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洗剤エキスパートが、洗剤・石けんの疑問にお答えします!

公開日: : 洗剤成分の巻 , ,

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【泡立ちが良い洗剤ほど汚れ落ちが良いのか?】

泡立ちは関係ありません。

洗剤の主成分である界面活性剤は種類によって
泡立ちやすいもの、泡立ちにくいものがあります。

しかし、泡立ちやすいものが
必ずしも洗浄力が高いとは限りません。

また、洗剤は界面活性剤以外にも
酵素や、アルカリ剤、漂白剤、溶剤などの洗浄成分が含まれています。

それらの濃度も汚れ落ちに関係します。

 

【洗剤は、なぜ泡立つのか?】

洗剤の主成分の界面活性剤には、
普通は混ざらない物を混ぜる合わせる力があります。

食器の油汚れが落ちるのも、
油と水が界面活性剤の働きによって混ざり合うからです。

そして、泡立っている状態は、
界面活性剤の働きによって空気と水が
混ざり合っている状態と言う事になります。

 

【界面活性剤が多く含まれている洗剤は危険ですか?】

界面活性剤が多く含まれているからと言って
安全性が低いとは限りません。

配合割合より、使われている
界面活性剤の種類の方が安全性に左右されます。

だから、
合成界面活性剤が30%含まれた合成洗剤より
石けん分100%の純石けんの方が安全と言えるわけです。

 

【粉石けんを水で溶かせば液体石けんとして使えるのか?】

粉石けんや固形石けんと液体石けんでは、
成分が全く異なります。

石けんは水で溶かしても、
しばらく経つとドロドロになってしまい使えません。

【アルカリ洗剤、中性洗剤、酸性洗剤の違い】

アルカリ洗剤は、中和作用で皮脂や油などの酸性汚れを落とします。

中性洗剤は、界面活性剤の働きで皮脂や油などの汚れを落とします。

酸性洗剤は、中和作用で水あか尿石などのアルカリ性の汚れを落とします。

また、酸性洗剤、アルカリ性洗剤は、手肌や素材に対し刺激が強く
中性洗剤は、刺激が低いのが特徴です。

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