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手肌のために、合成洗剤ではなく石けんを使いましょう

せっけんも合成洗剤もそれぞれ一長一短がありますが、手肌と爪のためにはせっけん をおすすめします。

理由1:皮脂が流されにくい

合成洗剤は洗浄力が強いので皮脂が流れ去りやすく、一方のせっけんは合成洗剤に比べれば洗浄力が弱く、皮脂の流れ去りが抑えられます。
皮脂膜によって角質層の水分の蒸発が防がれ、適度な水分によって保湿機能とバリア機能が維持されて皮膚が守られます。

理由2:ターンオーバーが乱れにくい

せっけんは汚れを落とし水で洗い流すことや、弱酸性の肌に触れることで界面活性作用は無くなります。
合成洗剤のように肌に残ってタンパク質を溶かし続けることがありませんので、肌のターンオーバーの乱れを抑えられます。

理由3.皮膚への刺激対策

合成洗剤に使われている一部の合成界面活性剤の中には皮膚への刺激や毒性の高いものがあります。
以下は、特に注意が必要な合成界面活性剤です。これらが主成分として含まれているものは避けるようにしましょう。

  • 1.直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS)
  • 2.アルファオレフィンスルホン酸ナトリウム(AOS)
  • 3.ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(POEP)
  • 4.アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム(AES)
  • 5. アルキル硫酸エステルナトリウム(AS)、別名:ラウリル硫酸ナトリウム
  • 6.ポリオキシエチレンアルキルエーテル(POER)
  • 7.アルファスルフォ脂肪酸エステルナトリウム(ASF)
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茂木 和哉

茂木 和哉

洗剤に自分の名前をつけてしまうほどの洗剤オタクです。 住まいのお掃除に役立つ情報から、清掃業者さんのスキルアップに役立つ情報まで、汚れ落としに関する情報を発信しています。 汚れ落としに関するご相談もお気軽にどうぞ。

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