研磨剤7447」を、ハサミで1cmほどの幅にカットします。

それを割り箸の先につけて、輪ゴムでしっかり巻きつければ…………はい!自作のお掃除ブラシの完成です。

続いて、残りの3本の割り箸には「スコッティ 洗って使えるペーパータオル」を取り付けます。

ペーパーをカットして、割り箸の真ん中あたりからクルクルっと巻きつけ、首の部分を輪ゴムで固定します。同じように3本作れば、自作のお掃除棒が完成です♪

ちなみに、割り箸は角ばったタイプのほうがおすすめです。丸いタイプだとペーパーやスポンジがすべって外れてしまうことがあるので、注意してくださいね。

お掃除前のようすをチェック

お掃除を始める前に、排気口の汚れ具合をチェックしていきましょう。

左側の穴はご覧のとおり、ほとんど汚れていません。

ですが……問題は真ん中の穴!手前から奥の底面まで、びっしりと茶色い油汚れがこびりついています。

なかなか手の届かない場所なので、これはやりがいがありそうですね。さて、「シャボンの泡」でどこまでキレイにできるでしょうか〜?

実際に排気口掃除をしてみました

排気口に「シャボンの泡」を塗り付ける

それでは、いよいよお掃除を始めていきましょう!

まずはゴム手袋をして、お掃除用のマグカップに「シャボンの泡」の原液を少し入れます。

先ほど作った研磨スポンジブラシに洗剤をつけて、排気口の内側に塗りつけていきます。

ゴシゴシこするというよりは、塗りつけるようにやさしく動かすのがポイントです。全体に行きわたったら、そのまま少し時間をおいて汚れをゆるませます。

「シャボンの泡」で排気口周りを拭き掃除

汚れをゆるませているあいだに、「シャボンの泡」の原液をペーパータオルにつけて、排気口のまわりも拭いていきますね。

「シャボンの泡」は基本的に薄めて使うタイプですが、原液で使うと油汚れの落ちがぐんと良くなります。

その理由は、普通の石けんよりもアルカリ度が高いからなんです!このアルカリ度を高めているのが、成分に含まれている炭酸ソーダですね。

また、お掃除用の水石けんなので、成分残りが少なく安心して使えるのもポイントです。

排気口ってグリルともつながっていますし、食べ物を扱う場所についてしまう油汚れを落とすにはぴったりの洗剤ですね。

排気口の穴の中をこすり洗い

「シャボンの泡」を少し置いておいたことで、汚れがだいぶやわらかくなってきました。それでは、いよいよ排気口の中をこすっていきます!

底面だけでなく、手前や横の壁面もしっかり。研磨スポンジをつけた自作ブラシで、全体をやさしくこすり洗いしていきます。

しばらくこすっていると……だいぶ汚れが取れてきました!

一度、どのくらい落ちたか確認してみましょう。ご覧のとおり、全体的に落ちていますね〜!

ペーパーで落ちた汚れをふき取る

汚れがだいぶ落ちてきたので、一度拭き取っていきます。

最初は汚れがまだ多いと思うので、ティッシュペーパーを割り箸でつまんで中を拭いていきます。

……なんと軽く拭いただけでペーパーが真っ黒になりました。油汚れがしっかりと落ちている証拠ですね。

この調子で、奥のほうまでしっかり拭き取っていきましょう。ペーパータオルで作ったお掃除棒も使って、奥までしっかり拭いていきます。

あっという間にペーパーが汚れてしまうので、こまめにお掃除棒を取り替えてくださいね。

お掃除棒で丁寧に水拭き

仕上げに入っていきますね。今度は、ペーパータオルを巻きつけたほうのお掃除棒で丁寧に水拭きをしていきます。

先端を少しだけ濡らして、排気口の中をやさしく拭き取って、仕上げ拭きをしておきましょう!

残っている汚れをこすり洗い&水拭き

水拭きをしてみたところ、排気口の奥にまだ少し汚れが残っているのを見つけました。

ということで、もう一度お掃除スタートです!研磨スポンジをつけたほうの自作ブラシに「シャボンの泡」の原液をつけて、残っている部分を軽くこすっていきます。

ちなみにブラシ部分は一度水ですすいでいます。前の掃除でしっかり汚れがついていましたからね。

全体を磨き終えたら、2本目のペーパータオルお掃除棒で再び水拭き。先端を軽く濡らして、奥まで丁寧に拭き取っていきます。

……今回も、あっという間にペーパーが真っ黒になりました!でもそのぶん、汚れがしっかり取れている証拠ですね♪

仕上げに乾拭き

それでは仕上げに入ります。最後の3本目のお掃除棒は、ペーパータオルを水で濡らさず、そのまま乾拭きに使います。

排気口の中を全体的にサッと拭き上げたら……これでお掃除完了です!

汚れはどれくらい落ちた?

