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【プロ必見】手持ちの洗浄剤を少なくするメリットとその方法

茂木 和哉

清掃業の皆さん、
「現場に持っていく洗浄剤の種類が多くて大変…」
「手持ちの洗浄剤の種類が多いので、洗浄剤の費用だけでも結構がかんでしまう…」
「全部使う前に効果が落ちて使えなくなりそうな、ほとんど使わない洗浄剤が結構ある…」
などでお困りではありませんか?

これらの問題は、すべて手持ちの洗浄剤の種類が多いことが原因です。

なので、手持ちの洗浄剤の種類を減らせば減らすほど、それらが改善されるわけですが、洗浄剤を少なくするのって不安ですよねー。

その気持ちは私もよくわかります。

では、せめて酸性洗浄剤だけでも1本にしてみませんか?

実は、酸性洗浄剤を1つにするなら非常にお薦めな洗浄剤があります。

それが、瞬間水あかクリーナーです。

瞬間水あかクリーナーが1本あれば、他の酸性洗浄剤を用意する必要はありません!

なぜなら、瞬間水あかクリーナーがあれば、ほぼすべての水垢を落とす事ができるからです。

「シリカスケールでも落とせるの?」

と思った皆さん、ご安心ください。

シリカスケールでも、しっかり洗浄することが可能です。

むしろ、瞬間水あかクリーナーが水垢の中でも得意とする水垢がシリカスケールです。

その秘密が、瞬間水あかクリーナーに含まれている、酸性フッ化アンモニウムと中性フッ化アンモニウムです。

2つのフッ化アンモニウムが、シリカスケールをしっかり分解してくれるのです。

もちろん、シリカスケールだけでなく、他の水垢にも幅広く対応し、強力に洗浄します。

それを可能にしているのが、
・スルファミン酸
・クエン酸
・リン酸
の3つの酸性洗浄成分を「高濃度」で配合してる点です。

サビや鉄分の多い褐色のスケールには、クエン酸が良く働きかけます。

炭酸カルシウムなどのカルシウムスケールには、相性抜群のスルファミン酸が働きかけます。

さらに、リン酸を配合することで、3つの酸性洗浄成分が3方向からスケールにアプローチします。

なので通常1つの酸性洗浄剤では洗浄が困難な、色んなスケールが混ざり合った水垢に対しても、分解力が非常に高く楽に落とす事ができます。

少し話がそれますが、瞬間水あかクリーナーは、洗浄力の面だけを考えて配合を組んでいるわけではありません。

できるだけ素材を傷めないように、そして使える素材をできるだけ多くするため、塩酸や硫酸、硝酸などの刺激が強い無機酸を使用していなかったり、防腐剤を配合するなどの工夫もしています。

無機酸を使用しないと言うことは、素材への影響だけでなく、危険度も低い証拠です。

さらに安全面では、無機酸を使わない以外にも、粘度をつけることで安全度を高めています。

粘度をつけると言うことは、ただ使いやすくするだけねなく、液が跳ね飛びがしにくくなるので、間違って体にかかりリスクを下げることができるからです。

いかがでしたでしょうか?

ぜひ、瞬間水あかクリーナ―を皆さんがお持ちの洗浄剤のレパートリーに入れてみてください!

きっと他の酸性洗浄剤を使う必要がなくなるはずです。

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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