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主成分から見る尿石除去剤の違い

公開日: : 最終更新日:2016/09/05:茂木 和哉 じょうずな洗剤の選び方 , , ,

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一般的な尿石除去剤の主成分には、
・塩酸
・スルファミン酸

の2つがよく使われます。

今回は、
その2つの主成分の違いについてお話します。

先ずは洗浄力です。

配合割合にもよりますが、
塩酸ベースの尿石除去剤の方が
尿石の分解力は高いです。

しかし、刺激臭については、
塩酸ベースの尿石除去剤の方が強く扱いにくいです。

また、腐食性についても
塩酸ベースの尿石除去剤の方が強く
金属類をサビさせやすいです。

でもスルファミン酸ベースの尿石除去剤も、
塩酸よりは腐食性が低いとはいえ、他の用途の洗剤と比べると
十分腐食性が高いものです。

どちらについても保管する場合は、
サビやすいものを近くに置かないようにしましょう。

例えキャップをしっかり締めてたとしても
一度開封しているのなら金属を錆びさせて
しまうリスクがあるので注意が必要です。

その他の違いとしては、
スルファミンベースの尿石除去剤は
酸化鉄スケールの分解力が弱いです。

なので、
鉄管の錆が原因で便器内がにつく
褐色の汚れ(酸化鉄スケール)を洗浄したいのでしたら、
塩酸ベースの尿石除去剤をお使い下さい。

茂木和哉は、スルファミン酸配合の
水垢洗浄剤ですが、酸化鉄スケールにも
非常に高い効果を発揮します。

その理由が、スルファミン酸に加え
研磨剤が効果的に働き相乗効果が生まれるためです。

もし塩酸ベースの尿石洗浄剤では、
汚れが落ちきれずに残ってしまう場合は、
ぜひ茂木和哉をお試しください!
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茂木 和哉

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