それでは、仕上がりを見てみましょう!ご覧ください、排気口の中がすっきりキレイになりました〜♪

手前も奥も、左右のほうまでしっかり汚れが落ちています。

端のほうに少しだけ残りがありますが、ここまでキレイになれば十分ですよね。こびりついていた油汚れが落ちて、見た目も気分もスッキリです!

排気口掃除に掃除に石けんが向いている理由

ここで、排気口掃除に「石けん」が向いている理由をお話しますね。

石けんは、油分と合わさるとその働きを終えて無害なものに変わります。この無害なものというのが、いわゆるヌルヌルした石けんカスのことです。さらに油分と合わさるとアルカリ成分も中和されていくんですよね。

一方で、一般的な洗剤に使われている合成界面活性剤は、なかなか働きをやめてくれません。しっかり水で流さない限り、どうしても成分が残ってしまうんです。

グリルの排気口は奥で魚焼きグリルとつながっているので、洗剤成分が残っていると中に流れ込んでしまう可能性もあります。食べ物を扱う場所に洗剤の残りがあるのは、やっぱり気になりますよね。

だからこそ、安心して使える「シャボンの泡」のような石けん系の洗剤がおすすめなんです。

しっかり汚れを落としつつ、成分の残りを気にせずお掃除できるのがうれしいポイントですね♪

今回のお掃除のポイント

ということで今回は、コンロの排気口の中にこびりついた油汚れを「シャボンの泡」でお掃除してみました!最後に、今回のお掃除のポイントを3つにまとめてお伝えしますね。

汚れ落ちのいいスポンジと洗剤を使う

排気口掃除のポイント、1つ目は「汚れ落ちのいいスポンジと洗剤を使う」です。

今回スコッチブライト「不織布研磨剤7447」と、お掃除用の水石けん「シャボンの泡」が大活躍でしたね。

スコッチブライト「不織布研磨剤7447」は研磨力が高く、こびりついた油汚れをしっかり落としてくれます。もちろん素材を傷つける可能性もありますが、排気口の中なら見た目に影響がないので安心ですね。私も排気口掃除ではよく使っています!

そして「シャボンの泡」は、一般的な水石けんよりもアルカリ度が高め。そのおかげで油汚れに強く、放置してから磨くとより効果を発揮してくれます。時間を置くひと手間で、ぐんと落ちやすくなりますよ~♪

拭き残っても安心安全な洗剤を使う

排気口掃除のポイント、2つ目は「拭き残っても安心・安全な洗剤を使う」です。

今回使った「シャボンの泡」は、お掃除用でありながら石けんタイプの洗剤。なぜ安心して使えるのかは、先ほどお話ししたとおりですね。

「シャボンの泡」についてもっと詳しく知りたい方は、「シャボンの泡」を作った茂木さんが詳しく解説している動画もありますので、ぜひチェックしてみてください。

もちろん、安心・安全という点では「シャボンの泡」に限らず、セスキ炭酸ソーダや重曹水、普通の水石けんでもOKです。ただし、汚れ落ちの良さを考えると「シャボンの泡」のほうがいいですね!アルカリ度が高く作られている分、油汚れにとても強いんです。

「シャボンの泡」がおうちにない場合は、アルカリ電解水でお掃除するのもおすすめです。アルカリ電解水も成分残りが少ないですし、アルカリ度が高いので安心して使えます。

もしひと手間かけられるなら、アルカリ電解水に水石けんを少し混ぜて使うのもありです!より洗浄力がアップしますよ♪

お掃除道具は自作する

排気口掃除のポイント、3つ目は「お掃除道具は自作して、使い捨てにする」です。

今回は研磨スポンジをつけたお掃除ブラシと、ペーパータオルをつけたお掃除棒を作りました。

排気口のような油汚れが多い場所では、使ったブラシがあっという間に真っ黒になってしまうんですよね。なので、思いきって使い捨てにしてしまうのが気持ちもラクです。

それに排気口のお掃除って数カ月に一度くらいの頻度ですし、わざわざ専用ブラシを買っても、次に使うまでの保管がちょっと気になりますよね。

だからこそ、手作りでカンタンに用意できて、そのまま捨てられる自作グッズがちょうどいいんです。

今回は「スコッチブライト 不織布研磨剤7447」と「洗って使えるペーパータオル」を使いましたが、同じものがなくても、研磨力のある薄いスポンジや「リード」などのペーパータオルでもOK!

大事なのは、ペーパーやスポンジがこすっている途中で落ちないようにすることです。輪ゴムでしっかり固定して、排気口の奥に落とさないように注意してくださいね~。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「シャボンの泡」を使って、コンロの排気口をお掃除してみました。

汚れ落ちもよく、安心して使えるのがうれしいところです。使い捨ての自作ブラシで手軽にできるので、ぜひ試してみてくださいね♪

また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。

こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!

さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。

茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!

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それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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